千葉・幕張メッセにて9月17日より開催中の「東京ゲームショウ2015」。DMMブースで9月19日に行われた「刀剣乱舞-ONLINE- ステージ」をレポートする。
ステージにはエグゼクティブプロデューサーの花澤雄太氏、マスコットキャラクター・こんのすけのほか、ゲストとして堀川国広役・榎木淳弥さん、長曽祢虎徹/へし切長谷部役・新垣樽助さん、陸奥守吉行役・濱健人さんがキャラクターのセリフと共に登場。さっそく、関連のあるキャラクターを特定の場所へ出陣させると聞ける「回想」、ステータスをアップできる「内番」のセリフを生でファンに届ける。
回想では近藤勇、坂本龍馬という相反する立場の主をもつ長曽祢虎徹と陸奥守吉行の緊迫したシーン、稽古をつけてやるという長曽祢虎徹と堀川国広、冷静に銃の間合いを見極める堀川国広と陸奥守吉行の手合わせシーンを見ることができた。
ステージの合間に新垣さんは長曽祢虎徹だけでなくへし切長谷部のセリフも演じ、高知出身の濱さんが合間に土佐弁でファンをわかせる一幕も。それぞれ悲鳴のような大歓声を集めていた。
ゲーム中の気になる部分を花澤氏が回答!10月実装予定の新要素も
続いて、ゲーム内のQ&Aコーナーへ。実は小狐丸が他の太刀と比べて手入れしやすくなっている点、部隊に脇差を入れておくと会心の一撃が出やすくなる点が挙げられ、景観については池で魚が泳いでいる、火鉢の火が揺らめく、夜空の星がアクセスするたび変わるといった細かなこだわりも明かされる。
気になる「優良配合」についての明言はなかったが、戦力拡充イベントで配られた資源にヒントが隠されていたという。今後も何らかの形でヒントは伝えていくそうだ。
続いて、新たなチャレンジコンテンツとして「腕だめし」が追加に。「通行手形」というアイテム消費してマップに進入し、マスを一つずつ進む。そこで札を選び、結果により「玉」が回収できたり、時には敵と戦ったりすることがあるようだ。詳細は不明だか、どこまで進むか、引き際を見極めるのがポイントになるだろう。
さらに、池田屋のクライマックスとなるマップ「6-4」も実装。ここでは日本号がドロップするほか、特殊な会話イベントもあるかもしれないとのことなので、お楽しみに。気になる実装時期だが、腕試し・マップ共に10月中を目指すという。
新キャラ「物吉貞宗」公開!iOS/Android向けアプリも今冬リリース
ここで、新キャラ「物吉貞宗(ものよしさだむね)」が公開。キャラクターデザインは鶴丸国永を手掛けたIzumiさん、ボイスは小野賢章さんが担当する。種別は脇差で、実装時期はまだ未定。今後は新たな「貞宗」の登場にも期待できそうだ。
イベント終盤に、新展開としてiOS/Androidアプリ「刀剣乱舞-ONLINE- Pocket」の今冬リリースが発表となった。ブラウザとデータ連動も可能で、移動時間にも楽しめる簡易版といった位置づけとなる。現時点で実装されている分は含まれるが、アプリでは機種テストや審査が入るため今後の機能追加は後追いとなってしまう点だけ注意しよう。
今回披露された部分では、ほぼブラウザと変わりない画面を確認できた。アプリならではの要素には、画面サイズが異なるためメニューがまとめて収納されている点、部隊編成でのページ切り替えをスライド操作で行える点、本丸の画面で長押しすると「結成」「手入」「出陣」や同じ合戦場への出陣が利用できるショートカット機能があるようだ。ブラウザと併せてうまく使えば、より便利に楽しめるだろう。リリースは今冬としているが、花澤氏は年内を目指したいと意欲を覗かせた。
最後に花澤氏、声優陣がファンへの感謝を伝えてイベントは終了した。
Published by(c)DMMゲームズ
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