ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、2015年8月27日に発売を予定しているPS4用ソフト「Until Dawn -惨劇の山荘-」について、ゲームシステムの情報を公開した。
ハリウッドで活躍中のスタッフ、キャスト、脚本家を採用
ハリウッドで活躍中のスタッフ、キャスト、脚本家により、本格ホラーの演出、カメラワーク、ストーリーを体感できる本作。
ゲーム内では、主人公たちの命を脅かす存在の直接的な恐怖、幽霊の霊的な恐怖、迫ってくる回転ノコギリのサイコスリラーなど、さまざまなジャンルのホラーが盛り込まれている。
また、ハリウッド俳優を起用したキャラクターたちには、外見や音声のほかに、動作だけでなく表情の変化までCGで再現するパフォーマンスキャプチャーが使用されており、各々の演技も細かく再現されている。
ストーリーはもちろんながらカメラワークにもこだわりぬき、恐怖シーンでは主人公と同じ視点で、より臨場感のある恐怖を体感できたり、通路を歩くシーンでは固定カメラによりどんどん小さくなる主人公を見せ、不安感を演出したりなど、ハリウッド仕込みのカメラワークが発揮されている。
キャスト(一部)
Hayden Panettiere(TVシリーズ「HEEOS」等 出演)
Rami Malek(カーアクション映画「Need for Speed」等 出演)
Peter Stormare(大ヒットSF映画「アルマゲドン」等 出演)
Brett Dalton(「エージェント・オブ・シールド」等 出演)
選択で体験が無数に変化する「バタフライエフェクトシステム」
プレイヤーが操作するキャラクターは、ストーリーの進行に合わせて8人の若者から選ばれ、プレイヤーはその若者の身に起きる出来事を体験していく。プレイ中、プレイヤーは映画に介入するような形で、さまざまな選択を要求される仕組みだ。
例えば、椅子に縛り付けられた2人のキャラクターの頭上から回転ノコギリが迫ってくる場面。ここではプレイヤーは銃を持っており、その銃で自分を撃つか、相手を撃つかの行動を取ることで解放されるなど、恐怖を煽る選択肢に出会う。
しかし、どのような選択をしてもゲームオーバーになることはなく、どのような選択をし、どのような結果になったとしても、ゲームはエンディングまで進んでいく。8人の若者全てが生き残るのか、死亡してしまうのか、全く違った結末が訪れるのか、それはプレイ次第なのだ。
なお「バタフライエフェクト」とは、“ある場所での蝶の羽ばたきが遠く離れた場所の気候に影響を及ぼす”といった具合に、小さな行動や選択が後に大きな変化をもたらすことを表す用語である。バタフライエフェクトシステムは、本作の特徴である一つ一つの小さな選択が、まるで蝶の羽ばたきのごとく8人の登場人物の運命に影響していく様子を表している。
一見何気ない選択でも、重要な運命の変化をもたらす選択の場合は画面上に蝶が舞い、今後の運命の変化が演出されていく。
ゲームスキルを要求されない直観的操作が可能
本作では本格的な恐怖を誰にでも体験してもらうため、PS4専用コントローラー「DUALSHOCK4」のセンサーを用いて、プレイヤーの肉体の動作がゲーム内で反映される操作が採用されている。
例えば、懐中電灯で探索しているシーンでは、プレイヤーの手の動きに合わせて、ゲーム内のキャラクターが照らす位置も変化し、直観的かつ臨場感を味わえる。自身の動作が直観的に反映されるため、ゲームスキルを要求されず、誰でも直観的に操作できるということだ。もちろんスティック操作も可能なので、ゲームスキルに合わせて操作方法を変更していこう。
(C)Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Supermassive Games.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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