コーエーテクモゲームスは、10月25日に東京・豊洲PITでTVアニメ「金色のコルダ Blue♪Sky」のイベント「金色のコルダ Blue♪Sky 全国学生音楽コンクール」を開催した。ここでは昼の部についてお届けする。

目次
  1. キャラに言ってほしいセリフを実演&オリジナルコーナーではかなでが関西弁に?!
  2. 音楽劇メンバー&声優陣が一緒に演技をするコラボレーションが実現
  3. 会場の様子

出演者

高木礼子さん(小日向かなで役)
福山潤さん(如月響也役)
小西克幸さん(如月律役)
内田夕夜さん(榊大地役)
水橋かおりさん(水嶋悠人役)
伊藤健太郎さん(八木沢雪広役)
森田成一さん(火積司郎役)
岸尾だいすけさん(水嶋新役)
石川英郎さん(土岐蓬生役)
日野聡さん(冥加玲士役)
増田ゆきさん(七海宗介役)

ゲスト

「音楽劇 金色のコルダ Blue♪Sky FirstStage」より

前山剛久さん(如月響也役)※夜公演のみ
中村祐志さん(火積司郎役)※昼公演のみ
碕理人さん(東金千秋役)
上田堪大さん(土岐蓬生役)

荘厳な音楽と共にイベントが開幕すると、ステージ上で全キャストがTVアニメのオープニングテーマ「WINGS TO FLY」を熱唱。続いてアニメ生アフレココーナーでは、キャスト陣がアニメの名場面をファンの前で披露する。司会進行は水橋さん、増田さんだ。

まずは、駄犬というキーワードに大歓声が巻き起こった「#3 実験はメロディ」。ヴァイオリン「シュトゥルム」に触れようとした響也に対し、激高した冥加が殴り飛ばすという衝撃のシーンを福山さんがアドリブも交えつつ熱演する。また、アニメのアフレコの際に日野さんが過激なセリフを叫んでいたことも明かされた。

「#6 禁断のパッセージ」では、星奏学院に敗れた至誠館の絆が伺えたシーンを再現。自分のせいだと涙ながらに謝罪する火積に対し、普段は穏やかな八木沢が怒りを覗かせながら今回の演奏の素晴らしさを訴えるという熱いやりとりに感動したファンも多いことだろう。今回のイベントでは森田さんと岸尾さんのコミカルな演技が加わり、やや笑いも起こっていた。

至誠館が星奏学院を力強く応援した場面が印象的だった「#10 記憶のダ・カーポ」は、音声を先に収録して後から画面を作る「プレスコ」という手法が取られたそう。森田さんを筆頭に、伊藤さんと岸尾さんの叫びが会場を震わせた。

キャラに言ってほしいセリフを実演&オリジナルコーナーではかなでが関西弁に?!

バラエティコーナー「金色のコルダ Blue♪Sky Radio」イベント出張版では、パーソナリティとして内田さん、石川さんが登場。ゲストに高木さん、福山さん、小西さん、水橋さんを迎え、リスナーから寄せられたキャラクターの応援セリフを読み上げる「全国学生 三行エールコンクール」を行うこととなる。例として愛犬「モモ」が可愛すぎて怒れないというリスナーへ、内田さんが大地としてウインクつきのセリフを届けると会場からは黄色い悲鳴が巻き起こった。

ゲスト4人による本番は、まず社会人として働くリスナーへさまざまな逆境を乗り越えた響也の励ましからスタート。続いて朝なかなか起きられないリスナーへハルからちょっと甘さも含んだ喝、就活を頑張るリスナーへかなでから心が温かくなる応援メッセージ、最後にお茶を楽しむほのぼのとした律のセリフも。セリフを応募したファンが会場内にいたケースもあり、驚きと喜びの声が上がっていた。

続いてゲストが2チームに分かれ、アニメの1シーンに合わせて自分なら何と答えるかを考える「あなたなら何と言う!?」コーナーへ。チームは高木さん・水橋さんと、福山さん・小西さんに分かれて、どちらがより“面白い”セリフを言えたか会場のファンが勝敗を決める。選ばれたシーンは「#11 愛憎のエレジー」で、かなでが冥加との過去の因縁を思い出すという部分。壁ドンされたかなでが、冥加に向かって言うセリフを考える。

せっかくなのでと、どちらのチームのセリフもかなでを演じた高木さんが喋ることに。福山さん・小西さんチームは「冥加さんは野良犬やない、人間だけん!」という関西弁と駄犬をかけたようなセリフで、あらかじめ細かく指定の書かれたメモを高木さんに渡すという徹底ぶり。高木さん・水橋さんは「私の方がもっとすごい壁ドンできるんやで!」という男前なセリフを披露し、ファンの心を掴んだのは高木さん・水橋さんチームとなった。

音楽劇メンバー&声優陣が一緒に演技をするコラボレーションが実現

次は、音楽劇「金色のコルダBlue♪Sky First Stage」のコーナーへ。劇中で火積を演じた中村さん、千秋を演じた碕さん、蓬生を演じた上田さんがキャラクターの姿で登場し、司会の伊藤さんも至誠館の制服を着てファンをわかせる。声優陣からは石川さんと、顔にテープを貼り付けて火積の傷を再現した森田さんが加わった。森田さんは初めて見る音楽劇のメンバー、12月2日に発売となるDVDのダイジェスト映像に大興奮といった様子をみせ、碕さんは伊藤さんや石川さんの振りにも千秋らしく答えていた。

ここでは、声優陣のセリフに合わせて俳優陣が演技をするコラボレーションを実施。「#4 夏色のアインザッツ」では体調を崩した蓬生と見舞う千秋に加え、急遽中村さんが大地を演じる展開も。「#6 禁断のパッセージ」では伊藤さんが八木沢をそのまま演じ、中村さんは森田さんの無茶なセリフにもしっかり応えて歓声を浴びる。

増田さんが「OCEAN~七つの海を越えて~」、内田さんが「空と大地と太陽と」、伊藤さんが「恋心」、石川さんが「Hypnosis~微睡の罠~」を歌うライヴコーナーが終わると、エンディングでは全国学生音楽コンクール優勝の興奮冷めやらぬ中、響也と律がお互いに素直な気持ちを語り、側で支えてくれたかなでへ感謝の言葉を伝える。ファンの拍手に応じ、再びステージへ現れたキャスト一同がアンコールライヴ「Andante」を歌い上げ、本イベントは大盛況の中で幕を閉じた。

会場の様子

2016年2月25日に発売となる「金色のコルダ4」からは、プラチナBOXのアイテムが展示されていた。

金色のコルダ4

コーエーテクモゲームス

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  • 発売日:2016年3月10日
  • 12歳以上対象

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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