全プレイアブルキャラクターのEXカラーが公開！「デビルメイクライ4 スペシャルエディション」発売記念トークショーをレポート

カプコンは6月13日に東京・八重洲のGibson Brands Showroom TOKYOにて、6月18日発売予定のPS4/Xbox One/PC用ソフト「デビルメイクライ4 スペシャルエディション」の発売記念トークショーを開催した。

左から伊津野英昭氏、石川界人さん、森川智之さん、
小林裕幸氏

本イベントは、「デビルメイクライ4 スペシャルエディション」が2015年6月18日に発売されることを記念して行われたトークショー。会場には、プロデューサーの小林裕幸氏、ディレクターの伊津野英昭氏をはじめ、ゲストにダンテ役を演じた森川智之さん、ネロ役の石川界人さんが登場し、本作について語った。

まずは、ダンテとネロの序盤のムービーが流された。本作はPS4/Xbox One/PC向けに発売されるということもあり、1080pの解像度とテクスチャーが高精細化されており、顔の表情などが作りこまれ、キャラクターたちが活き活きしていた。

ムービーを見終えたあと森川さんが「映像が綺麗ですし、ダンテの声もいいですね」と言うと、伊津野氏に「自画自賛！？」と突っ込まれていた。石川さんは「ネロがダンテにすでに負けている感じが出ていて良いですね！」と語った。

はじめは日本語の吹き替えがいらないと思ったという伊津野氏だったが、実際に日本語吹き替えをしている現場でスタッフに「このシーンは、こんな意味だったのか……」と言われ、字幕だと感情が伝わりづらかったということを実感したという。また、伊津野氏はダンテとネロの声のイメージについて「ダンテは全ての男性が憧れるような声で、ネロは若い年齢層の人たちが憧れるような声を想像していた」と語った。

続いて、森川さんと石川さんが日本語の台本を受け取ったときの話題となった。本作の台本がかなり分厚かったようで、森川さんは「重いなと思いましたね」と笑いながらコメント。ただ、その分厚さに熱意を感じ、気合を入れて収録したのだとか。

石川さんは、台本を見たときにネロはリアクションが多くて驚いたという。また、ヒロインのキリエに向かって手を伸ばしながら叫ぶシーンの収録は、英語音声が聞き取りやすかったということもあり、それに近づけるように何回も収録させてもらったそうだ。

全キャラクターのEXカラーや最新情報が公開！

ここで、本作の最新情報としてムービーが公開された。本ムービーは今まで公開されてきたものの総集編となっており、主人公であるネロとダンテをはじめ、本作からプレイ可能なバージル、トリッシュ、レディのプレイ映像や全キャラクターのEXカラーが収録されていた。

なお、EXカラーはそれぞれのキャラクターのエンディング近辺で入手可能とのことだ。

また、各モードのフルオープン、スーパーネロとスーパーダンテなどの開放、アイテム各種セットがDLCとして発売同日より販売される。小林氏は「時間を掛ければすべて入手できるものなので、時間がない人たちがすぐに遊べるようにしました」とコメント。

そのほかにも、さまざまコラボレーションの情報が公開された。まずは、「カラオケパセラ」にて6月13日よりコラボレーションメニューとして「DMC4 スペシャルエディションver.PIZZA」と「DMC4 スペシャルエディションver.カクテル」が追加される。また、全国家電販売店で4Kレグザを使った映像の公開やアプリ・ゲーム「ゾンビカフェ」とのコラボレーションも実施予定だ。