カプコンは、ニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンタークロス」を、国内にて300万本を出荷(ダウンロードカードおよびニンテンドーeショップでのダウンロード版販売実績を含む)したと発表した。
「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームだ。インターネット回線や無線通信を介した通信協力プレイが若年層を中心に好評を博し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
2004年に第1作を発売して以降、ゲームに留まらないさまざまなメディアへ展開し、累計販売本数3,600万本(2015年12月24日時点)を誇る大ヒットシリーズに成長している。
「モンスターハンタークロス」は、ユーザーそれぞれのハンティングの可能性を提案する新作タイトル。従来のシリーズにおける世界観やゲーム性をベースとしながらも、「狩技」や「狩猟スタイル」といった新たな要素と、14種類の武器を組み合わせることで、多彩かつ新鮮なプレイスタイルを実現する自由度の高さが特徴だ。
本作は、自身が「オトモアイルー」となりクエストを進めることができる「ニャンターモード」などの新要素や、異業種とのさまざまなコラボレーションを実施し、発売後わずか1ヶ月足らずで300万本出荷を達成した。
カプコンは今後も、2016年1月から全国主要5都市で「モンスターハンターフェスタ'16」を実施するほか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて「モンスターハンター・ザ・リアル」を開催するなど、さまざまなユーザー層に向け話題を喚起するべく数々の施策を展開していくとしている。