スクウェア・エニックスは本日12月19日、千葉・幕張メッセにて開催中の「ジャンプフェスタ2016」にて、PS4/PS3/PS Vita用ソフト「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」のステージを実施した。
本ステージでは、「ドラゴンクエストビルダーズ」プロデューサーの藤本則義氏、同アシスタントプロデューサーの白石琢磨氏、集英社 Vジャンプ編集部のサイトーブイさん、そしてMCに声優の福島蘭世さんが登壇。これまで授業形式でさまざまなステージを行ってきた本作だが、1月28日と発売が近づくこともあり、より詳しい情報を、ということで「ビルダーズハイスクール 課外授業」と題してコーナーを進行。
まずは基本的なコンセプトを紹介しつつ、早速実機を使ってのデモプレイを披露することに。白石氏がプレイし、藤本氏が内容を紹介するかたちで、サクサクとブロックを置いていく流れや、ただ単に部屋を作るだけでなく、アイテムを設置することで旅人が休めるようになったりと、さまざまな機能が備わっていく。また、設計図によって作られた建物では住人が素材を集めてくれたりと手助けをしてくれるようになる。
そして、発表されたばかりの新大陸「マイラ」についても実機で紹介。「ドラゴンクエストI」の時には温泉街だったマイラには、温泉を用いた要素も用意されているという。また、石の種類にもバリエーションがあり、床石を一気に変えることのできるアイテムも存在するよう。
敵の拠点に近いところにあるというマイラでは、魔物も強力になっているため、パーティを組んだほうがより対抗しやすいという。また、この場所ならではのギミックとして、トロッコや大砲などが紹介された。
さらに、実際のクエストも流れに沿ってプレイ。拠点にいる魔物たちは手ごわいようで、危なくなる場面もあったが、大砲を活用して無事にアメルダというキャラクターの救出に成功。このようなかたちで、本作のストーリーモードは展開していくようだ。
その後はフリービルドモードについても解説。こちらは藤本氏によるプレイを通して、自身の建物の前にビルド石を置くと、ほかのユーザーと共有できることなどを紹介。
さらにフリービルドモードならではの楽しみとして、藤本氏が多くの開発スタッフに建物を提供してもらい、作り上げたというスライムテーマパークを披露。オーシャンビューやジェットコースターなど、藤本氏や開発スタッフの工夫によって生まれたアイデアはどれも驚きの内容となっていたが、生放送のコメントで想像力がないと難しそうという指摘が入る。
それに対し、実は藤本氏自身も最初はほとんど作れなかったものの、ゲームを進める内にここまで作れるようになったことを明かす。白石氏もほかの人の建物をダウンロードして、参考にしてもらえればと話していた。
その後は、専用特典として「なつかしのカベのレシピ」がもらえるというダウンロード版の予約受付、そしてPS4本体に加え、主人公の男の子とスライムが刻印されたPS4 HDDベイカバー、PS4用オリジナルテーマ、オリジナルスリーブがセットになったソニーストア限定販売の「PlayStation4 ドラゴンクエストビルダーズ エディション」を紹介。
さらにプレゼント抽選会後、最後の挨拶では、自身が「ドラゴンクエスト」シリーズを担当するサイトーブイさんより、今回が初公開という鳥山明氏による「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」のパッケージイラストがお披露目となった。
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