アトラスは、2016年1月14日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「オーディンスフィア レイヴスラシル」について、ストーリー、キャラクター、ゲームシステム、「クラシックモード」などに関する情報を公開した。
目次
新本格HDプロジェクト第1弾「オーディンスフィア レイヴスラシル」のゲーム概要が公開。
今回は北欧神話をベースにした重厚なストーリーの一端をはじめ、爽快アクションが冴えるゲームシステムの概要、PS2版をまるまるHD化して収録してしまった「クラシックモード」、そして物語を彩る5人の主人公について紹介していこう。
5人の主人公が紡ぐ世界終焉の叙事詩
エリオン大陸において絶大な力を誇っていた魔法大国バレンタイン。魔力の結晶炉「コルドロン」をその力の源とし栄華を極めたが、一夜にして滅び去ってしまう。
やがて主のいない「コルドロン」をめぐり国々の争いが勃発し、その戦火は日増しに激しくなっていく。エリオン大陸に伝わる予言の通り、世界は終焉へと進んでいくのか。
グウェンドリン
「この身を捧げてお仕えすれば お父様はきっと愛してくださるわ」
CV:川澄綾子
北方の大国「ラグナネイブル」の姫君であり、魔王と恐れられるオーダインの次女。
戦場では「オーダインの魔女」と畏怖されている。父の愛情を求め、亡き姉の槍を手に、空を駆る戦乙女。
コルネリウス
「このとおり私の剣は特別だ 心配は無用 必ず姫の助けとなります」
CV:浪川大輔
歴史ある大国「タイタニア」の王子で長身の美男子。ある時、目覚めると見知らぬ場所で小さな獣の姿になっていた。
獣の姿になっても、自らの正義と理想と誇りの為、奮闘する。
メルセデス
「お母様と共に戦場を駆けたいのです」
CV:能登麻美子
妖精の国「リングフォールド」の姫。
母親であった先王の死により、妖精の国の女王となるが、幼い身であるが故に、様々な困難に巻き込まれていく。
オズワルド
「戦いにそんな甘えが通用しないことを教えてやるよ」
CV:千葉進歩
妖精国リングフォールドの冷酷な戦士。竜殺しを容易くやってのける程の強さを持つ。
育ての親メルヴィンの為に、どんな無謀なことも成し遂げようとする。
ベルベット
「運命のまま死を待つくらいなら、立ち向かうわ」
CV:沢城みゆき
謎の滅亡をとげた、バレンタイン国の姫。素性を隠して森に住み、人々からは「森の魔女」と呼ばれている。
亡き母が予見した死と呪いに怯えながらも、必死に運命に立ち向かう。
物語は小さな少女の手の上ではじまる
「オーディンスフィア」の物語は、屋根裏部屋にある書庫から始まる。少女「アリス」は屋根裏部屋で見つけた本「ワルキューレ」を手にとり、物語を読み進める。ここでは本1冊につき1人ずつ主人公が存在し、ストーリーが完了するごとに次の本を読み進められる。
語り継がれる終焉の預言と魔石をめぐる物語
物語の舞台は、さまざまな国家が存在するエリオン大陸。妖精の国リングフォールドと王国ラグナネイブルが戦火に燃え、他国は国家としての機能を失いつつある。
爽快感抜群のアクションで多彩なステージを冒険
ゲームの基本は横スクロールアクションとなり、各物語のホームポイントから目的地へと移動し、行く先々で起こる戦闘やドラマシーンを楽しみながらストーリーを進行していく。シンプルな操作とシステムにより、誰もが楽しめるゲーム性が特徴だ。
ホームポイント
主人公や物語によって異なる場所に拠点を構えることになる。ここでは買い物や情報収集をし、戦いに備える。
異なる3種のステージ
ラウンドは、探索に重点を置いた「フリーステージ」、戦闘が展開される「バトルステージ」、NPCや商人がいる「レストステージ」など、多彩なステージが繋がり合って構成されている。
豊富なアイテムとステージギミック
高ランク目指して敵を薙ぎ払え!
バトルステージをクリアすると、戦闘中の行動などが評価され、「S」~「D」のランクを獲得できる。ランクに応じてバトル報酬が良くなるので、さまざまな要素を駆使してSランクを目指そう。
敵との戦闘!
立ちはだかる強敵は、「サイファー」と呼ばれる武器を駆使して倒していく。武器による攻撃のほかにも、スキルや攻撃系のアイテムを使って、束になって向かってくる敵を一網打尽にすることも。
新たなる強敵も登場!
奥深い育成システム
冒険の途中で入手できる「食べ物」は、キャラクターのレベルアップに欠かせないアイテムだ。食べ物はそのまま食べることも可能だが、「料理」として食べると、さらに高い経験値が得られる。
育てるスキルを選択して自分好みのプレイスタイルへ
豪華ドラマパート
ドラマパートは各章ごとにフルボイス、フルアニメーションで展開していく。
PS2版をHD化で完全収録「クラシックモード」搭載
本作には、2007年に発売されたPS2版「オーディンスフィア」のシステムはそのままに、画質をより美しいHD画質にした「クラシックモード」が丸々収録されている。攻撃にパワーゲージを消費する個性的なシステムにより、シビアでスリリングな駆け引きが楽しめる。
セーブデータの共有で、家でも外でも楽しめる
本作はクロスセーブに対応しており、ゲームの進行データ(セーブデータ)を、ネットワークを介して共有することができる。これにより、PS4/PS3/PS Vita間で自由にセーブデータのアップロードとダウンロードができ、家ではPS4でじっくり遊んで、外ではPS Vitaで気軽に遊ぶなど、個々のライフスタイルに合わせて楽しめる。
ティザーサイトに購入ガイドが開設
ティザーサイトにて購入ガイドが公開された。ここでは予約店舗ごとの予約および特典などが確認できるので、気になる人は随時チェックしておこう。