iOS版もいよいよリリース！指1本でバリエーション豊かなステージが楽しめる「姫王と最後の騎士団」プレイレポート

GMOゲームポットよりiOS/Android向けに配信中の指先ひとつで世界を救うRPG「姫王と最後の騎士団」のプレイレポートをお届け。

毒のあるナビキャラと一緒にコミカルなストーリーが展開
指先ひとつで楽しめるシンプルな操作
プレイヤーを飽きさせない多彩なステージ
ユニットは自分好みにカスタマイズ

本作は、GMOゲームセンターが提供するゲームアプリプラットフォーム「Gゲー」にて配信が開始された3DRPG。“指先ひとつで世界を救うRPG”というキャッチコピーが示す通り、基本的には操作が全て指先ひとつで完結するシンプルなプレイ、そして50億通り以上におよぶキャラクターの着せ替えを楽しめる点が特徴となっている。

先行して配信されていたAndroid版に続き、10月8日よりiOS版が配信となった本作のチュートリアルおよびゲーム序盤について、筆者の感想を交えつつ紹介しよう。

毒のあるナビキャラと一緒にコミカルなストーリーが展開

チュートリアルでは、騎士団名にもなる、プレイヤー自身の名前の入力に始まり、続いて男女いずれかの騎士団員から一人を選ぶ。基本的に能力的な違いはなく、ゲーム中にどちらも入手可能となっているので、まずは気楽に選んでみるといいだろう。

その後はナビゲーションキャラクターのモニタの指示に従って、任務を進めていくことになるのだが、このモニタがなかなかに口調が軽く、毒のあるセリフを投げかけてくる。任務に沿ったストーリーはあるものの、その軽妙な会話に思わずクスリとしてしまう場面も多い。

メインシナリオは徐々に追加されていくのだが、そのほかにもサブシナリオ、限定イベントなどが定期的に配信されるなどボリュームも十分。メインシナリオを進めていって、後述するゲーム内容について一通り体験してみると、ゲームの特徴がわかる作りとなっている。

指先ひとつで楽しめるシンプルな操作

本作では、画面上の好きなところを触るとそこが操作パッドとなり、フリック操作で自由に移動することができる。また、すばやくフリックするとローリングでの移動が可能で、これは敵からの攻撃の回避などにも利用できる。さらに、画面下に出現する“進む”ボタンを押すとオートで移動してくれるため、目的地に着くまではそちらで対応するのもいいだろう。

攻撃は敵に近寄るだけでオートで進行するが、攻撃の種類や射程距離は武器・ユニットによって異なっているので注意が必要。基本的にはこれらの操作で完結するので、場合によっては手を離していてもそのままゲームを進めることができる気軽さが特徴の一つだ。

とはいえ、戦闘においてプレイヤー側がアクションできることもないわけではない。ボタンをタッチするだけで発動できるスキル、そして作戦ボタンから呼び出すことのできる召喚獣と、戦闘を有利に進めるための要素も用意されている。序盤であれば力押しでも十分に戦えるので、まずは直感でプレイしてみるといいだろう。

プレイヤーを飽きさせない多彩なステージ

操作のチュートリアルでもプレイする、 “クエストマップ”は、ゴールにたどり着くとクリアとなるステージ。ほかにも、ゲームを進んでいくことでいくつかのステージモードがプレイできるようになる。

フィールド上の敵ユニットを全て倒すとクリアとなる“バトルマップ”は、基本的な操作はクエストマップと大差はないが、敵の殲滅を目的としたものとなるので、固まった敵にスキルや召喚獣でダメージを与えるといった戦術も楽しめる。

また、最大30人の部隊で敵と相対する“攻防戦マップ”“防衛戦マップ”も用意されている。こちらはユニットアイコンをマップにスライドさせると、クリスタルの消費とともにユニットを召喚する仕組みで、前者はいかに敵の本拠地を破壊するか、後者は自軍の本拠地に攻め込んでくる敵をいかにいなすかがポイントとなってくる。