「VALKIRYE DRIVE」はアニメ、コンシューマゲーム、ソーシャルゲームによるクロスメディア―声優陣も登壇したプロジェクト発表会をレポート

メディアファクトリーの弓岡雅子氏の進行のもと、まず最初に登壇したのは本プロジェクトの生みの親である、おっぱいクリエイターの金子ひらく氏、爆乳プロデューサーのマーベラス 高木謙一郎氏。登場からおっぱいを連呼する平常運転のまま、挨拶もそこそこに早速本邦初公開となるプロモーションムービーが公開（現在は公式サイトで公開中）。そこで本作がオリジナルTVアニメ―ション、コンシューマゲーム、ソーシャルゲーム、フィギュアのメディアミックスプロジェクトとして展開することが明かされた（ゲームに関する内容はこちら）。

プロモーションムービーの上映後は、アニメ「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」より敷島麗零（しきしまみれい）役の井口裕香さん、処女まもり（とこのめまもり）役の井澤美香子さん、櫻美鳳（さくらめいふぉん）の久保ユリカさん、相良百華（さがらももか）役の原田ひとみさん、コンシューマゲーム「VALKYRIE DRIVE -BHIKKHUNI-」より神楽坂倫花（かぐらざかりんか）役の洲崎綾さん、神楽坂乱花（かぐらざからんか）役の伊藤かな恵さん、ソーシャルゲーム「VALKYRIE DRIVE -SIREN-」より沙粧うらら（さしょううらら）役の田所あずささんがゲストとして登壇。思い思いにプロモーションムービーの感想を述べていったが、やはり話題になるのはおっぱいのトーク。そのほか、戦闘シーンにも言及したりと密度の濃いムービーを注目して見ている様子だった。

フリートークもほどほどに、アニメ・ゲームなどに渡る大型のメディアミックスプロジェクト「VALKYRIE DRIVE」が生まれた経緯やコンセプトが金子氏、高木氏より明らかに。高木氏は男性がおっぱいに引き寄せられていく“爆乳引力”なる表現で2人の出会いを語り、金子氏は全員爆乳にしたいと言ったら、バランスも大事と窘められたというエピソードで会場の笑いを誘った。

プロジェクトには両氏のほか、シリーズ構成に黒田洋介氏が、アニメーション制作にアームスが参加して展開する。そのポイントとなるのが、興奮がピークに達した時、武器に変わってしまう女の子たち“アーム”の存在だ。本日発表されたキャラクターたちのように、アームとそれを扱う女の子たちは対になっているということで、彼女たちは傷ついたりもするのかという最もな疑問が。それに対して金子氏は、「毎回大変な目にあるので、武器になるキャラクターは頑張ってください！」と前置きしつつ、シリアルな展開になることを匂わせた。

敷島麗零、処女まもり	神楽坂倫花、神楽坂乱花	沙粧うらら、如月刹那（CV：大橋彩香）

そしてキャストの面々は、本作に出演することが決まった際の感想について全員が「最高の気分です！」と回答。中でも原田さんは4、5年前に女の子同士がキスをして変身するという企画書を書いたことがあると暴露、その企画でやりたいことが本作でぎゅっと詰まっているということで、オーディションに受かってよかったと話していた。

今回の発表会でもう一つ明かされたのが、マーメイド（アニメ）、ビクニ（コンシューマゲーム）、セイレーン（ソーシャルゲーム）とそれぞれで異なる人工島が舞台になっているということ。その中のビクニの由来については、高木氏曰くコンシューマゲームに和風な要素を取り入れているからだという。紳士淑女の諸君であればお察しの通り、語感的な意味合いもあるそうだが。

そして今回、プロモーションムービー上で原田ひとみさんが歌うイメージソング「Oh No, Oh No」もお披露目となったのだが、会場では早速、原田さんによる生歌唱も行われた。ヒゲドライバーさん作詞・作曲による、ロック調のかっこいい曲となっているので、気になる人はプロモーションムービーでチェックしてみてはいかがだろうか。

最後に各プロジェクトの概要が紹介され、あっという間のステージはキャストが作品への、そして金子氏からは「おっぱいを卒業するつもりで挑んでいる」との意気込みが語られ幕を閉じた。

「VALKYRIE DRIVE」プロジェクト公式サイト
http://valkyriedrive.jp/

(C) VALKYRIE DRIVE PROJECT
(C)2015 Marvelous Inc. (C) VALKYRIE DRIVE PROJECT
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