コーエーテクモゲームスは、2016年3月24日に発売を予定しているPC/PS4/PS3/PS Vita用ソフト「信長の野望・創造 戦国立志伝」について、合戦システム、攻城戦、海戦の情報を公開した。
プレイする武将の立場の違いで合戦の楽しみ方もさまざま
本作では、多数の部隊を一度に指揮できる従来の視点だけでなく、自分の手勢を率いる武将の視点で合戦に臨むことができる。これにより、自身が家臣の時は一部隊の指揮官として合戦に参戦し、城主や大名などの身分に出世すれば、複数の大きな部隊を指揮できるようになるなど、身分や状況に応じた、さまざまなプレイスタイルが楽しめるようになった。
槍働きで勝利に貢献する「家臣の合戦」
家臣は自領の統治や内政に励む一方で、時折、主君である大名から戦への出陣の命令が舞いこんでくる。
家臣にとって合戦での最大の目的は、槍働きにて勲功を得ることだ。ただし、時には軍備や兵糧が万全ではないタイミングで、出陣を迫られる場面もあり、過酷な状況下で戦いを強いられることも…。
※家臣は、大名から戦の下知を受けることで、出陣をすることができる。いつ戦にかりだされてもいいように、日ごろの内政でも軍備に気を配る必要がある。
味方との連携や臨機応変な軍略が求められる「城主の合戦」
城主になれば、自身の支配拠点から自由に出陣をすることができる。しかし、所有する拠点や軍事力のみでは、敵拠点を落とすことが難しい場合もあり、単独での攻略ではなく、ほかの城主との連携も求められる。
また、より勲功を稼ぎ、さらなる出世を重ね、支配する拠点が増えれば、攻撃や防衛の要所を考慮した城の強化や配下武将の適切な配置など、必要とされる内政方針・軍略も変化していく。
※城主は、家臣よりも権限は増えるが、その分、戦いを仕掛けるタイミングや、周辺の情勢を見極める必要がある。
大局的な戦略が求められる「大名の合戦」
大名は、配下の武将を自由に操り、多面作戦や集中攻撃など、自身が思い描く軍略を、より広い視点で繰り広げることが可能。
また自由かつ細部にわたって指揮ができる一方で、有能な配下武将を軍団長に任命し、多方面にわたる攻略指示をおこなうことで、効率的な統治を行う手腕も問われることとなる。
※大名は、細かな指示をすることもできるが、「軍団システム」を上手に活用して、部下に軍略を一任して方面作戦を展開することができる。
一武将の目線を通して見える合戦のリアリティを表現
本作では、指揮下の部隊に命令を出す「俯瞰視点」の戦いに加え、一人の武将として手勢を率いて戦場を駆ける「武将視点」の戦いが行える。自ら率いる兵に指示を出し、眼前の敵の撃破を目指す武将視点の戦いは、自らの采配が勝敗に直結。スリリングな戦場の駆け引きが楽しめる。敵味方が激突し、戦況が不断に変化していく戦場に身を置く一武将として、どのように立ち回って戦果をあげるか、プレイヤーの戦術眼や采配が試される。
「武将視点」で描かれる合戦の世界
戦場において各部隊は、指揮官である武将を守る「本陣」と、その本陣の周囲を固める複数の「備」により構成される。
備は、槍・騎馬・弓・鉄砲などの兵種に分けられ、自身の好みに合わせて編成可能。合戦の中では敵の本陣をいかに突き、自分の本陣をいかに守るかという駆け引きが繰り広げられる。
※武将視点では部隊はより細分化され、本陣や複数の備から構成される。
合戦の要「戦術」アクション
武将視点での合戦は、敵味方の「戦術」の応酬によって展開される。戦術には「突撃」や「斉射」といった敵に損害を与えるものから、備の士気を高め、体勢を整える「士気高揚」など、さまざまな種類がある。これらの「戦術」を敵の出方をうかがいながら駆使することで、より大きな戦果を挙げることができる。
また、武将自身の能力やその時に展開している部隊の「陣形」で、発動できる戦術の種類や戦術のレベルが変化。戦術の発動を視野に入れて、いかに部隊を動かし、どのような陣形をとるか、戦況によって臨機応変な采配が求められる。
戦況に応じた「陣形」選択が戦果を分ける
本陣と備で構成される部隊は、「陣形」をかまえている。陣形によって、使用できる戦術の傾向が変化するため、突撃に優れている「魚鱗」や防御に優れている「方陣」など、各陣形の特長を踏まえた上での選択が戦いの鍵を握る。
合戦中、いつでも陣形を変えることは可能だが、陣形の変更中は能力が一時的に低下するため、変更するタイミングも考慮しなければならない。また、兵士たちの練度が高い時のみ編成できる陣形や、特定の武将しか編成できない陣形も存在する。
※陣形は、編成している備の種類や得意な戦法を考慮して選択する。合戦中も自在に変更できるが、隙も大きい。
ユーザーから要望の高い攻城戦と海戦を本格導入
本作では、まるで実際の城のような精緻なマップ上で合戦を行うことができる。
籠城側は櫓や城門などの設備を巧みに利用して敵の侵入を防ぐ一方で、攻城側は籠城側の守りを突破しながら、天守の陥落を狙っていく。拠点も平城だけでなく、複数の曲輪が入り組む山城なども揃え、さまざまな攻防が演出される。
また城を舞台とした攻防で、攻城側と籠城側のどちらの戦略にも大きな影響を与えるのが「設備」だ。設備には城に備えつけられた「櫓」や「城門」といった防衛用のもののほか、「馬防柵」や「大筒陣地」といった攻城戦だけでなく、野戦で使えるものも存在する。
海戦も、専用のマップで戦いを楽しむことができる。海戦専用の要素として、「鉄甲船」や「安宅船」などの船種も登場し、海戦を得意とする武将は、他武将よりも有利に戦いを進めることができる。
本作で描き下ろしの武将グラフィックを公開
本作で活躍する一部の武将は、新しく壮年バージョンのスチルを追加。過去のシリーズ作品では、大坂の陣当時に活躍した武将は若い姿で描かれることがほとんどだったが、今作では大坂の陣当時の壮年となった彼らの姿を見ることができる。
信長の野望・創造 戦国立志伝 GAMECITY&Amazon.co.jp 限定セット
コーエーテクモゲームス- 発売日:2016年3月24日
- 全年齢対象
- 同梱:TREASURE BOX+「重文 大坂夏の陣図屏風」特注縮小屏風、特大ポスター(5点セット)
信長の野望・創造 戦国立志伝 GAMECITY&Amazon.co.jp 限定セット
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