AC「ブレイブルー セントラルフィクション」先行体験会レビュー!ヒビキ&ナオトのプレイフィール&開発陣ミニインタビューを掲載

アーケードゲーム
0コメント ガッキー

アークシステムワークスが本日7月18日に開催したシリーズ最新作「ブレイブルー セントラルフィクション」の先行体験会。今回は新キャラクター「ヒビキ」「ナオト」(ハザマも)のプレイレビューと、開発陣に尋ねた新作の特徴などを掲載!

先日行われた「ぶるふぇす2015 あるてぃめっと☆さま~!」で、対戦格闘ゲーム「ブレイブルー」のシリーズ最新作にして、シリーズ最終章を飾る「ブレイブルー セントラルフィクション(BBCF)」が発表された。

そして本日、東京・秋葉原のゲームセンター「秋葉原Hey」を要する廣瀬ビルの5F イベントホールにて、無料先行体験会が開催されている。

会場では対戦台5セット(計10台)+シングル台1台が設置され、来場者は無料で新作を体験することができたり、物販エリアや展示エリアを楽しんだり、さらに本日18時からはニコニコ生放送「あーくなま」の公開配信が実施されるなど、試遊以外の催しも盛りだくさんだ。

本稿ではこのうち、皆気になる「BBCF」のバトルシステムおよび「新規参戦キャラクター「ヒビキ=コハク」「ナオト=クロガネ」のプレイレビュー、そしてプロデューサー・森利道氏とディレクター・石川辰則氏に伺ったミニインタビューの様子を紹介していく。

新作の内容が気になる人も、明日7月19・20日に続けて行われるロケテストに足を運ぶ予定の人も、どうぞ役立てて頂ければ幸いだ。

※本記事の内容はあくまで開発中のロケテストの仕様となります。

「ブレイブルー セントラルフィクション」とは

「ブレイブルー カラミティトリガー(BBCT)」「ブレイブルー コンティニアムシフト(BBCS)」「ブレイブルー クロノファンタズマ(BBCP)」ときて、今回シリーズの集大成を飾ることとなったのがこの「ブレイブルー セントラルフィクション」。副題のセントラルフィクションは、作中では“神の見る夢”と訳されている。

長く続いてきたシリーズの物語も、いよいよクライマックスへと突入。特に前作は気になり過ぎるラストで終わっていたがために、どのような展開・結末に収束していくのかは大変気になるところだ。

また、本作からは開発スタッフが一新され、今までサブで担当していたスタッフをメインに起用し、「ブレイブルー」の持ち味を残しつつも、新たな感性をもって作り出されている。ゲームとしての複雑さは今まで通り奥深いものであることが推察されるが、所々でシンプルさや、初心者でも楽しく遊べるといったポイントを感じ取れる内容になっていたのは確かだ。

ゲームの顔ともなるキャラクターイラストも、BBCT/BBCPを担当していた森氏に変わり、BBCSを担当していた加藤勇樹氏に今一度バトンが手渡されている。どのキャラクターもイラストからしてカッコよく、目移りしてしまうのはおそらく筆者だけではないはず。個人的にはν-No.13-が一番カッコいいです。

2つの新システム「エクシードアクセル」「アクティブフロウ」

強力な必殺技「エクシードアクセル」

BBCFの新バトルシステム「エクシードアクセル」は、バーストアイコンを消費して行うドライブ強化「オーバードライブ」を発動中、A+B+C+D全てのボタンを同時押しすることで使用できるシステム共通の必殺技だ。攻撃方法は各キャラクター固有のものとなり、迫力ある専用演出と大きなダメージが魅力となる。

使用時はクラッシュトリガーのようにキャラクターが光り、1モーション置いてから単発技が繰り出され、ヒット時に各々の固有技へと繋がっていく仕組みだ。通常技・必殺技からのキャンセルには対応していないものの、浮きやよろけなどの特殊ヒット時には問題なく繋げていけそう。

使い所として一例上げると、従来のオーバードライブ(以下、OD)では残り時間から逆算した上でコンボルートを選択する必要があったため、状況によってはディストーションドライブフィニッシュに持っていけないケースも発生していた。

しかし、このエクシードアクセルを利用すれば、短時間のODでまとまったダメージを取ることや、手軽な連携から直観的に倒し切りルートに移行するなど、ODの攻撃的な側面をより引き出せるようになる。ボタン全押しという簡単な入力方法も実にいい具合である。

ディストーションドライブともアストラルヒートとも違うフィニッシュの取り方や、攻撃的なOD利用の戦術がどれほど発展するのか、中々に期待が持たされる。また、初心者でも簡単に出せるカッコいい攻撃技としては、限りなく正解に近いものであった。

攻勢が優勢のカギ「アクティブフロウ」

BBCFでは「攻撃を当てる」「ヒートゲージを使う」など、アクティブな行動を蓄積していくことで画面上に「Attention」と表示され、そのままの状態で攻勢を保つとキャラクターの周囲に金色のエフェクトが発生し、「アクティブフロウ」へと突入する。

このアクティブフロウは「攻撃力が上昇」「バーストゲージ回復速度が上昇」などの恩恵を受けられるもので、丁度消極的なアクションに課せられる「ネガティブペナルティ」の対比といえる。

アクティブフロウまでの累積は視覚的には分からず、システム的に判断された後に自動発動するため、任意での発動は若干難しいかもしれない。また、現状ではネガティブペナルティとの兼ね合いを考えると、いわゆる「シューティング勢」と呼ばれるようなキャラクターたちのアクションがどのように判定されていくのかにも興味が出てくるところ。実際、今回のロケテストではこのアクティブフロウがどのように反応するのかを優先的に注視していくようだ。

ちなみに、アクティブフロウ状態でエクシードアクセルを決めると、通常時よりもダメージが大幅強化され、単発約2,000ダメージのところが、アクティブフロウ時は約4,000ダメージを叩き出す。このダメージ自体は単発生当てで算出したものなので、コンボに組み込んだ際のダメージには言及できないが、今後は「OD+アクティブフロウ」の特殊なセットプレイを想定しておくのもいいかもしれない。

「Attention」と表示されたらあとちょっと!
アクティブフロウ時はバーストアイコンの周囲に紋章のようなエフェクトがかかる。

注意事項

以降のレバー入力表記は、下記のテンキーでの記載があります。

「ナオト=クロガネ(CV.島崎信長)」を紹介!

現在、スピンオフ小説として展開されている「ブレイブルー ブラッドエッジエクスペリエンス」より、主人公・黒鉄ナオトが新たにプレイアブル化を果たした。彼は現代世界の高校生であるが、その右目には人の生命力を数値として認識できる“狩人の眼”を宿している。

BBCFではひょんなことから「死んでいるが活動できる」という難儀な存在になってしまったがため、異世界からの異邦人としての立場から、人間へと戻るために“蒼”を求めるんだとか。

ナオトは持ち前の打撃とブラッドエッジ(血の刃)で闘うスタンダードなキャラクターで、通常技は徒手空拳らしくマコトくらいのリーチである。しかし、5Bの長めのキックをはじめ、6Cで前方に素早く飛びながら奇襲をかける特殊技などが備わっているので、シンプルな横攻めも映えそう。

必殺技の内、↓\→+Bで発動する「バニシングファング」は前進しながら前方を攻撃するもの。↓\→+Bを追加入力すると2段目、そこからさらに↓\→+Bで横吹き飛ばし、もしくは↓\→+Cで上空打ち上げとなる。打ち上げは相手がしゃがみ状態、もしくは画面端に近しい距離でないと繋がらないので、6A中段などからのコンボが想定しよう。

→↓\+C or Dで出せる「インフェルノクルセイダー」は、その名にちなんだ対空昇竜。CとDで上昇距離が変わるほか、↓+Cの追加入力で相手を地面にたたきつける。昇竜らしく無敵も付加されているので、切り返しにはもってこい。

↓/←+Aの「シフトスウェー」は、その場で上体をそらす避けアクション。こちらは↓↑+Aを追加入力することで、打撃投げのような形で反撃を繰り出せる。

ディストーションドライブ「ディヴァインスマッシャー」は、前進しながらブラッドエッジを纏った拳で攻撃するもので、もう一方の「ディヴァインリーパー」は前方を“物凄い大きいデッドスパイク”的なアクションで攻撃するもの。密着距離によってダメージが変化するのもポイントだ。

ドライブ「ブラッドエッジ」

ナオト自身の血液で作られた“血の刃”、それが彼のドライブ「ブラッドエッジ」。シンプルなインファイターであると同時に、ブラッドエッジを利用することで中距離戦もこなせるため、主人公格らしくバランスの良い立ち回りで戦える。

ブラッドエッジは5D、6D、2D、JDなどがあり、さまざまな形状で相手を攻撃できる。また、Dボタンを長押しするとタメ版が発動。画面半分をカバーできるほど長いリーチを有するほか、ガードさせた相手にガードクラッシュ効果を与えられる。

クラッシュトリガーとは違い、ガードクラッシュは短時間で切れるので、追撃にはラピッドキャンセルなどが必要。そしてこのタメ版、削り性能が恐ろしく高い。相手にガードを強要させるだけで「気づいたら体力がごそっと減ってた…」という状況を押し付けられる。もちろん、バリアガードをすればガードクラッシュ&削りは防げるので、対策はキッチリ練っておきたい。

しかし、ブラッドエッジのタメ中はダッシュキャンセルにも対応している。発動後はキャンセルできないが、Dアクションの構えから「溜めるか or 詰めるか」で相手をゴリゴリ押していけるので、バリアガードで縮こまっているところを投げで崩すなど、dcコンボや攻めのアクセントとして重宝されそうだ。

ちなみに、サラッと流してしまいそうになるが、何よりこの「ブラッドエッジ」というネーミングがどのような関連性を生むのかにも注目しておきたい。

特殊能力「エンハンサー」

ナオトのダッシュはランタイプで、そのダッシュ中に必殺技・ディストーションドライブを入力すると、通常の必殺技とは違う性能で発動される。エンハンサー時の「インフェルノクルセイダー」はドラゴンインストール状態のヴォルカニックヴァイパーのように、とても爽快な多段昇竜に変化。エンハンサー時の「シフトスウェー」は前方移動+相手すり抜け効果が付加されるため、いきなりのダッシュから裏回りなど、テクニカルに攻めの起点を作り出せる。

操作の都合上、ダッシュ仕込みなどの技術が多少練習が必要になるだろうが、そこは頑張りどころとして捉えよう。筆者はできないが。

オーバードライブ「ブラッドリパルサー」

ナオトはOD中、D攻撃のタメ版の発生が早くなり、同時にエンハンサーの効果も強化される。ただでさえ強力な効果をさらに強化できるので、攻め気の強いナオトとの相性は抜群。もちろん、OD中に出せるエクシードアクセル「グリム・オブ・ファントム(G.O.P)」も演出がド派手なので必見だ。

「ヒビキ=コハク(CV.市来光弘)」を紹介!

BBCPでプレイアブル参戦したカグラ=ムツキの秘書官、それがヒビキ=コハクである。家庭用版のストーリーモードではその才覚を存分に発揮していたが、BBCFをもっていよいよプレイアブル参戦が決定した。ジンよりもさらに少年な気配を残しつつも、階級は統制機構・大尉とかなりお高い。非常に女性人気が高くなりそうなビジュアルにも注目だ。

ヒビキの参戦については、これまでのシリーズでいう「ハザマ」「ヴァルケインハイン」「ココノエ」などと同じく、最初にサブキャラクターとして登場させた後、ユーザーにキャラクターへの愛着を持ってもらった状態でプレイアブル化することを予め決めていたと、森氏は語ってくれた。

ヒビキの武器は2本の刀で、見る人によって色々なイメージを想起させるような特殊な形状をしている。攻撃のリーチは全体的にそこそこといった印象で、操作もそれほど複雑ではない。しかし、単純に技数が多いので、最初の内はテクニカルに感じる人も多いはずだ。必殺技の選択肢は多種多様だが、コマンドはいずれもシンプル。技の把握と使い分けが最初の課題となるだろう。

まず↓/←入力の必殺技だが、↓/←+A or Bの「比翼陣 天/地」は、斜め前方に向かってジャンプ移動しつつ、空中からの奇襲か地上からの下段攻撃を迫れる。いずれも攻撃前であれば、Dボタン入力でキャンセル可能だ。続く↓/←+Cの「飛斬衝」は打撃投げの使いやすいコンボ締め技、↓/←+Dの「飛斬衝 廻」は裏回りからの打撃技となる。

そして↓\→+Aで発動する「嶄翔脚」は、前方にフワッと飛ぶ特殊移動技で、発動中にABCDのいずれかのボタン入力で派生に移行。Aは地面に向けて飛び道具、Bは追撃可能な斬撃、Cはすんごいカッコいい空中投げ(必見!)、Dはカウンターを繰り出す当身技。上記の必殺技がコンボ&立ち回りの主だったアプローチ方法になるので、最初の内は使い易いものをピックアップしよう。

残りの技は、→↓\+Cで出せる信頼性の高そうな昇竜「双翼旋」、空中↓/←+Aで出せるアズラエルのJ2Cのようなモーションで相手を地面に叩きつける空中締め技「尖嘴刃」となる。

ディストーションドライブ「番舞『朧鳳』」は飛び道具を投げてヒット後にロック型の乱舞技を繰り出す技で、「冥雷『鵺』」は空中からの急降下斬撃を与える単発技だ。

「番舞『朧鳳』」

ドライブ「ダブルチェイス」

ヒビキのドライブは5D、2D、JD、J2Dなどで出せる“分身”。Dボタンを入力すると前方に分身を放出し、相手に攻撃を加える。また、6D、3D、J6D、J3Dで入力すると分身ではなくヒビキの実体が攻撃しにいき、ヒット時は通常のボタン入力でコンボへも移行できる。

攻撃の発生が若干遅いので、C→5Dなどではコンボにならず。また、分身は相手の攻撃を受けてもヒビキのダメージにはならないが、実体で攻撃しに行った際は相手の攻撃が通ってしまうので、安直な実体攻撃ばかりでは暴れやリバーサルを刺されてしまうので注意したい。

全てのB攻撃がB追加入力に対応

ヒビキは5B、6B、2Bの通常技から、追加B入力で連続攻撃が繰り出せる。ツバキをイメージしてもらうと相違ない。コンボ補正などの詳しい数値についてはもちろん不明だが、単純な火力・簡単な固めとしては非常に有用性を発揮するパーツだ。

なお、6Bは中段攻撃となるが[○ 5B→追加B]「× 5B→6B」のように、現状6Bへのチェーンは追加Bの入力後に限られる。6Bを振る際のルートは覚えておこう。

ちなみに6Cは特殊技となり、突進攻撃の後、空中に浮きながら3連撃をお見舞いする。攻撃方法としてもコンボパーツとしても中々潜在能力が高そうなので、ヒビキを使用する際は一度は振っておこう。

オーバードライブ「シュバルツレイス」

ヒビキのODはドライブの高速化。分身の発動が恐ろしく速くなるため、特殊なコンボ、間髪いれない攻めなど、色々なパターンで利用していける。エクシードアクセル「祓雛」はPVでも見られたスタイリッシュなモーションで攻撃する技だ。

申し訳ながら「ハザマ」も触ってみました

色々なキャラクターがいる中でピンポイントになってしまうのが大変申し訳ないが、とりあえず筆者の現在の持ちキャラ「ハザマ」もプレイしてきた。今回のハザマは「ウロボロスの仕様変更」「蛇骸という新たな攻め技」の2点がとりわけ大きい。

まずウロボロスについてだが、本作では“派生一回制限”が課せられた。これはD→A派生とキャンセルした際にヒートゲージ上のアイコンに×が付き、×が付いている間はウロボロスが派生ができないというもの。回復方法は「ウロボロスを当てる(ヒット・ガード問わず)」「地上で回復するのを待つ」こととなる。

よって、D→A派生で「ここですか」「ここですか」「そっちですか」と収納上手な牽制をすることは不可能に。また、D→D派生→6Dといった2回の派生で迫る際には、6Dを相手に当てない限り無防備を晒してしまう。これまで攻めにも守りにも逃げにも強かったウロボロスだけに、仕方ないといえば仕方ない。今の内から1回1回のウロボロスを大切に撒いていく心構えを持っておこう。

続いて、新たな必殺技を紹介。1つ目は↓\→+Bの「蛇骸」、2つ目は空中↓/←+Bの「蛇冥迅」となる。「蛇骸」は中々面白い技で、前方をウロボロスで薙いだ後、自動的に「蛇刹」へと移行する。蛇骸→残影牙は連続技で繋がるので、安めで済ませていた中央コンボに少しだけ色が付けられるようになった。また、蛇刹の[攻撃→構え→派生]とは違い、蛇骸は[攻撃→(構え)→派生]と若干早いテンポで連携できるので、視覚的に揺さぶれる新たな選択肢としても大歓迎といえよう。

ただし、蛇骸と蛇刹で差別化を図るためか、蛇刹入力後は構え中断以外、派生技および蛇滑(今まで以上に滑るように)を出すまで時間がかかるように。既存の3C→蛇刹→66Bといったコンボは事実上不可能そうだが、代わりに“蛇刹からの派生は全て緑”といえるほど魔法陣のタイミングを気にする必要がなくなったので、連携の蛇骸、崩しの蛇刹と使い分けていくと収まりが良い。

蛇骸。ここから自動的に蛇刹状態へ

また、もう1つの新技「蛇冥迅」は、これまで締めやループの支えとなってきた「飛鎌突」の代わりに導入された技だ。踵落としでを相手を地面に叩きつける攻撃で、モーション的にはテルミの5Cに近しい。用途に関しては飛鎌突と同等に考えていいので、深く気に気にする必要もない。

ただし、蛇冥迅の面白い特性として“使用時に慣性が消える”というものが挙げられる。飛鎌突とは違い、蛇冥迅は攻撃しながらハザマ自体もストンと降下するため、空中機動にアクセントを加えられる。D→すぐさま派生D→蛇冥迅と入力してみれば、その違いはすぐに分かるはずだ。

最後にハザマのエクシードアクセル「冥蛇月光牙」について。これはPVでも見られた“ODしながら乱舞攻撃を加える”アクションで、見た目的にはアンリミテッド ハザマが使用していた特殊必殺技のようなものとなる。カッコいい。

冥蛇月光牙

そのほかの変更点も

本作では、対戦画面のインターフェースの一新されている。ゲージ類は視認性が高められるよう、白系を基準に再構成されている。ダメージ表記やヒートゲージのフォントもハッキリと見やすいものに変えられているので、これまで以上にパッと見で把握できるのが嬉しいところ。

また、オーバードライブ使用時は「4.00」と残り時間が表示されるようになり、使用後のバーストアイコンにも充填までの時間が表記され、どれくらい溜まっているかをすぐに把握できるようになった。

ちなみに、本日の体験会は開店前の時点で300~400番の整理券が配布されるなど、ユーザーの入りも大盛況。「ブレイブルー」シリーズではこういった体験会形式のイベントは初の試みとされていたが、蓋を開けてみれば相も変わらずの支持率の高さにアッと驚かされてしまった。

なお、体験会の会場で本日18時より配信されるニコニコ生放送「あーくなま」には、ヒビキ役の市来光弘さんも出演する。また、市来さんとは因縁浅からぬ“勝ちたがり小沢氏”氏の姿もあるので、気になる人は今の内から配信状況をチェックしておくのが良いだろう。

さらに、続いてはお馴染みの森利道氏と、これまで「ブレイブルー」シリーズのリードプログラマーを担当し、本作でディレクターを務めることになった石川辰則氏へのインタビューも掲載していく。さまざまな裏話を聞かせてもらったので、気になる人はあわせて目を通しておこう。

森利道氏&石川辰則氏へのインタビュー

森利道氏
森利道氏

――「ぶるふぇす 2015」で発表された時に心境はいかがでしたか?

森氏:前回の「ブレイブルー クロノファンタズマ」もそうですし、「ブレイブルー カラミティトリガー」も「ブレイブルー コンティニアムシフト」の時のそうでしたが、やっぱり発表する時は緊張しますね。コンティニアムシフトの時はヌルっと発表しちゃったんですけど、それ以降は「この日に発表しよう!」と皆で決めて動いてきました。

本作に関しては、今までサブで関わってきたスタッフが、新しくメインスタッフを張っています。開発陣の世代交代を果たしたこともあるので、その分、僕よりも彼ら彼女らの方が調整に関して緊張しているんではないかと思いますね。

石川氏:クロノファンタズマの発表の時も盛り上がっていたので、今回改めて大きな反響を頂いたことに感動しています。本作ではディレクターを担当しているので、発表まではドキドキしていたのですが、PVで新キャラが映されたときに「ワー!」っと歓声が上がった時は本当に感動しました。

――サブタイトル「セントラルフィクション」の意味などは伺っても大丈夫ですか?

森氏:どこまで話していいやら(笑)。今回は神の見る夢と書いて「セントラルフィクション」と読む、心がゾワゾワするようなタイトルになっています。ストーリーに関しては“あるキャラ”がネタばらしをブワーっとするシーンがありますので、できればそのキャラクターのストーリーモードを見て頂けると嬉しいです。ちなみに、これらのストーリーは全部アーケード版で見られます!

――新システムについて聞かせてください。

石川辰則氏
石川辰則氏

石川氏:「エクシードアクセル」はオーバードライブ中に使える超必殺技です。今までのシリーズでオーバードライブを使いこなそうとすると、特殊なコンボを覚えなければいけないなど、メリットを得るまでに若干敷居が高かったので、その辺の緩和のために“全ボタン押しで発動できる必殺技”として採用しました。

「アクティブフロウ」に関しては、攻めた方がメリットのあるシステムです。やっぱり攻めて遊べる方がユーザーさんも楽しめるんじゃないかと思い、導入に至りました。

――アクティブフロウとネガティブペナルティは同時発動しますか?

石川氏:今後どうなるかは分かりませんが、今のところ同時発動はしないようにしています。

――ナオトのプレイアブル化について裏話はありますか?

森氏:まだここでは言えないのですが、あと何ヶ月かしたら「ああ、そういう意図で入れたのか」と納得していただけると思っています。楽しみにしていてください。

――ヒビキはクロノファンタズマの時点でプレイアブル化を考えていましたか?

森氏:はい、もう決めた上で入れてました。カラミティ―トリガーやコンティニアムシフトと同じで、NPCで出てきたキャラクターの時点で、様子とか雰囲気とか予め掴んでおいてもらった方が盛り上がるという考えです。

――市来光弘さんは念願のプレイアブル化となりましたね。

森氏:本人はずっと格闘ゲーム「やりたい!やりたい!」と言っていたので、良い巡り合わせと思っています。今日もあーくなまに出演してもらいますが、彼はやる気だけは半端じゃないですよ(笑)

――……ほかに新キャラクターなどはいますか?

森氏:どうでしょうねー(笑)。PVの一番最後を見てくだれば、数字に関係するキャラクターがどう考えてもいると思うので、その辺にご期待ください。

――今回の体験会・ロケテストでユーザーさんに注目してもらいたいポイントは?

森氏:エクシードアクセルですね! 今のところ、今回のセントラルフィクション自体が全体的に尖った形になっていると思うので、こういう攻撃的な部分は触ってもらいたいです。もちろん、新キャラのナオトとヒビキや、既存キャラも弄っている部分が多いので、そちらの方にも注目してください。

――本作はあまり複雑化しない方向性だと感じられましたが?

森氏:そうですね、まず今回は画面UIを全体的に分かりやすくしたいという思いがありました。対戦画面のUIを白系したんですけど、あれにもちゃんと意図があるんです。「ブレイブルー」はゲージ類が多いので、ゲージにさまざま色を使っちゃうと、キャラ固有のアイコンなども混じって見辛いので、色々な情報がすぐに把握できるようシンプルに統一しています。

――既存キャラクターの新技はどう考えましたか?

石川氏:やっぱり新鮮味が必要だと思ったので、似たような内容の技を入れ替えたりしてみて、全体に新鮮味を与える工夫はしています。

――対戦格闘ゲームの今後についてのお考えはありますか?

森氏:対戦格闘ゲームは人がいて成り立つものだと思っています。やっぱりCPUと戦ってもあんまり面白くないので、「あーくれぼ」しかり、「ぶるらじ」しかりで、色々なコミュニティを形成していきたいと考えてますね。まあ、常に面白いものを目指しているという点では、これまでとあんまり変わらないかもしれません(笑)。常に新しいものを取り入れていきたいです。

――将来的にアーケードでのオンライン対戦などは考えていますか?

石川氏:可能ならやりたいとは思っています。やっぱり人がいてこその対戦ゲームなので。

森氏:インフラが整えばやりたいですね。

――新しく入ってくるファンに向けての一言をお願いします。

森氏:本作はできる限り分かりやすく仕上げるようにしていますし、「ブレイブルー」には簡単操作で戦えるスタイリッシュタイプも搭載していますので、とりあえず触っていただきたいです。僕は新規の人にはとにかく難しいことを言いたくないので、ガチャプレイでもいいから楽しんでもらい、そこから徐々に好きになってくれれば嬉しいですね。

なので、このキャラクターが好き、この声優さんが好き、「ぶるらじ」が面白かったからちょっと触ってみようなど、色んなきっかけから始めてください。ゲームってやっぱり人と一緒に遊ぶのが楽しいと僕は思っているので、そこからユーザー同士のコミュニティが広がっていったらいいなと思っています。

――ロケテストにくるユーザーへも一言をお願いします。

石川氏:ロケテストは今日だけでなく、明日明後日もやるので、ぜひ新キャラや既存キャラをプレイしていただき、クロノファンタズマから変わった点を体感していただければと思います。

森氏:格闘ゲームを楽しんでください。これも一つのお祭りだと思うので、人と会って、一緒にプレイして、後に大会に出るようになるなど、そういう場の一つとして楽しんでもらいたいです。「ブレイブルー」というツールを通して、色々な人とコミュニケーションを取ってみてください。

ロケテスト情報

開催日程

7月19日~7月20日

開催場所

秋葉原Hey 3F ビデオゲームコーナー
東京都千代田区外神田 1-10-5 広瀬本社ビル2F

設置台数

対戦台4セット(8台)
2ラウンド先取
3連勝制限

特設ページ
http://www.blazblue.jp/cf/

※連勝制限は当日の混雑状況に応じて変更になる可能性があります。
※開催時間は店舗の営業時間に準じます。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

ブレイブルー セントラルフィクション 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング