ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給により9月19日よりロードショーとなる映画「ピクセル」の吹き替えキャストに、柳沢慎吾さんと渡辺直美さん起用されることが明らかとなった。

パックマン、ドンキーコング、ギャラガに、スペースインベーダーなど、懐かしのゲームキャラが一斉に地球を侵略しにやってくる!「ハリー・ポッター」や「ナイトミュージアム」シリーズのヒットメーカー、クリス・コロンバス監督が手掛けるSFエンタテインメント映画「ピクセル」が9月19日に日本で公開される。

「ピクセル」公開前には、日本発のゲームキャラの中で最も高い知名度と長い歴史を誇るパックマンの誕生日5月22日(1980年ロケテスト開始)をスタートに、ファミコンの日の7月15日(1983任天堂がファミコンを販売開始)、パックマンの日8(パッ)月9(ク)日など公開までパックマンなど懐かしのゲームがらみのイベントが続々行われる予定だ。

本日5月21日には、5月22日に誕生35周年を迎える パックマンを祝って、東京タワーにてギネス世界記録に挑戦したほか、吹き替えキャストとして、柳沢慎吾さん、渡辺直美さんが発表された。

会場に集まりギネス世界記録に臨んだのは一般の学生と関係者たち。“最多人数で作ったパックマンのイメージ”(英語記録名:Largest Human Image of Pac-Man)を出現させ、5分間静止してギネス世界記録認定を申請。

チャレンジは見事一回で終了し、認定審査のために全員座って結果を待つように指示されるも、いつまでたっても座らない人物が2人・・・。「来ちゃいました~!みなさんどうもお疲れ様です!」と挨拶したのは、柳沢慎吾さんと渡辺直美さん。なんとこの2人もギネス世界記録チャレンジに参加していたのだ。

右から渡辺直美さん、柳沢慎吾さん

その後、柳沢さんは黄色い蝶ネクタイにタキシード、渡辺さんはパックマン仕様のドレスに着替え改めてステージに登場。ギネス世界記録挑戦について、柳沢さんは「朝6時からみんなお疲れ様!こんなに黙っていた5分間なんてなかったよ」とコメント。渡辺さんは「みんな本当に偉いよ。マジにキツくて、私、5kgぐらい痩せたもん(笑)。地獄の5分間だった」とねぎらいながら笑いを誘った。

柳沢さんは「パックマンの誕生日っていうから来たんだよ!」と明日に控えたパックマンの誕生日を祝いに来たと参加した経緯を説明。渡辺さんが特別に用意したパックマンスタイルの服装について「いかがです?」と尋ねると「かわい~!」との声が会場から寄せられた。

また、今回のギネス世界記録チャレンジのプロデューサーを務めたパックマンの生みの親、岩谷徹教授が「土俵回しかと思いましたが、お美しいパックマンです」と答え、渡辺さんが突っ込みをいれるという笑いを誘う一幕も。 そして、2人が「ピクセル」の吹き替えを担当することが正式に発表された。

「まだ、何の役をやるか言えないけど、きっと公開時にびっくりするよ」と柳沢さん、すかさず渡辺さんが「超大物だからね」と期待を煽った。2人がどんなキャラクターを演じることになるか、その詳細は追って発表される。

岩谷徹教授
岩谷徹教授

ついに、世界記録チャレンジの結果発表の時が訪れた。緊張がほとばしるなか、ギネス世界記録の認定員から「最多人数で作ったパックマンのイメージ。参加人数351名でギネス世界記録認定となりました!おめでとうございます」と告げられると、会場中が大喜び! 柳沢さんと渡辺さんは「みんなで1つになったから達成できました。お疲れ様でした」と、共に挑戦した参加者たちを讃えた。

岩谷徹教授は「みなさん、おめでとうございます。本当によく頑張ってくれました。暑い中、辛かったと思います。記録が達成されて、本当に涙が出てきそう」と喜びを表した。

最後に渡辺さんが「パックマンは可愛らしい顔をしていますが、映画の中では本当に怖いんですよ。迫力を劇場で感じてほしい」と映画「ピクセル」の中の一味違うパックマンを紹介、柳沢さんは「暑い中、ありがとう!夏の終わりに公開ですね。すごく面白い映画なので、是非、映画館で見てください。いい夢見ろよ! また会う日まであばよ!」とジョークを飛ばしてイベントは幕を閉じた。

明日、5月22日に誕生35周年を迎え、世界中で愛されているパックマンが重要な役どころで登場する映画「ピクセル」は7月24日に全米公開、日本は9月19日に公開される。

※ギネス世界記録はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー