セガゲームスが2015年12月17日に発売予定のPS Vita用ソフト「ミラクルガールズフェスティバル」。本作の収録作品のひとつである「ゆるゆり」より、“七森中☆ごらく部”へのインタビューをお届けする。

先日発売日が発表された「ミラクルガールズフェスティバル」では、先日8月28日から30日にわたって開催された「Animelo Summer Live 2015 -THE GATE-(以下、アニサマ2015)」にブースを出展、本作の試遊台を展開。「ゆるゆり」1期オープニングテーマ「ゆりゆららららゆるゆり大事件」をはじめ、3曲が試遊可能となっていた。

10月よりTVアニメ3期となる「ゆるゆり さん☆ハイ!」も放送となる「ゆるゆり」より、今回は三上枝織さん(赤座あかり役)、大坪由佳さん(歳納京子役)、津田美波さん(船見結衣役)、大久保瑠美さん(吉川ちなつ役)によるユニット「七森中☆ごらく部(以下、ごらく部)」に合同でのインタビューを実施。

発表ステージが行われた「AnimeJapan 2015」など、本作をプレイする機会もあったということで、実際にプレイしてみての感想を伺うとともに、8月29日のアニサマ2015への出演前のインタビューということで、アニサマ2015への意気込みなども聞いてきたので紹介しよう。

(左から)大久保瑠美さん、三上枝織さん、津田美波さん、大坪由佳さん

――これからアニサマ2015の本番が控えていますが、今のお気持ちをお聞かせください。

三上さん:ごらく部は2年ぶり4度目の出演となるのですが、ごらく部が初心に帰ることのできる場所がアニサマだと思っているので、今はすごくドキドキしています。3期に向けていい一歩が踏み出せるように頑張りたいと思います。

大久保さん:4度目の、でも2年ぶりなので久しぶりのアニサマですが、何度出させてもらっても緊張感があり、大規模な会場に圧倒されたりと本当にいい意味で初心に帰れる素敵なライブだと思います。出させてもらえることに感謝をしつつ、目一杯楽しんでパフォーマンスをお届けできればいいなと思います。

津田さん:またこうして、アニサマにごらく部が出ることができてすごく嬉しいです。しかもまた素晴らしい方とコラボ(編注:当日はマーティ・フリードマンさんとコラボ)させていただけるということなので、嬉しくてロックに頑張ろうと思っています。「ゆるゆり」の3期が今年の秋に放送されるということで、また第一歩として今回のステージを踏めることをありがたく思っていますし、これでスタートを乗りきれるのではないかなと思います。

大坪さん:アニサマは、アニメの曲のいろいろなジャンルが混ざり合った、とても素晴らしい大きなイベントということで(関係スタッフ総ツッコミ)、そういう大きな場所にごらく部として立つことができて、しかもそれを待ち望んてくださって、パフォーマンスを楽しみにしているみなさんがいるということがすごく嬉しいです。同時に4度目ともなると、スタッフさんとの団結力も上がってきて、今年もごらく部らしいパフォーマンスをさせていただけるということで、いろいろな驚きがあったんじゃないかなと思いつつ、私たちも全力でステージを楽しめるんだなと思いながら、全力で盛り上げていこうとワクワクしております!

――「ミラクルガールズフェスティバル」には「ゆるゆり」から楽曲が2曲収録されていますが、「AnimeJapan 2015」のステージやボイス収録などで体験した時の感想をお聞かせいただけますでしょうか?

三上さん:私が元々リズムゲームを触ったことがなくて、画面上でキャラクターたちがすごく可愛く動いて笑ってライブをお届けしているのに見とれて、いろいろとミスを連発したのですが、プレイしてみて発売が今から楽しみになりました。同じ曲を何度も何度もプレイして、ここでこのキャラクターが登場するなどの画面の切り替わりを覚えたいです(笑)。

大久保さん:この間収録があった時にまたプレイさせていただいたのですが、「AnimeJapan 2015」の時と比べてダンスがグレードアップして、キャラクターが私たちの振りをそのまま可愛く踊ってくれていて、自分たちの踊っている姿はよく見るのですが、キャラクターが踊っているというのを見るのは初めての体験でした。みなさんにとってもごらく部のキャラクターが踊るダンスを楽しめて、曲も楽しめて、そしてゲームも楽しめるという一粒で3度美味しい素晴らしいタイトルになっていると思います(一同笑)。他作品も含めて絶対面白いゲームになると思うので、ぜひ手にとってもらえると嬉しいです。

津田さん:私自身がすごくゲームが好きで、リズムゲームはよくプレイするのですが、こんなに可愛くて、そして自分自身のキャラクターが動いて歌って踊っているのを見るのは初めての経験だったので、感動しました。画面に見とれている内に操作を誤ってしまいそうで、これは難しいゲームになるぞと思っています。振りのクセがひとりひとり違っていたり、ボルテージが上がると、後ろの画面が変化するそうで、とてもこだわりを持って作られているのがわかる作品なので、ぜひぜひみなさんに遊んでもらいたいと思います。

大坪さん:ただただ楽しかったです。時間を忘れると言いますか、ずっとやっていたいなという気持ちになりました。元々私もリズムゲームが好きだったので、自分のキャラクターが動くのはもちろん嬉しいですし、キャラクターの表情とかも繊細で、「ああ、ここでウインクしそう…!」というタイミングでやってくれたり、可愛さを全面に出していながらもダンスのキレも良く、私たちも負けていられないなと(笑)。リズムゲームとしても楽しいし、映像の部分でも楽しいし、人によって楽しみ方はさまざまだと思うのですが、私としてはただ楽しいという感想が全てなぐらい、楽しかったです。

――今回は「ゆるゆり」から2曲が収録されていますが、ごらく部の曲で今後もし収録されるとしたら遊んでみたい曲はありますか?

三上さん:「ゴゴゴゴごらく部」という曲をぜひキャラクターに歌ってほしいなと思います。「マジカル大☆大☆大冒険!」のカップリング曲になるのですが、すごく激しく、私たちもわちゃわちゃしながら踊っていたりするので、それをキャラクターたちが踊っている姿で見てみたいです。

大坪さん:私たちのバージョンだと、三上さんがたてぶえソロを披露するところがあるんですよ。

三上さん:ぜひあかりちゃんにも!(笑) あと合いの手の“お団子ミサイル”とか“ツッコミアタック”みたいなところで演出が入ったりしたら面白いですね。

大久保さん:「MY SWEET MEMORY」とか「Precious Friends」みたいなしっとり系の曲でも振りがしっかり入っていて、特に「MY SWEET MEMORY」はスタンドマイクですがすごく手の動きが綺麗なので、リズムゲームなんですけどしっとりした曲が入ったら楽しいかなと思ったりします。

津田さん:私たちが「マジカル大☆大☆大冒険!」を歌うときには専用の衣装が用意されていて、それをごらく部がゲーム内で着て踊ってくれたら嬉しいなと思います。着替えられるのであればそんなごらく部も見てみたいと思います。

大坪さん:「ゆりゆららららゆるゆり大事件」、「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」と来たら、やっぱり3期のオープニングが欲しくなるというところですよね。なので私は3期のオープニングを希望します!

――ちなみに、3期の曲はどんな楽曲になっているでしょうか?

三上さん:3期のオープニングとエンディングはすでに収録しておりまして、オープニングの「ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!」は、「ゆるゆり さん☆ハイ!」という言葉がずっと頭に残り続けるような曲になっています。

津田さん:「ゆるゆり」らしさが残りつつも、グレードアップした感じの曲になっています。

三上さん:新しいファンの方にも入りやすいようになっていて、私たちもガッツリ合いの手として掛け声、コールを入れています。それをぜひファンのみなさんにもライブでやってほしいなと思います。

大坪さん:そしてゆくゆくはセガゲームスさんの曲として…(笑)。

――最後に、「ミラクルガールズフェスティバル」の発売を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

三上さん:「ゆるゆり」は今回2曲収録させていただきますが、みなさんおなじみの曲になっております。私たちではなく、キャラクターが私たちの振りを踊るということで、とても可愛くなっておりますので、楽しみにしていてください。

大久保さん:こんなにもいろいろな作品がぎゅっとなって、ひとつのゲームで遊べるというのはなかなかないことだと思うので、その中に「ゆるゆり」が参加させていただけるのはすごく嬉しいですし、音ゲーは誰がやっても絶対に楽しめると思うので、普段はあまりゲームを遊ばないという方でも、アニメが好きな方だったらぜひプレイしていただいて、「ゆるゆり」の世界やいろいろな作品の世界に浸っていただければ嬉しいなと思います。ぜひぜひプレイしてみてください!

津田さん:また新たな「ゆるゆり」の楽しみがひとつできたなと思って、私自身も喜んでいます。もし「ゆるゆり」を知らないという方がいらっしゃったとしたら、このゲームをを通して、「『ゆるゆり』ってこんなかわいい歌があるんだな」と興味を持ってもらえたら嬉しいです。既にご存知のみなさまにも「この曲バッチリだぜ!」というくらい、やりこんでもらえたらなと思います。

大坪さん:ありそうでなく、みんなが望んでいたようなゲームで、本当にミラクルだと思います(一同笑)。「ミラクルガールズフェスティバル」は私自身もゲームをプレイさせていただいて本当に楽しかったですし、これを機にたくさんの方が「ゆるゆり」という作品を知ってもらい、こんな曲があるんだと思ってもらいたいです。私自身も発売を楽しみにしております。一緒に楽しみましょう!

――ありがとうございました。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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