角川ゲームスより発売中のPS Vita用ソフト「英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution」のプレイ日記をお届け。第5回となる今回はルーアンでの物語もいよいよ佳境になる第2章後半を紹介していきます。
日本ファルコムが10年以上にわたって展開し、多くのファンを獲得している大巨編ストーリーRPG“軌跡シリーズ”。その記念すべき第1作目となる「英雄伝説 空の軌跡FC(以下、空の軌跡FC)」が、全キャラクター描き下ろし、ゲームバランスの一新、フルボイス化などによって、新たに蘇ります!
その発売を記念して、終章までのプレイ日記を全8回にわたって掲載。第4回ではクローゼも登場するルーアンでの冒険の中盤までを紹介してきましたが、今回はいよいよマーシア孤児院の放火の犯人が明らかにされる第2章の終わりまでを駆け抜けていきたいと思います!
学園祭での一幕など軌跡シリーズならではのドラマの数々に注目!
レイヴンたちとの戦闘後、元レイヴンのリーダーだったというアガットがやや強引気味に事件を引き継ぎ、エステルたちはクローゼたちがジェニス王立学園で披露することになるお芝居を手伝うことになります。
そんな最中にも、遊撃士協会には依頼が多数舞い込んできます。王立学園に行くとそのままストーリーが進行しますので、忘れずに解決しておきましょう。中には今後の伏線にも繋がる依頼もありますので、遊んでおくと後々の楽しみにもなってくると思います。
依頼をひと通り済ませた後は、いよいよ王立学園まで足を運びます。学園長や生徒会への挨拶を済ませたところで、いよいよ劇の内容について聞くことになりますが、その驚きの内容については後ほど改めて紹介することにします。
学生寮に泊まりつつ、学園祭までの日々を学生たちと一緒に過ごすことになったエステルとヨシュア。わずかばかりの時間ではあるものの、楽しく過ごす様子がしっかりと描かれていきます。劇の稽古だけでなく、前日には学園祭の手伝いをしたりと徐々に当日に近づいていく感じが楽しめると思います。
そしていよいよ迎えた学園祭当日はさまざまなキャラクターたちが顔をのぞかせ、大きなにぎわいを見せます。その最中、何やら不穏な気配を感じさせる場面がありつつ、いよいよ劇の本番を迎えることに。
「白き花のマドリガル」という題のこの劇は、かつて貴族制度を有していたおよそ100年前のリベール王国を舞台に、貴族派と平民派の対立を描いたものになっています。しかしながら、ジルたちの発案によりキャストはなんと全員男女逆転というものとなっており、ヨシュアもその美貌を衆目にさらすこととなります。
とはいえ劇の内容自体はすごくしっかりと描かれており、その結末には目が離せないこと間違いなしです。そしてその後にも涙無くしては語れない、心温まるエピソードが用意されています。こういった直接的な戦闘のない場面でもドラマとして楽しめるのが、ストーリーRPGたるシリーズの魅力だなと改めて思いました。
しかし、そんな中でも非道な事件は起こります。怒りに心を燃やす一向にアガットも加わり、事件の黒幕もついに明るみに出ることになります。犯人が一体誰なのか、そしてどのような解決を見せるのかについてはぜひゲーム中でチェックしてみてください。
そして次回からは第3章に突入です。まだまだ出ていないキャラクターがたくさんいますので、次はどのキャラクターが出てくるのかを楽しみにしつつ、次をお待ちいただければとぞもイます。
- 発売日:2015年6月11日
- 12歳以上対象
- DVD「みんな集まれ!ファルコム学園」、 限定版オリジナル設定資料集「The Legend of Heroes SORA NO KISEKI First Chapter Evolution Archives(Joshua version)」同梱
「英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution【キャラアニ限定BOX】」も同時発売!
同梱特典:DVD「みんな集まれ!ファルコム学園」、 キャラアニ限定BOXオリジナル設定資料集「The Legend of Heroes SORA NO KISEKI First Chapter Evolution Archives(Estelle version)」、 オリジナルラバーストラップ5個、 オリジナル本革小物入れ
価格:15,556円(税抜)
http://www.chara-ani.com/details.aspx?prdid=B15304654
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