アメリカ・ロサンゼルスのLAコンベンションセンターにて開催された「Electronic Entertainment Expo(E3) 2015」が現地時間2015年6月18日に終了した。ここでは、各社カンファレンスとあわせて会場の写真とともに振り返ってみたい。

目次
  1. 52,200人以上が来場したE3 2015が閉幕
  2. 新作が盛りだくさんだった各社カンファレンス
  3. 最新タイトルから話題のVRまで!会場の様子を写真で紹介

52,200人以上が来場したE3 2015が閉幕

6月16日から18日までの3日間にわたって開催されたE3 2015には、世界各国のゲーム業界関係者や記者など52,200人以上が来場。300を超える出展社と1,600を超える製品が展示された。次回のE3 2016は6月14日から16日まで、アメリカ・ロサンゼルスのLAコンベンションセンターにて開催される予定だ。

新作が盛りだくさんだった各社カンファレンス

Xbox E3 2015 メディアブリーフィングでは、comcept 稲船敬二氏が携わる「ReCore」や、発表以降盛り上がっている「Fallout4」、Gearsシリーズ最新作といった個性的なタイトルの発表が目立った。それらのタイトル発表以上に盛り上がったのが、Xbox OneでXbox 360のゲームが遊べるようになるサービス「Xbox One Backward compatibility」だろう。発表と同時に大きな歓声が上がっていた。さらに、「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」も発表され、ゲームを今まで以上に楽しむことのできるハードに進化しているようだ。

PlayStation E3 Conferenceでは、SCE WWスタジオ 吉田修平氏のインタビューで述べられている通り、コンテンツにフォーカスした発表が続いた。中でも「The Last Guardian(人喰いの大鷲トリコ)」「ファイナルファンタジーVII」「シェンムーIII」の発表では悲鳴のような歓声が沸き起こり、長い期間溜め込んでいた興奮が爆発したような熱気に包まれていた。いずれのタイトルも発売まではもうしばらく時間がかかりそうだが、続報が楽しみだ。

新作タイトル「For Honor」「Anno 2205」などが発表されたUbisoft Live Conference。「Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands」をはじめとするTom Clancy'sシリーズの最新情報や「Assassin's Creed Syndicate」などファンにはたまらないカンファレンスとなった。

「STAR WARS バトルフロント」などスターウォーズイヤーにふさわしいタイトル展開が発表されたEA E3 Press Coumferemce。いよいよゲームの詳細が公開された「ミラーズエッジ カタリスト」や、「EA SPORTS」シリーズの最新作など発売が迫るタイトルが多く発表された。

最新タイトルから話題のVRまで!会場の様子を写真で紹介

会場では、最新ゲームタイトルの数々が出展されており、ハードよりもソフトに注目が集まった印象だ。そんななか、昨年以上に盛り上がっていたのが、VRヘッドマウントディスプレイだ。各社ともより完成度を高めた製品を出展していた。今後はこれらの製品で、どのようなコンテンツが披露されていくのかに注目が集まりそうだ。

Gamerに掲載されたE3関連記事は、E3 2015特集ページで確認することができる。この後もいくつか掲載できる記事が残っているので、そちらにも注目いただきたい。

最後に会場の様子をフォトレポート形式で紹介しよう。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連ワード
  • E3 2015