コーエーテクモゲームスは、2015年12月10日に発売を予定しているPS4/PS3/PC用ソフト「三國志13」について、「絆」「内政」「武将画像」などの情報を公開した。
「絆」
いち武将から君主まで、さまざまな立場でプレイできる本作では、プレイヤー武将を取り巻くほかの武将との「絆」が、中華統一への重要な足がかりとなる。ほかの武将と絆を結ぶことで、内政の実行時にボーナスが得られたり、同じ部隊にいることで戦闘力が上がるなど、相手の武将からさまざまな形で協力を得ることができるからだ。
絆は、プレイヤーの所属勢力はもちろん、ほかの勢力の武将とも結べるので、より多くの武将と絆を結ぶことでゲームを有利に運ぶことができるぞ。
内政
任務状
本作で新たに導入された「任務状」は、配下武将や自分自身に発行することで内政や計略を実行できるシステムだ。任務状はひとつの命令につき1枚必要となり、実行中は進行状況をリアルタイムで把握することが可能。また、任務状は身分や能力によって使用できる数が決まるので、限られた任務状の中で、どの任務を優先して実行するかが戦略の鍵となる。
階級と身分
所属勢力に貢献して「功績」を貯めることで、「階級」が上がり、俸禄や指揮兵力が増加していく。階級を一定以上にすると「重臣」「太守」「都督」といった特殊な身分に任命されることもある。上位の身分となることで、自分以外の武将を実行武将として提案/命令できるようになるため、プレイ感覚も次第に変化していく。
評定
君主や都督などの統治者は、軍師や太守など階級の高い武将を招集し、評定を開催することができる。評定では、他勢力の都市攻略や内政充実といった「使命」を設定することができ、設定した使命を達成することで、配下武将の忠誠上昇や功績アップなどのメリットが存在する。
都市育成
「商業」「農業」「文化」の3つの内政値を上げることで、都市は繁栄していく。市場、農地、学舎などの内政施設は、多様な上位施設を建築できるようになり、都市全体のビジュアルも、それに応じて変化していく。個性と活気あふれる都市は、自身の内政手腕による発展の手応えを強く感じさせるぞ。
市場コマンド
都市や武将の成長によって、武将の行動の幅はどんどん広がっていく。例えば市場コマンドでは、施設の上位施設を建築し、自らの階級を上げることで、より多くの経験値を得たり、作業期間を短縮したりすることができるようになる。
さらに、コマンド実行中にもさまざまなイベントが発生し、個性溢れる三国志の登場人物たちとのかけあいによって、内政コマンドがより没入感のあるものに仕上げられているとのことだ。
武将画像
「三国志」を彩る軍師たちのCGが一部公開された。白羽扇をかざして指示を出そうとしている諸葛亮、戦に備えて知略を巡らせている司馬懿、人材の推挙を行う荀彧など、神算鬼謀の軍師たちの姿が個性豊かに描かれている。
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