笑いあり感動ありのトーク&ライブ!ファンとともに20周年を祝した「大アクアプラス祭」1日目をレポート

笑いあり感動ありのトーク&ライブ!ファンとともに20周年を祝した「大アクアプラス祭」1日目をレポート

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アクアプラスは、2015年11月28日・29日に東京・両国国技館において同社の20周年を祝うイベント「大アクアプラス祭」を開催した。ここでは1日目(28日)のステージの模様をたっぷりとお届けする。

「ToHeart」「WHITE ALBUM」「うたわれるもの」など、数々の名作を生み出してきたアクアプラス。その20周年を記念して、11月28日・29日に一大イベント「大アクアプラス祭」が開催された。

アクアプラス作品に出演した声優や、主題歌を担当したシンガーが一堂に会したこのイベント。にぎやかなトークあり、コミカルな生アフレコあり、名曲の連続だったライブあり、そして「大」の名にふさわしい大発表ありと大盛り上がりだったステージの模様をレポートする。

生アフレコで抱腹絶倒!多彩な催しが行われたトークコーナー

両国国技館が会場ということもあり、祭やぐらに乗った大太鼓による演奏で始まった「大アクアプラス祭」。伊藤静さんと佐藤利奈さんを司会に、太鼓に合わせて石井真さん、小野涼子さん、小暮英麻さん、後藤邑子さん、小山剛志さん、小山力也さん、種田梨沙さん、生天目仁美さん、平野綾さん、藤原啓治さん、水樹奈々さん、水島大宙さん、水瀬いのりさん、村田太志さん、柚木涼香さん、米澤円さんが登場した。

総勢18名のキャストが勢揃いしたステージで特に目立っていたのが、エルルゥのコスプレをした柚木涼香さんだ。エルルゥをアピールするべく用意したという衣装で、観客からも喝采を浴びていた。

十八者十八様の挨拶も済ませたところで、早速一つ目の催し、「うたわれるもの 偽りの仮面 DLC」生アフレコが始まった。

「うたわれるもの 偽りの仮面 DLC」生アフレコ

この生アフレコは、藤原啓治さん演じるハクが異世界に迷い込み、さまざまなアクアプラス作品のキャラクターと出会ってはゲームオーバーを繰り返すというストーリーだ。

冒頭から伊藤静さんが演じる「ToHeart2」の向坂環に“タカ坊”と名付けられたり、小野涼子さん演じる同作の久寿川ささらに“貴明さん”と命名されたりと、ハクは斜め上の展開についていくのがやっと。

中盤では平野綾さん、水樹奈々さんが演じる「WHITE ALBUM」のヒロイン・森川由綺と緒方理奈が言い合う場に鉢合わせ、即リセット……と思いきや、今度は「WHITE ALBUM2」の北原春希と冬馬かずさのキスシーン、さらに春希とかずさ、雪菜の修羅場に遭遇。雪菜役の米澤円さんが「うたわれるもの 偽りの仮面」ココポの鳴き声で修羅場を演じた一幕もあり、会場は笑いが絶えない。

最後はキャラクター総出の展開となり、物語はてんやわんやの状況に。裏話やメタネタも織り交ぜたコミカルなストーリーを、観客も大いに楽しんだ様子だった。

「アクアプラス20年を振り返ろう」

生アフレコの次はトークコーナーだ。「アクアプラス20年を振り返ろう」というテーマで、村田さん、水島さん、生天目さん、小暮さん、小山剛志さん、水樹さん、小野さん、平野さん、石井さん、そして司会の伊藤さん、佐藤さんが登場した。

このコーナー、単純にアクアプラスの歴史を振り返るわけではない。空欄に前述のキャストが好き好きに書き込んだ年表が用意されていたのだ。百聞は一見にしかずということで、完成された年表の写真を掲載しよう。出演者のセンスが炸裂したカオスかつユーモアあふれるアクアプラスの歴史がここに完成した。ちなみに右から2番目を書いて会場の笑いを誘ったのは水樹さんである。

「うたわれるもの 新旧よもやま話」

お次は「うたわれるもの」にフォーカスし、新旧作品に出演している小山剛志さん、小山力也さん、種田さん、藤原さん、柚木さん、米澤さん、水瀬さんによるトークが展開された。

藤原さんはハクという役をもらった当初、こんな若い顔なのに自分が演じていいの? と思っていたという。ハクについては、記憶を失っているが気にしている様子もなく、周りに人が自然と集まる不思議な魅力を持つキャラクターだと語った。

クオンを演じる種田さんは、最初の印象と演技をしたあとの印象が変わったのだとか。快活な子だと思いきや、意外と大人っぽかったとクオンの印象を口にした。

水瀬さんは自分の演じるネコネについて、見た目が小さく可愛らしいが中身は誰よりも大人だと話す。水瀬さん自身は、演技の中でハクとのやり取りを楽しんでいるそうだ。“兄様”が大好きなネコネだが、その兄様を演じる利根健太朗さんは「お兄ちゃんじゃないのでシンクロしない」と言い、観客の笑いを誘っていた。

エントゥアを演じる米澤さんは、「うたわれるもの 偽りの仮面」の中のシリアスパートに登場し、悲しい出来事を背負っていると自らの役を説明。ココポも演じている米澤さんだが、実はココポが本役で、エントゥアはその後に依頼された役だと明かした。顔を赤らめたり嫉妬したりと感情豊かなこの鳥、性別は不明だが米澤さんは女の子のつもりで演じているそうだ。

このコーナーの最後には、「うたわれるもの」最終章を描く最新作「うたわれるもの 二人の白皇」が2016年9月21日に発売されることが明かされ、会場のファンから大歓声があがった。柚木さんとたびたび“夫婦漫才”を繰り広げていた小山力也さんは「(「二人の白皇」に登場するのは)もしかしたら池田秀一さんかもしれない」とボケて観客を笑わせつつ、新作を楽しみにしている様子であった。

頂点に立ったのはあのキャラ!歴代キャラクター選抜キング決定戦

イベントに先駆けて、公式サイトでは歴代アクアプラスキャラクターの男女別人気投票が実施されていた。その結果がこの大アクアプラス祭の場で発表された。1日目は男性キャラクター編だ。

総投票数は41,472票。1位になったキャラクターにはご褒美として初代アクアプラスキングの称号が与えられるほか、オリジナルグッズの制作が決定する。

この手のイベントの慣例に倣い、まずは30位から発表された。自分のキャラクターがランクインしていることに悲喜こもごもの声が上がるなか、いよいよトップ10に。10位からベナウィ、北原春希、ウコン、ココポ(公式は性別不明だが、今回は男性キャラ扱い)、オボロと続く。ちなみに伊藤静さん演じる向坂環が溺愛する河野貴明は、まさかのゼロ票であった。

5位に飯塚武也、4位にアロウンがランクイン。そして3位にオシュトルが、2位にはハクがランクイン。そして栄えある初代アクアプラスキングの称号はハクオロが勝ち得た。

見事1位を獲得したハクオロの感謝のコメントを、小山力也さんが即興で朗読。渋くカッコいい声で投票してくれた人たちへの謝辞を述べた。なおハクオロのオリジナル記念グッズは、後日ウェブサイトで発表されるとのことだ。

あの2人からのビデオメッセージも

この「大アクアプラス祭」では、今回は出演することができなかった川澄綾子さん、松岡禎丞さんからのビデオメッセージも紹介された。

「ToHeart」で神岸あかりを演じてから17年近く経つという川澄さん。本人も馴染み深いと語った「ひろゆきちゃーん、早く起きないと遅刻しちゃうよ」というあかりの台詞は、なんと50テイクほど演じたのだとか。「ラジオのような素で演技をしてほしい」という難しいディレクションに苦労したが、そのかいあって幼なじみといえば川澄綾子と言ってもらえるようになったと語っていた。

「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」でハミルを演じた松岡さんは、高校生の頃に「ToHeart2」をプレイしたのがアクアプラス作品との出会いだったそうだ(環が好きなのだとか)。ハミルを熱演した当時、叫ぶことが武器だと言われていた松岡さんは、今演じるとどうなるか興味があるとコメントしつつ、応援の力を借りながら今後もいい作品を作っていきたいと意気込みを露わにした。

「まーりゃんの生徒会会長不在ラジオ」

今年7月まで配信されていたWebラジオ「帰ってきた! ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2」。大アクアプラス祭では「まーりゃんの生徒会会長不在ラジオ」として小暮英麻さん演じるまーりゃんと、佐藤利奈さん演じる草壁優季が登場し、生アフレコ形式でラジオ番組を披露した。

2人はラジオ番組らしくフツおたコーナーを展開し、ゲストを呼ぶことに。彼氏のことに悩む森川由綺やラップばかり求められるアルサル、身体のことで悩むクロウ、ミルディンの杖が手に入らないフリードがゲストに招かれるも、無茶振りしつつバッサバッサと切り捨てていくまーりゃんに客席からも笑いが起きる。とうとう出演キャラクター全員が悩み相談を持ちかけ、ステージは大わらわになって幕を閉じた。

キャストも楽しんだ「大アクアプラス祭」

多彩な催しで会場を沸かせた「大アクアプラス祭」のトークパートもここまで。最後は出演者全員がステージに立ち、それぞれの思いを口にした。

「あたたかい声援が力になった」と話す石井さん、「うたわれるもの」に出たいアピールをする水島さん、さまざまなアクアプラス作品に関わり続けてきたことを喜ぶ米澤さん、「愛情深いファンがいるからこそ大きなイベントができた」と語る水樹さん、「たくさんの皆さんが作った重みのある時間を祝えてうれしい」とコメントする水瀬さんなど、その思いもさまざま。しかし誰もがこの記念すべきイベントを楽しんだ様子で、最後は全員で観客に感謝を述べ、トークコーナーを締めくくった。

ライブコーナーでは名曲に次ぐ名曲でアクアプラスの歴史が再現!
熱く楽しい「うたわれるもの」パート

再び登場した大太鼓の演奏で始まったライブコーナーのトップバッターを務めるのは、アクアプラス作品でさまざまな楽曲を歌い続けてきたSuaraさんだ。

1曲目はTVアニメ「うたわれるもの 偽りの仮面」OP「不安定な神様」だ。オープニングアクトをこなした大太鼓と篠笛もそのまま演奏に参加し、楽曲はよりダイナミックさを増した。続いてSuaraさんは柚木涼香さんとともにTVアニメ「うたわれるもの」OP「夢想歌」を披露。ファンが望んでいたであろうコラボに、会場は大きく盛り上がる。

柚木さんが退場するとともに、今度は小山剛志さんが力強い歌声を響かせながら颯爽と登場。小山さんは「いくぜ両国!」と会場に呼びかけ、SuaraさんのハーモニーをバックにPS2「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」OP「君だけの旅路」を披露した。

小山さんは「両国国技館だから」と上半身裸になってライブにかける意気込みを表現。ここに柚木さんも加わり、Suaraさんと3人で「鼻歌から始まりオリコンデイリーランキング10位に入った」(小山さん)という「真・うたわれるもののテーマ」を歌った。「両国のみなさ~ん!」「うたわれるものですよ〜!」のコールアンドレスポンスで始まったこの曲は曲中の合いの手が楽しい一曲で、小山さんの呼びかけに客席も完ぺきに応えていた。

しんしんと降る雪のように――「WHITE ALBUM」パート

うたわれファミリーのあとは、切なさあふれるイントロとともに上原れなさんが登場。上原さんはTVアニメ「WHITE ALBUM2」OP「届かない恋'13」、TVアニメ「WHITE ALBUM2」ED「さよならのこと」を立て続けに披露し、会場の雰囲気を一変させる。

ステージが冬の雰囲気に染まったところで米澤さんと津田朱里さんが登場し、TVアニメ「WHITE ALBUM2」劇中歌「White Love」を披露。この作品らしい、冬と恋をテーマにした楽曲が続く。

続いて純白のドレスに身を包んだ平野さんがステージに。平野さんは、森川由綺がそのまま現れたかのような美しく伸びやかな声でPS3版「WHITE ALBUM 綴られる冬の想い出」挿入歌「WHITE ALBUM」を歌い上げる。そして平野さんと入れ替わりに水樹さんが現れ、同作の挿入歌「SOUND OF DESTINY」を披露した。

この「SOUND OF DESTINY」、なんとアウトロで「WHITE ALBUM2」の主人公・北原春希を演じる水島さんがギターを携えて登場し、華を添えた。この曲は作中で春希がギターで練習している曲でもあるのだ。作品の垣根を超えたこのイベントらしい、「WHITE ALBUM1・2」のコラボが実現した。

水樹さんとアクアプラスといえば、この曲を忘れてはいけないだろう。本人も「本当に特別な曲」「愛とは何か、すごく考えさせられた」と語った「深愛」だ。楽しげに歌っていた「SOUND OF DESTINY」とは裏腹に切なげな表情を見せながら、水樹さんは鮮やかなファルセットを響かせ、この美しい曲を表現した。

ここでSuaraさんが再びステージに現れ、水樹さんとのデュエットでTVアニメ「WHITE ALBUM」ED「舞い落ちる雪のように」を披露し、「WHITE ALBUM」パートを締めくくった。水樹さんは「Suaraちゃんの曲でSuaraちゃんとデュエットをしたかった」と語り、Suaraさんも「宝物が増えました」と喜んでいた。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」パートはさわやかに

ここからは後半戦だ。SuaraさんがTVアニメ「ティアーズ・トゥ・ティアラ」OPであり、ロック色あふれるさわやかなアッパーチューン「Free and Dream」でもう一度会場に“点火”。入れ替わりに花の冠と腕輪を身につけた結城アイラさんが登場し、同アニメのED「Blue sky, True sky」を伸びのある声で披露する。

「Blue sky, True sky」は結城さんが初めてレコーディングで歌えなくなってしまった曲だという。壁にぶつかった曲だったが、それを乗り越えて成長できた、アニメで流れたときの感動は今でも鮮明に覚えていると、結城さんは思い入れある曲をしみじみと語る。続けてTVアニメ「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の後期ED「Weeping Alone」を歌い上げ、会場を魅了した。

さわやかな曲のあとは上原さんが再び登場し、PS3「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」OP「いくつもの未来」を熱唱。さらに同作の挿入歌「僕はいつだって」を津田さんがソロで歌う。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」パートの最後には、中山愛梨沙さんが「Tears to Tiara」OP「Tears to Tiara」を歌い上げた。中山さんがこの歌をライブで披露するのは初めてだという。中山さんはありがとうと飛んだ観客の声に「こちらこそありがとう」と返し、感無量の様子だった。

アクアプラスの代表作「ToHeart」パート

「私も大好きだし、みんなも大好きだと思う」と話した中山さんは「ToHeart2」OP「Heart To Heart」を披露。曲が始まるやいなや観客も会場をピンクに染め上げ、軽やかな歌声に応えていた。

「ToHeart2」とくれば、初代作品の楽曲を歌わない訳にはいかないだろう。中司雅美さんがステージに姿を現し、以前と変わらぬ美しい歌声でPS版「ToHeart」OP「Feeling Heart」を歌い上げる。

ソロのトリを務めたのはAKKOさんだ。AKKOさんは伸びやかなよく響く声で「ToHeart2」ED「ありがとう」を歌った。割れんばかりの拍手を贈られると、AKKOさんは思わず声を詰まらせる。18年前に大阪の小さなライブハウスで行ったレコーディングはいい思い出がいっぱいだとしんみりと語ったAKKOさんは「この曲で私とアクアプラスが始まった」と話す「Brand-New Heart」を感情豊かに歌い上げた。

最後には、ライブパートに出演したシンガー、キャストがアンコールに応えて勢揃いし、観客全員とともに「ToHeart」ED「あたらしい予感」を歌い、「大アクアプラス祭」1日目を“グッドエンディング”で締めくくった。

セットリスト
  1. 不安定な神様/Suara
  2. 夢想歌/Suara、柚木涼香
  3. 君だけの旅路/小山剛志、Suara
  4. 真・うたわれるもののテーマ/小山剛志、Suara、柚木涼香
  5. 届かない恋'13/上原れな
  6. さよならのこと/上原れな
  7. White Love/米澤円、津田朱里
  8. WHITE ALBUM/平野綾
  9. SOUND OF DESTINY/水樹奈々
  10. 深愛/水樹奈々
  11. 舞い落ちる雪のように/Suara、水樹奈々
  12. Free and Dream/Suara
  13. Blue sky, True sky/結城アイラ
  14. Weeping alone/結城アイラ
  15. いくつもの未来/上原れな
  16. 僕はいつだって/津田朱里
  17. Tears to Tiara/中山愛梨沙
  18. Heart To Heart/中山愛梨沙
  19. Feeling Heart/中司雅美
  20. ありがとう/AKKO
  21. Brand-New Heart/AKKO
  22. あたらしい予感/オールキャスト&オーディエンス(Encore)

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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