コーエーテクモゲームスは、2016年に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「討鬼伝2」について、ストーリーおよび登場キャラクターなどの情報を公開した。
目次
広がる世界を体験せよ!~オープンワールドハンティングアクション~
「討鬼伝2」では、従来のハンティングアクションゲームから一線を画し、広大なフィールドをひと続きのマップで表現する“ω-Force”初のオープンワールドシステムが採用されている。プレイヤーの拠点となる里から戦場まで、世界を一続きのオープンワールドマップで表現。緑豊かな里を抜けた先に、“鬼”の力で時空がゆがんだ異界が広がる。
異界は危険な「瘴気」に満ちているため、プレイヤーは足場を築いたり、行動経路を工夫したりして、徐々に活動範囲を広げていくことになる。鬱蒼とした森に埋もれる街、溶岩たぎる火山に立つ神殿、天空に浮かぶ城郭など、異形の世界を踏破し、時に人と出会い、時に“鬼”と遭遇するハンティングアクションの新しい形が体験できる。
ストーリー
時は明治――
世界を滅ぼしたオオマガドキの災厄。連綿と続いてきた「表の歴史」が滅び、魑魅魍魎が闊歩する「裏の歴史」が世界を飲み込み始める。
遥か北の地に大量の“鬼”が出現し、人里を蹂躙しながら南下を始めた。それを迎え撃つために横浜に展開した“鬼”を討つ戦士モノノフたちは、“鬼”と激闘を繰り広げながら横浜の市街を防衛していく。
その最中、巨大な“鬼”が上空に現れ、一人のモノノフが“鬼”が開いた鬼門に飲み込まれる。
そして十年後――
西の果てにある「マホロバの里」に、一人の記憶喪失のモノノフが流れ着く。
新たな舞台、新たなストーリー
プレイヤーは、“鬼”を討つ戦士モノノフ。世界を一変させた「オオマガドキ」の戦いの最中、不思議な力に飲まれ、「マホロバの里」に流れ着く。記憶を失ったプレイヤーは、世界の真実を追う「博士」ら個性的な仲間たちに導かれ、“鬼”との戦いに身を投じることになる。さまざまな価値観と立場が交錯する「マホロバの里」を舞台に、世界の成り立ちに迫る壮大な物語が紡がれていく。
フィールド紹介
マホロバの里
巨岩「磐座(いわくら)」の元、深山に開かれた里。本作の舞台。オオマガドキの後、「中つ国」西の最前線となっている。現在、里のモノノフを統率するお頭が不在であり、神垣ノ巫女が最高権力者の座にある。
ムラクモの森
マホロバの里の外に広がる、緑豊かな森。“鬼”がもたらす瘴気の影響がなく、一般の住民も出歩くことができる。とはいえ、“鬼”の侵入は頻繁にあり、危険があることに変わりはない。
「安」の領域
ムラクモの森の先に広がる異界。江戸時代の特徴を持った「領域」。強風吹き荒れる草原の先に、捻れた木々と咲き誇る桜が、奇妙に混生した森が生まれている。森の奥では、木々に抱かれて、花街を思わせる建造物が眠りに就いている。
キャラクター紹介
主人公
オオマガドキで横浜防衛戦を戦ったモノノフ。鬼門に飲み込まれ、記憶喪失となってマホロバの里に流れ着く。
博士
世界の真実を追うカラクリ博士
武器:銃
カラクリの研究開発をしている博士。カラクリ人形の時継や鬼ノ手を作り出した。滅び去った古代文明の遺跡の発掘調査を進めており、そこに眠っている「世界の真実」を追っている。銃を使うモノノフでもある。
時継(ときつぐ)
見た目はカラクリ、中身は勇者
武器:銃
博士に作られたカラクリ人形。その中には人間の魂が封じられている。見た目は可愛いものの中身は勇者。兄貴分として周囲のモノノフを引っ張っていく。銃を使わせれば右に出るものはいない。
グウェン
金髪碧眼のモノノフ
武器:盾剣
横浜の外国人居留地にやってきたイギリス人の少女。オオマガドキに巻き込まれ、霊山の特務隊に拾われてモノノフになる。盾剣の使い手で、大剣ネイリングを自在に操る。
白熱する“鬼”との戦い~進化する部位破壊アクション~
本作では、“鬼”の体の一部を斬り落とし破壊する「部位破壊アクション」がさらに進化。巨大な手を生み出すモノノフの力「鬼ノ手」により、人間の数倍はある“鬼”を地に引き倒すような、豪快なアクションが可能になっている。
また、内蔵された生命力もろともに部位を消し去る「完全部位破壊」も可能となり、手や足などを失った“鬼”は行動パターンを大きく変化させるため、戦闘に戦略性が生まれる。
集え、まだ見ぬモノノフたち! ~新たな共闘プレイ~
ハンティングアクションゲームではお馴染みの、オンラインマルチプレイ機能はもちろん本作でも搭載。さらに、プレイへの没入感はそのままに新たな共闘プレイの展開も予定されている。
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