モブキャストは、iOS/Android向けアプリ「ルミネス2016(仮)」の全世界配信を、今夏より開始すると発表した。
「ルミネス2016(仮)」は、原作のプロデューサーである⽔⼝哲也⽒率いるエンハンス・ゲームズとモブキャストによって共同開発が進められている。
本作はファースト「ルミネス」の世界観を継承しつつ、スマートフォンやタブレットの特性に合わせたプレイフィールとゲーム性を持つ作品だ。世界中のルミネス・ファンのみならず、スマートフォン・タブレットでゲームを楽しむ幅広いユーザーが楽しめるよう、グローバル市場へ配信するという。
「ルミネス2016(仮)」は有料ダウンロードアプリとして、世界中のApp StoreおよびGoogle Playを通じて配信される。なお、アイテム課⾦版(無料ダウンロード版)の「ルミネスVS(仮)」も、今冬の配信を⽬指して開発に着⼿しているとのこと。詳細は後⽇発表予定なので、楽しみにしていよう。
ルミネスについて
「ルミネス〜⾳と光の電飾パズル」は、2004年にバンダイナムコゲームス(当時:バンダイ)より発売されたプレイステーション・ポータブル⽤のパズルゲームです。透明感あふれるビジュアルと⾼品質なサウンドが、かつてないほどの没⼊感あふれるプレイ感覚を実現し、全く新しい”⾳と光のアクションパズルゲーム”として注⽬されました。
「ルミネス」は、2005年USA TODAY誌で”The best game for PSP”に、Newsweek誌ではPSPのNo.1 Gameに選ばれ、Spike TVVideo Game Awards 2005では”BEST HANDHELD GAME”(携帯ゲーム機のベストゲーム)を受賞するなど海外の各メディアで絶賛されました。
欧⽶ではフランス⼤⼿Ubisoft Entertainment社等より発売され、ワールドワイドでの累計販売本数は、家庭⽤ゲーム機でシリーズ総計250万本以上、モバイルではGameloft社等より全世界76ヶ国で配信され、1000万台以上のモバイル端末にインストールされました。
⽔⼝哲也⽒について
ゲームクリエイター/プロデューサー。
これまで数々の作品をグローバルに送り出してきた。代表作として、「セガラリー」(1994)、「スペースチャンネル5」(1999)、「Rez」(2001)、「ルミネス」(2004)、「Child of Eden」(2011)など、作品多数。2006年には全⽶プロデューサー協会(PGA)によって「Digital 50」(世界で注⽬すべきデジタル系クリエイター50⼈)の1⼈に選出される。