ソニー・コンピュータエンタテインメントは、「プレイステーション4」(PS4)について、2015年11月22日時点で全世界の累計実売台数が3,020万台を越えたことを発表した。

PS4は現在124の国と地域(※2015年11月16日時点)で発売されており、依然として、歴代「プレイステーション」ハードウェアとしては史上最速のペースでの普及拡大になっているという。PS4という均一なシステムの普及が進むことで、世界中のユーザーに等しく高品質なデジタルエンタテインメント体験を届ける基盤がさらに強固なものになるとしている。

その上で、ディスクあるいは「プレイステーションネットワーク」を経由して提供されるゲームタイトル、「プレイステーションプラス」が提供するメンバーシップサービス、映像、音楽、テレビ視聴といったサービスが充実していくことで、世界中の3,020万人以上のユーザーがPS4を楽しむ時間がさらに長く、一層豊かなものになるとのこと。

SCE代表取締役社長 兼 グローバルCEO アンドリュー・ハウス氏コメント

発売から2年を迎え、引き続きPS4が最高の遊び場として世界中の多くの皆様に選ばれ続けていることに、心から感謝いたします。今後も魅力あるゲームや各種のエンタテインメントサービスを提供していくことをユーザーの皆様にお約束します。また、パートナー各社様にとってもPS4が世界中のお客様にエンタテインメントをお届けする最適なシステムとなるよう、開発やビジネスにおけるサポート体制も引き続き充実させてまいります。

PS4では、この年末・年始商戦にかけて、ソフトウェアメーカー各社およびSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)から「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」(株式会社スクウェア・エニックス)、「龍が如く極」(株式会社セガゲームス)、「Bloodborne The Old Hunters Edition」、「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」、「アンチャーテッド海賊王と最後の秘宝」(SCE WWS)、またインディーズ(独立系)開発者から「宇宙戦士GALAK-Z」(17-BIT)、「Super Time Force Ultra」(Capybara Games)などが発売予定だ。

※実売数量は、当社調査による推計値です。日本は、2014年2月22日から2015年11月22日までの数値、北米は2013年11月15日から2015年11月21日まで、ラテンアメリカ、欧州は2013年11月29日から2015年11月21日まで、アジアは2013年12月17日から2015年11月22日までの数値です。
※発売されるタイトルおよびタイトル数は地域によって異なります。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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