MAGES.代表取締役の志倉千代丸氏が行ったる新作ゲーム発表キャスト「新作発表会 in ツイキャス」にて、新作ADV「ANONYMOUS;CODE」や「STEINS;GATE 0」、「CHAOS;CHILD」PS4/PS3/PS Vita版が発表された。
目次
今回、志倉千代丸氏が企画・原作をつとめる完全新作アドベンチャーゲーム「ANONYMOUS;CODE」と、「STEINS;GATE」に登場する「β世界線」の物語が描かれた「STEINS;GATE 0」、そして2014年12月にXbox One用ゲームとして発売された「CHAOS;CHILD」がPS4/PS3/PS Vita用ソフトとなって6月25日に発売されることが発表された。
完全新作「ANONYMOUS;CODE」
「ANONYMOUS;CODE」は、志倉千代丸氏が企画・原作をつとめる完全新作のアドベンチャーゲーム。ハードや発売時期などは未定だが、発表にあわせて公式サイトがオープンしており、「神をハッキングせよ」とのメッセージとともにティザームービーを確認することができる。
公式サイト
http://anonymouscode.jp/
仕様
タイトル:ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)
ジャンル:アドベンチャー
発売日:未定
ハード:未定
価格:未定
発売:MAGES.
開発:5pb.
CERO:未定
音声:フルボイス
※仕様は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
β世界線の物語を描いた物語「STEINS;GATE 0」
2009年にXbox 360用ゲームとして発売された「STEINS;GATE」。本作では、「STEINS;GATE」の作中で登場する世界線のひとつ、通称「β世界線」の物語が描かれている。
公式サイト
http://steinsgate.jp/zero/
前作の裏に潜むβ世界線を描く。もうひとつの「STEINS;GATE」
2009年にXbox 360用ゲームとして発売された「STEINS;GATE」。その作中に登場する世界線のひとつ、通称「β世界線」。
主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線の物語。
失意の底にある岡部倫太郎。
その彼を心配する仲間たち。
救われなかった「彼女」はいったいどうなったのか?
「STEINS;GATE」には登場しなかった新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
そう、そこに「彼女」は今もいる———
仕様
タイトル:STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)
ジャンル:想定科学アドベンチャー
発売日:未定
ハード:未定
価格:未定
発売:MAGES.
開発:5pb.
CERO:未定
音声:フルボイス
※仕様は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
スタッフ
企画・原作:志倉千代丸
プロデューサー:松原達也
キャラクターデザイン:huke
シナリオ:林直孝、安本亨、たきもとまさし、土屋つかさ
音楽:阿保剛
PS4/PS3/PS Vita「CHAOS;CHILD」
2014年12月にXbox One用ゲームとして発売された科学アドベンチャーシリーズ第4弾「CHAOS;CHILD」がプレイステーションプラットフォームで発売される。「CHAOS;HEAD NOAH」「STEINS;GATE」「ROBOTICS;NOTES」に続く科学アドベンチャーシリーズ第4弾で、第1弾となる「CHAOS;HEAD NOAH」の6年後、復興が進んだ渋谷を舞台に、新たなサイコサスペンスストーリーが展開する。
発売日は6月25日で3月30日より予約がスタート。発売に先立ち、3月31日より3機種同時で体験版の配信が行われる。
オープニングムービーが一新!
プレイステーションハードでの発売にあわせて、オープニングムービーが一新。いとうかなこさんが歌を志倉千代丸氏が作詞・作曲を手掛ける。
楽曲情報
PS3/PS4/PS Vita用ゲーム「CHAOS;CHILD」主題歌「シンギュラリティ」
作詞/作曲:志倉千代丸
編曲:悠木真一
歌:いとうかなこ
公式サイト
http://chaoschild.jp/
限定版特典
限定版のパッケージはキャラクターデザインのささきむつみさんによる描き下ろしBOX仕様だ。下記の2つの特典が同梱される。
ドラマCD「間に合わぬ愚者の微睡-Fools」
「CHAOS;CHILD」登場人物のひとり「久野里澪」にスポットを当てたドラマCD。米国での研究員時代、彼女の過去の一端が描かれる。
登場人物
久野里澪(cv.種田梨沙)/宮代拓留(cv.松岡禎丞)/尾上世莉架(cv.上坂すみれ)/来栖乃々(cv.ブリドカットセーラ恵美)/有村雛絵(cv.三森すずこ)/香月華(cv.仲谷明香)/伊藤真二(cv.藤原祐規)/神成岳志(cv.桐本琢也)/百瀬克子(cv.くじら)/ほか
「プレゼントBOX」ペーパークラフト
「CHAOS;CHILD」に登場する可愛らしいプレゼントボックスを再現したペーパークラフト。
主人公たちが振るう妄想の剣(ディソード)
妄想の剣「ディソード」を持ち、自らの妄想を現実に変える力を持つ者たちのことを「ギガロマニアックス」と呼びます。前作「CHAOS;HEAD NOAH」でも登場した「ギガロマニアックス」は本作でも健在。主人公をはじめ登場人物の多くは「ギガロマニアックス」であり、それぞれ妄想の剣を所持しています。
全体あらすじ
西暦2009年11月6日 22時28分
発生は、突然だった。M7.8。最大震度7の局地的直下型大地震。この悪夢のような天災は、東京を代表する繁華街の一つである渋谷を一晩で無価値にした。視線を遮っていた高層建造物は諦めたように倒壊し、黒い火災は仲間を求めて勢いを広げ続け、混乱した人たちは集団心理から恐怖を扇動され、その全てがあらゆる命を奪って行った。最終的な死者、3851人。負傷者、30927人。後に、“渋谷地震“と呼称されるようになった震災である。
物語は西暦2015年10月――
復興中の渋谷区からはじまる
そんな復興中の渋谷で奇妙な事件が続発する。ネット生放送中に視聴者の前で謎の死を遂げる者。ストリートライブ中に歌いながら死にゆく者。ラブホテルの天井から吊られ回っている死体。人々は気づき始めた。事件の発生日は5年前の渋谷を騒がせたとある事件の日付と一致する。――そう、これはニュージェネレーションの狂気の再来なのだと。
ただ――ひとつだけ。ひとつだけ違う事がある。事件の現場に残されている謎のシール。不気味な力士を模したような謎のシールが新たなニュージェネ事件を解決する鍵になることを、まだ人々は誰も知らない。
暗躍する300人委員会。覚醒しつつある妄想具現者( ギガロマニアックス)たち。彼らの“胎動“により妄想の扉が再び解き放たれる……
冒頭部分あらすじ その1
2015年9月7日、自宅で生放送中の生主が突然死する事件が発生。
同9月19日、渋谷でストリートライブ中に歌いながら死亡する事件が発生。
猟奇的で奇妙なこの事件に興味を持った碧朋学園新聞部の部長、宮代拓留は取材を続けていた。ふとしたきっかけで「奇妙な一致」に気づいた拓留はクラスメイトで親友の新聞部部員”伊藤真二”に相談することに。
文化祭の準備でざわつく学校で伊藤と話していると、副部長の“来栖乃々”が現れる。強引に拓留を連れ出すと、事件を追う拓留と伊藤を咎めはじめた。
風が吹いて乃々のスカートめくれてしまうハプニングなどもあり、説教がうやむやになったところで拓留と伊藤は事件について情報を整理しはじめる。
拓留が気づいたこと。それは、2009年におこった連続猟奇殺人事件「ニュージェネレーションの狂気」第1、第2の事件と今回の2つの事件の日付が一致していること。
凄惨な写真を見たからなのか、青ざめて偶然を主張する乃々。そんな乃々を制するように、拓留が話を続ける。
「……偶然かそうではないかはすぐにわかるよ。ニュージェネ第3の事件が起こったのは、9月29日。つまり——今日だ」
直後、拓留のスマホが鳴った。発信者は“尾上世莉架”。
「事件だ! いや、事故? と、とにかくタクの言う通りのことが起きたかもしれないんだよ!」
どくんと高鳴る胸を押さえ、拓留は一行と共に世莉架が伝えて来た現場へと向かう———
キャラクター紹介
宮代 拓留 (みやしろ たくる) (Miyashiro Takuru)
CV:松岡 禎丞(まつおか よしつぐ)
「おい、リア充を馬鹿にするなよ。僕だってリア充だ」
本作の主人公で新聞部の部長を努める高校3年生。6年前の大地震で両親を亡くしており、避難所となっている宮下公園にキャンピングカーを停めて寝泊まりしている。自らをリア充で情報強者と自称する、ちょっと痛い人物。リア充・情強とは自称であり、親しくない人物の前ではキョドってしまうため、クラスメイトから陰口を言われることも。その度に心の中で「これだから情弱は……」とレッテルを貼付けて自分を安心させている。度々見せる拓留の反応に、親友の“伊藤真二”からは「お前はリア充じゃないわ」と呆れられている。新聞部を立ち上げてから初めて起こった渋谷での大事件「ニュージェネレーションの狂気の再来」に執心しており、友人で部員の伊藤と共に事件の謎を追っているが、学校を休んで取材に行くなど極端な行動が目立つため、副部長の来栖乃々からは度々いさめられている。
尾上 世莉架 (おのえ せりか) (Onoe Serika)
CV:上坂 すみれ(うえさか すみれ)
「事件だ! いや、事故? と、とにかくタクの言う通りのことが起きたかもしれないんだよ!」
ヒロインの一人。新聞部に所属する高校2年生。拓留とは幼なじみで、彼を「タク」と呼ぶ。
来栖 乃々 (くるす のの) (Kurusu Nono)
CV:ブリドカット セーラ 恵美(ぶりどかっと せーら えみ)
「こういう事件ばかり追いかけるのはやめなさいって前から言ってるでしょう」
碧朋学園の生徒会会長で、新聞部の副部長。拓留と同じく地震で両親を亡くしており、彼と同じ児童養護施設に身を寄せていた。文武両道でリーダーシップがあり、男女を問わずクラスメイトから慕われている。学校側との交渉で振るった辣腕を讃え、クラスの男子生徒から「女帝」というあだ名で呼ばれているが、本人は気に入っていない様子。ことあるごとに拓留を気にかけてくれる良きお姉さんキャラだが、説教に発展することも多いので拓留本人からは鬱陶しがられることも。学生新聞は健全であるべきという主張から、拓留たちが夢中になっている「ニュージェネレーションの狂気の再来」を追うことを反対している。
有村 雛絵 (ありむら ひなえ) (Arimura Hinae)
CV:三森 すずこ(みもり すずこ)
「チャオっす。いつもニコニコ笑顔が一番、有村雛絵でっす! これからヨロシクねっ☆」
ヒロインの一人。高校2年生で文芸部の部長。流行に敏感な今時の女子高生。
久野里 澪 (くのさと みお) (Kunosato Mio)
CV:種田 梨沙(たねだ りさ)
「こんな非常識が蔓延している現場で常識的なことを言うな。それが邪魔だと言われなかったか」
ヒロインの一人。拓留と同じ高校に通う3年生。最近転入してきたがほとんど登校していない。いつも白衣を着ている長身な女性。
山添 うき (やまぞえ うき) (Yamazoe Uki)
CV:水瀬 いのり(みなせ いのり)
「……スマートフォンって、いったいなんですか?」
ヒロインの一人。14歳としては幼い外見ながら落ち着いた感じの少女。携帯やらPCなどの機械類が苦手。
香月 華 (かづき はな) (Kazuki Hana)
CV:仲谷 明香(なかや さやか)
「んん~~!!」
新聞部唯一の高校一年生。
極端に無口で基本的に「ん……」程度しか声を発しない。
乃々を中心に部員からは妹扱いされて可愛がられている。
共有PCでネットゲームをプレイするほどのネトゲ廃人だが、部で一番PCのスキルがあり、情報整理や情報検索を任されている。
謎の少女 (Unknown)
一切が謎に包まれた少女。
伊藤 真二(いとう しんじ)(Ito Shinji)
CV:藤原 祐規(ふじわら ゆうき)
「7日ってーと……。ニコニヤ生放送中の公開自殺か。読んだよ、その記事」
新聞部部員で拓留のクラスメイトであり親友。「ニュージェネレーションの狂気の再来」に興味を持っており、持ち前の猟奇マニアっぷりを発揮して拓留とともに事件の謎を追う。
川原 雅司(かわはら まさし)(Masashi Kawahara)
CV:阿部 敦(あべ あつし)
「また例のくだらない記者ごっこだろう? それとも探偵気取りか?」
拓留や伊藤と同じクラスで生徒会の副会長。生徒会長の乃々と拓留の関係を快く思っておらず、何かと拓留につっかかってくる。
和久井 修一(わくい しゅういち)(Wakui Shuichi)
CV:加藤 将之(かとう まさゆき)
「なんだい来栖くん、機嫌がいいねえ」
碧朋学園の教師で、新聞部顧問。良識があり、穏やかな人柄で校内の人望も厚い。
神成 岳志(しんじょう たけし)
CV:桐本 琢也(きりもと たくや)
「……先輩の性格まで見習うつもりはありませんよ」
「ニュージェネレーションの狂気の再来」事件を担当する刑事。根は真面目な人間だが、先輩刑事の影響により、事件解決のためには民間の人間に協力を依頼するなど柔軟な面も持つ。
渡部 友昭(わたべ ともあき)
CV:井上 剛(いのうえ ごう)
「任せておけ。明日はもっとカウント行く放送にしてやるよ」
ニコニヤニュースの記者。自ら現場に突撃していくスタイルを売りとしており、最近はスクープを連発。ニコニヤ動画を視聴する世代を中心に人気を集めている。
仕様
タイトル:CHAOS;CHILD(カオスチャイルド)
ジャンル:妄想科学アドベンチャー
発売日:2015年6月25日
ハード:PlayStation 3、PlayStation 4、PlayStation Vita
価格:PS3、PS4 通常版 7,800円(税抜) 限定版 9,800円(税抜) DL版:7,000円(税抜)、PS Vita 通常版 6,800円(税抜) 限定版 8,800円(税抜) DL版:6,000円(税抜)
発売:MAGES.
開発:5pb.
CERO:未定
音声:フルボイス
※仕様は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
スタッフ
企画・原作:志倉千代丸 [5pb.]
プロデューサー:松原達也 [5pb.]
メインキャラクターデザイン:ささきむつみ
サブキャラクターデザイン/制服デザイン:松尾ゆきひろ
メインシナリオライター:梅原英司
サブシナリオライター:たきもとまさし、安本亨、谷崎央佳、林直孝[5pb.]
シナリオ補佐:たきもとまさし
シナリオ監修:林直孝 [5pb.]
演出:若林漢二 [5pb.]
ディソードデザイン:麦谷興一(CHOCO)
音楽:阿保剛 [5pb.]
ディレクター:松本裕介[5pb.]