桃太郎やシンデレラになりきって物語を仮想体験！モーションポートレートがセガの大型施設「KidsBee」にMPなりきり技術を提供

1枚の写真から自動的に三次元の顔モデルを生成し、メイクアップ、メガネ試着、ヘアスタイル試着などを行える「顔シミュレーション」技術を持つモーションポートレートは今回、室内遊具と本格ビュッフェが一緒に楽しめる大型施設「KidsBee（キッズビー）」内のパーティールームでプレイ可能な「パーティーシアター」へ、技術提供を図ることとなった。

パーティーシアターは、プレイする子供自身が「ももたろう」や「シンデレラ」などの主人公になりきって物語の世界を体験できるゲームで、家族や友達からの応援を受けながら、待ち受けるさまざまな選択肢の中からミッションを遂行し、ハッピーエンドを目指していくというもの。

このパーティーシアターに導入された“MPなりきり”技術により、子供の顔写真を取り込むことで、ゲーム中の主人公の顔が子供のものへと変化するようになった。喜怒哀楽の感情表現もリアルに再現されるため、迫真の演技がゲーム中で繰り広げられ、体験者はもちろん、家族や友達もより親しみ深く楽しめるようになっている。

さらに「シンデレラ」には、同社が化粧品メーカー向けの技術開発で培った自動的にメイクアップされる技術も提供するなど、より主人公の可愛らしさを引き立てるシステムが採用されている。