【台北国際ゲームショウ 2016】独特の遊び方を実機プレイで紹介した「ドラゴンクエストビルダーズ」ステージ

ステージではスクウェア・エニックスの藤本則義氏、白石琢磨氏、村上洋平氏が登壇。台湾のファンに「ドラゴンクエストビルダーズ」のゲーム内容を実機プレイを交えて紹介した。

左から藤本則義氏、白石琢磨氏、村上洋平氏。

ステージの冒頭では、この日に間に合わせて作ってきたというアジア版のロゴを披露。

ゲーム序盤を実際にプレイしながら紹介するコーナーでは、ドラゴンクエストシリーズが大好きだという台湾の芸人・納豆さんが登場。納豆さんのプレイを見ながら解説が行われた。事前に少しプレイしたという納豆さんは、スムーズに素材を集めたり、ブロックを積み上げて部屋を完成させていく。今までのドラゴンクエストシリーズ作品とは全く異なるゲームシステムを来場者は興味深げに見ていた。

続くコーナーでは、もう少し発展した拠点に舞台を移し、攻めてきたゴーレムとの戦いを白石氏が披露した。メルキドシールドを使って、ゴーレムが投げてくる巨岩を防ぎながら、攻撃を繰り出していく。もう少しで倒せそうと誰もが思った時に、誤って自身が放った爆発に巻き込まれ自爆してしまうという自体が発生してしまい、一筋縄ではいかないことをアピールする形となった。

最後のコーナーでは、来場者へのプレゼントをかけて藤本氏と白石氏がブロックを積み上げ、自慢の拠点を作り上げるバトルを披露した。スライムの姿を綺麗に組み上げた白石氏に対し、藤本氏は世界樹をモチーフにした形に組み上げていく。最後に花が咲き美しくなった藤本氏の世界樹だが、負けそうになった白石氏が爆発させてしまう。藤本氏もスライムの顔めがけて大砲を放ち引き分けのような状態となったものの結果的にはプレゼントを配ることができていた。バトルを通して、自由度の高い遊びを紹介できていたようだ。

最後に繁体中文版が2016年4月28日に発売されることを紹介。さらに、開発中だという繁体中文版のゲーム画面を披露してステージは終了となった。

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