「戦国BASARA4 皇」と「新日本プロレス」のコラボレーションコスチューム第2弾の発表会をレポート！後藤洋央選手のコスチュームを「戦国BASARA」開発スタッフがデザイン！？

「戦国BASARA4 皇」はシリーズ10年を記念して7月23日に発売される最新作。総勢40名のプレイアブル武将を操作することができ、戦場に変化をもたらす新システム「合戦ルーレット」などが追加されている。

今回の新日本プロレスのコラボレーション第2弾は、「荒武者」の異名で知られる新日本プロレス所属の後藤洋央選手のコスチュームを「戦国BASARA」の開発チームがデザインするというもの。

発表会には、「戦国BASARA」シリーズのプロデューサーの小林裕幸氏と後藤洋央選手が登壇し、コラボレーションをした経緯やコスチュームのポイントなどが語られた。

コラボレーションのきっかけは後藤選手からのラブコール

まずは、小林氏と後藤洋央選手が「戦国BASARA」シリーズと新日本プロレスの印象について語った。前回の中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手、棚橋弘至選手、飯伏幸太選手のコスチュームをダウンロードコンテンツとして配信することを発表してから何回か新日本プロレスの会場に足を運んだという小林氏は、「個性豊かな選手たちが多いですね」と述べた。

「戦国BASARA」シリーズをよく遊んでいるという後藤選手は、「爽快感があってストレス発散になっています」とコメント。また、「戦国BASARA」シリーズに熱心な女性ファンが多いということを聞いて非常に驚いたのだとか。

今回のコラボレーションは、後藤選手が第1弾のコラボコスチュームが発表されたとき、なぜ自分が入っていないのかと疑問に思ったのがきっかけだったという。第1弾とは逆に「戦国BASARA」の開発スタッフに自分のコスチュームを作って貰えたら面白いのではないかと思いラブコールを送ったそうだ。

続いて今回実現したコスチュームのデザイン画が披露された。コスチュームは、後藤選手の「荒武者」のイメージを崩さないように雷神をイメージしており、雷や雲などを和風のデザインにしているとのことだ。

後藤選手は、デザインをはじめて見た時の感想を聞かれると「一目見た時にときめいちゃいましたね（笑）」とコメント。また、頭巾を被ることによって試合への集中力を高めることができると感じたそうだ。また、ゲームデザイナーが作るコスチュームについて「自分のメッセージをコスチュームだけで表現してくれている」とうれしそうにコメントした。

後藤選手がコスチュームを着て登場！「戦国BASARA4 皇」もプレイ

少し休憩を挟んだあと後藤選手がコラボコスチュームを着て登場。小林氏は「立体になるとかっこいいですし、強さを感じますね」と興奮気味に述べていた。後藤選手はコラボコスチュームについて「着心地もよく、動きやすいです。早くこのコスチュームで試合をしてみたいですね」と意気込みを語っていた。

続いて、後藤選手に「戦国BASARA4 皇」をプレイしてもらうことに。シリーズを何回も遊んだことがあるという後藤選手は伊達政宗を使って次々にステージをクリアしていた。プレイ終了後、後藤選手は「時間を忘れてプレイしてしまいました……」と少し反省気味に述べていた。

そのまま後藤選手には、本作から新たに追加された最高難易度の「天」で同じステージをプレイしてもらうことになった。敵をなかなか倒せずに四苦八苦しながら進めていたが、体力がなくなってしまいゲーム―オーバーという結果に終わってしまった。「ちょっと強すぎませんかね……でも、斬る楽しみが増えていますね」と語っていた。

ゲームプレイを終えた後のお知らせコーナーでは、後藤選手のコスチュームをモチーフにしたTシャツを販売すると発表された。Tシャツには後藤選手のコスチュームの雷神のマーク、風や雲の模様がほどこされている。小林氏は、この話を受けて「後藤選手が入場するときに流れるエントランスムービーを「戦国BASARA」のスタッフで作りたい」と述べると、後藤選手は「ぜひお願いします！」と即答していた。

今回のコラボコスチュームは、7月20日に北海道で開催される「G1 CLIMAX」から着用するとのことなのでぜひ会場まで見に行って欲しい。