PS Vita「咲-Saki-全国編」が2015年9月17日に発売！新たにキャラクターの育成要素やアドホック通信による協力チャレンジが追加

「ヤングガンガン」（スクウェア・エニックス刊／毎月第1・第3金曜日発売）にて連載中の漫画 「咲-Saki-」（原作：小林 立）。魅力ある美少女が多数登場し、真剣な麻雀対決の中で友情、愛情全てを盛り上げていくといういまだかつてないスタイルが多くのファンを獲得している。

そして、TVアニメ「咲-Saki-全国編」は、2009年「咲-Saki-」、2011年「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」に続く、咲シリーズの3作品目。本タイトルは、TVアニメ版「咲-Saki- 全国編」をベースにしたゲームとなっているぞ。

ゲーム原画は「咲-Sakiー全国編」アニメ版を制作したStudio五組が担当。さらに、使用可能キャラクターは全編フルボイスとなっており、シチュエーションパートの台詞、麻雀パートの掛け声やつぶやきまで豪華声優陣のボイスがゲームを盛り上げる。

また、麻雀パートではアクション（ロンやポン、能力和了等）に合わせてカットインCG演出＆ボイスを表示、激しくもより華やかに麻雀パートを彩る。キャラクターのカットインCGやご褒美CGなども本作専用に描き下ろしており、その枚数は300枚以上にのぼる。加えて今作では、好きなキャラクターに育成ポイントを割り振ることで、自分好みのキャラクターに育成し対局することが可能になった。

なお、初回限定版には設定資料集およびサントラCDが付属予定となっている。初報となる今回は、各種ゲームモードや作中に登場するキャラクターたちを紹介しよう。

プロローグ

更なる高みを目指して―。

宮永 咲は高校一年生。奇跡的な麻雀を打ってのける（毎局プラスマイナスゼロで和了ることができる）美少女。原村 和の天才的な打ち方に感化され麻雀部に入部することを決意する。二人の天才美少女が全国大会の頂点を目指す。

熾烈な闘いの末、見事県予選を勝ち抜いた清澄高校麻雀部。全国の舞台で待ち受けていたのは同じ頂点を目指す強豪たちだった。果たして咲たちは全国の高みへたどり着くことが出来るのか。

高校生雀士の頂点を決める闘いが今、始まる。

チャレンジモードでノルマを達成！

チャレンジモードは、出題される特定のノルマを達成していくノルマ制麻雀。達成条件は簡単なものは“1位になれ！”から難易度の高い“特定の役で和了れ！”など多岐にわたっている。

これまでのゲームのユーザーからの意見により難易度を見直し、厳選した全30問のチャレンジに挑戦。全てのチャレンジはさまざまな本作オリジナルのシチュエーションで展開。登場キャラクター同士の会話イベントを楽しむことができる。

また、全国編の特徴的な対局を再現したシチュエーションも収録されているぞ。

また、モード専用に調整したCPUキャラクターを相手に、通信対戦で1～3人のプレイヤーで協力しつつ、対局を行う「協力チャレンジ（アドホック専用）」を本作では収録（会話イベントはなし）。通常の麻雀にはない、プレイヤー同士の協力・戦略を駆使し、強力な相手に勝利を目指そう。

フリー対局、通信対局で腕を磨こう！

フリー対局

1.個人戦

豊富な使用キャラから好きなキャラを選択。本格麻雀ゲームとしてプレイできる。東風戦・半荘戦や能力有り・無し等プレイに合わせて各種ルール設定が可能だ。

2.団体戦

清澄高校、姫松高校などから1校を選んでの団体戦ルール対局となる。オーダーは変更可能。5人で半荘5回戦で点数引継ぎと、ボリューム満点の麻雀が楽しめる。

通信対局

フリー対局モードをアドホック通信で最大4人で対戦＋1名が観戦者として参加可能。対局者が4人に満たない場合はCPUが参戦となる。通信のホストプレイヤーが各種ルールの設定を行える。

新搭載！「カスタマイズ」モード

1.育成

本作では、対局することにより獲得した育成ポイントの範囲内で、各キャラクターの基本パラメーターを増加させ、各キャラクターを自分好みに育成可能に。育成したキャラクターは、全てのモードで使用することができる（育成キャラの使用可・不可は設定で変更することが可能）。

成長可能なパラメータ

能力、精神力、威圧、抵抗、自摸、配牌、運
計7種類

2.ショップ

本作のチャレンジモードやフリー対局では、ゲーム内通貨（コイン）を獲得することができる。そして対局で獲得したコインを消費し、「雀士せんべい」を購入することが可能だ。

せんべいにはさまざまなキャラクター、衣装、イラストなどのカードがランダムで封入されている。カードを手に入れることで、ゲーム内で使用したり閲覧することができる。

一定のコインを支払う事により、自分の欲しいカードを直接購入することも可能。但し、せんべいを購入するよりも多くのコインが必要となる。カードは第1弾～第4弾まであり、一定のせんべいを購入する事により、第2弾、第3弾と次々に解禁されていく。

3.BGM

ゲーム内で使用しているBGMを選択し、対局中のBGMを自由に設定できる。またメモリーカードに保存されている音楽データを読み取り、設定することも可能。自分の好きな音楽と共に対局が楽しめる。

登場キャラクター

清澄高校（長野県代表）

片岡 優希（CV：釘宮 理恵）

清澄高校麻雀部の1年生で、団体戦では先鋒を務める。タコスをこよなく愛し「タコ」が名前につくものを食べると元気になる。麻雀では、前半（東場）に圧倒的な強さを見せるも、後半（南場）になると失速してしまうというウイークポイントがある。

染谷 まこ（CV：白石 涼子）

清澄高校麻雀部の2年生で、団体戦では次鋒を務める。実家の喫茶店では麻雀をする客が多く、その膨大な対局シーンをイメージとして蓄積している。眼鏡を外したら本気の合図。

竹井 久（CV：伊藤 静）

清澄高校麻雀部の3年生で、団体戦では中堅を務める。麻雀部の部長にして、学生議会長も兼務する才女。麻雀では、あえてセオリーを無視した打ち方を好み、常人には理解しがたい戦法「悪待ち」で相手を翻弄する。

原村 和（CV：小清水 亜美）

清澄高校麻雀部の1年生で、団体戦では副将を務める。インターミドル個人戦優勝という実績を持つ注目選手の一人。今大会に出場している阿知賀女子学院麻雀部の高鴨穏乃や新子憧たちとは、幼少時に同じ麻雀教室に通っていた幼なじみの関係である。

宮永 咲（CV：植田 佳奈）

清澄高校麻雀部の1年生で、団体戦では大将を務める。普段は読書好きでおとなしい性格だが、牌を握れば得意とする「嶺上開花」で他の者を圧倒する豪快な一面を持つ。高校麻雀界のトップである姉との再会を果たすため、仲間たちとインターハイの頂点を目指す。

姫松高校（南大阪代表）

上重 漫（CV：伊達 朱里紗）

姫松高校麻雀部の2年生で、団体戦では先鋒を務める。キュートなおでこが特徴的な彼女は、校内の標準ルールでの勝率はあまりよくないものの、勝つときは爆発的な点数を稼ぐ高火力プレイヤー。実家はお好み焼き屋。

真瀬 由子（CV：佳村 はるか）

姫松高校麻雀部の3年生で、団体戦では次鋒を務める。これまでの大会でも安定度のある戦績。帝塚山育ちのお嬢様で父親に買ってもらった男物の赤い時計をつけている。

愛宕 洋榎（CV：松田 颯水）

姫松高校麻雀部の3年生で、団体戦では中堅を務める。麻雀部の主将でもある彼女は、全国トップレベルの実力を誇る注目選手の一人。母親の愛宕雅枝はプロで活躍した有名選手にして現在は千里山女子高校麻雀部の監督。

愛宕 絹恵（CV：中津 真莉）

姫松高校麻雀部の2年生で、団体戦では副将を務める。中学ではサッカー部だったが、姉である洋榎に憧れて麻雀を始める。千里山女子高校麻雀部の副将を務める船久保浩子とは従姉妹の関係。

末原 恭子（CV：寿 美菜子）

姫松高校麻雀部の3年生で、団体戦では大将を務める。校内で上位の実力を持つものの、自分を「凡人」と称し、常に最悪を想定しながら麻雀を打つ堅実な性格。分析や対策にも余念がない。

宮守女子高校（岩手県代表）

小瀬川白望（CV：長妻 樹里）

宮守女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では先鋒を務める。面倒くさがりな性格のため「ダルい」が口癖になってしまっているが、比較的人に気をつかう性格。麻雀は、手に迷いが生じると点数が高くなるという特色がある。

エイスリン ウィッシュアート（CV：水野 マリコ）

宮守女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では次鋒を務める。ニュージーランドからの留学生で日本語はあまり得意ではないため、首から下げたホワイトボードに絵を描いて相手に意思を伝える。

鹿倉 胡桃（CV：豊田 萌絵）

守女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では中堅を務める。130cmという小柄な体型から発せられる、するどいツッコミは、面倒くさがりの白望にも容赦はない。

臼沢 塞（CV：佐藤 利奈）

宮守女子高校麻雀部の3年生で部長。団体戦では副将を務める。監督である熊倉トシを慕い、試合ではトシから受け継いだモノクル（片眼鏡）をかける。強者たちの和了りを“塞ぐ”力をもつ。

姉帯 豊音（CV：内田 真礼）

宮守女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では大将を務める。有名選手からサインをもらいにいくというミーハーな性格の持ち主。197cmという高身長で、同年代の胡桃との身長差は67cm。

永水女子高校（鹿児島県代表）

神代 小蒔（CV：早見 沙織）

永水女子高校麻雀部の2年生で、団体戦では先鋒を務める。「六女仙」という巫女たちを従える彼女は、普段は居眠りが多く穏やかな性格だが、麻雀では前年度のインターハイで実力を見せつけた強者。

狩宿 巴（CV：赤﨑 千夏）

永水女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では次鋒を務める。特技はお祓いと料理。前年度のインターハイ出場経験を持つ彼女は、今大会も「六女仙」の一人として強豪校の次鋒という重責を担う。

滝見 春（CV：水橋 かおり）

永水女子高校麻雀部の1年生で、団体戦では中堅を務める。従姉妹にプロ雀士を持つ彼女は、あまり感情を表に出さない、おとなしい性格。黒糖が大好き。メンバー唯一の1年生ながら「六女仙」の一人として今大会に参加。喜界島出身。

薄墨 初美（CV：辻 あゆみ）

永水女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では副将を務める。北家のときに驚異的な強さを誇る「六女仙」の一人。水泳が得意。鹿児島の県予選では地区大会記録を大きく塗り替えた実力を持つ高火力の持ち主。悪石島出身。

石戸 霞（CV：大原 さやか）

永水女子高校麻雀部の3年生で、団体戦では大将を務める。おっとりした性格の彼女は、「副将で点を稼ぎ、大将で守り抜いて勝つ」という永水女子必勝パターンの最後を受け持つ“守りの要”である。屋久島出身。

阿知賀女子高校（奈良県代表）

松実 玄（CV：花澤 香菜）

阿知賀女子学院に通う高校2年生。穏乃・憧・和と共に麻雀教室に通っていた。麻雀教室が解散し、誰もいなくなったあとも、2年以上一人で部室を維持し続けていた。性格も明るく、チームがピンチに陥った時に頼れる存在。麻雀の実力は相当なもので、ドラに愛されている。

松実 宥（CV：MAKO）

阿知賀女子学院に通う高校3年生。玄の一つ上の姉。極度の寒がりで、夏でも厚着をしている。穏乃たちが通っていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に一緒に通いたがったが、すでに中学生だったため遠慮していた。玄と同じく麻雀の実力はある。

新子 憧（CV：東山 奈央）

阿知賀女子学院に通う高校1年生。小学生のとき、穏乃や和たちと同じ麻雀教室に通っていた。その後、中学は穏乃たちと別れ、麻雀部のある別の中学校に通うが、高校に上がる際、穏乃と共に再び和に合うため、阿知賀女子に入学する。計算もでき知的な少女。

鷺森 灼（CV：内山 夕実）

阿知賀女子学院に通う高校2年生。幼稚園のころから大人たち相手に麻雀を打っていた。赤土晴絵に憧れており、晴絵が第一線から退いた時から麻雀をやめていた。玄の誘いと、晴絵が麻雀部コーチにくることをきっかけに麻雀部に入部する。晴絵からもらったネクタイを大切に持っている。

高鴨 穏乃（CV：悠木 碧）

阿知賀女子学院に通う高校1年生。小学生時代、和を「阿知賀こども麻雀クラブ」に誘う。小学校から中学1年まで一緒に遊んでいたが、転校してしまった和と再び合うために、阿知賀女子麻雀同好会に入部する。性格は明るく、行動的。

龍門渕高校

井上 純（CV：甲斐田 裕子）

オレという言葉遣いがよく似合う、長身でボーイッシュ＆マニッシュな龍門渕高校の2年生。麻雀を打つ際は、たとえそれが椅子であっても、座禅を組んで打つというスタイルをもつ。

沢村 智紀（CV：大橋 歩夕）

寡黙な性格で口数は少ないが、眼鏡にストレート・ロングヘアがとても良く似合う龍門渕高校の2年生。パソコンが大好きで、様々なプラットフォームの機械を操作するのが趣味。

国広 一（CV：清水 愛）

両手の拘束具と頬についた星マークのファッションが特徴的な龍門渕高校の2年生。現在は透華の専属メイドとして一緒の屋敷に住んでいる。

龍門渕 透華（CV：茅原 実里）

龍門渕高校の2年生。彼女の祖父は龍門渕高校の理事長を務めている、まさに才色兼備のお嬢様。たいへん目立ちたがりで、注目されることに無上の喜びを感じている。

天江 衣（CV：福原 香織）

出身、経歴などが謎につつまれた女の子。一見すると子供と思われるような幼い風貌とは裏腹に、麻雀の実力では何人たりとも寄せ付けることが出来ない程の強さを持っている。