カプコンは、2月11日に「『ストリートファイターV』完成発表会」を東京・ニコファーレにて開催した。ここでは、「ミス春麗決定戦」「エキシビジョンマッチ」などが実施されたイベントの模様をお届けしよう。

目次
  1. 最新情報コーナーではアレックスのコンセプトアートが公開
  2. 「ミス春麗決定戦」が開催!
  3. プロゲーマーによる「エキシビジョンマッチ」を実施

最新情報コーナーではアレックスのコンセプトアートが公開

左からちゅうえいさん、瀧上伸一郎さん、<br />杉山晃一氏、綾野智章氏
左からちゅうえいさん、瀧上伸一郎さん、
杉山晃一氏、綾野智章氏

まずは、MCを担当するお笑い芸人「流れ星」のちゅうえいさんと瀧上伸一郎さん、本作のプロデューサーの杉山晃一氏とアシスタントプロデューサーの綾野智章氏が登壇。本イベントの前に実施していた「TOPANGA『ウルトラストリートファイターIV』大学対抗戦」と「『ストリートファイターII』全国大会2016」についての感想を述べたあと、最新情報のアレンジコスチュームの紹介やアレックスのコンセプトアートなどが公開された。

各キャラクターのストーリーモードをクリアしたときに入手できる「アレンジコスチューム」は、春麗の警察官の制服や、ナッシュが「ストリートファイターZERO」シリーズのときに着ていた服などさまざまな種類が存在する。

また、発売後に追加される最初のキャラクターがアレックスに決定した。会場ではBENGUS氏によるコンセプトアートのラフが公開された。

そのほかにも、3月のアップデートで実装される「チャレンジモード」の詳細やTVCMの公開など、多数の最新情報が発表された。なお、発表された詳しい内容は先日掲載した、こちらの記事を確認して欲しい。

ダイドードリンコとのコラボも実施!
キャンペーンの詳細については2月18日に発表するとのことだ。

「ミス春麗決定戦」が開催!

小野義徳氏
小野義徳氏

最新情報が発表されたあと、佐藤かよさん、倉持由香さん、日野麻衣さん、瀧上さんと、なぜかザンギエフのコスプレで有名なボディビルダーの清水泰地さんが呼び込まれ、「ミス春麗決定戦」が実施された。

誰が一番春麗になりきれているかを「ゲーム」「ポージング」「キック」の3つで決めるというもので、審査員は杉山氏、綾野氏、エグゼクティブプロデューサーの小野義徳氏が担当する。

左から佐藤かよさん、倉持由香さん、日野麻衣さん、清水泰地さん

第1戦の「ストリートファイターV」を使った「ゲーム」対戦では、ゲーマーでもある佐藤さんと、「ストリートファイターIV」でエドモンド本田を使ってMASTER(上級ランク)になっているという瀧上さんが順当に勝ち進むという結果に。

決勝戦の佐藤さんと瀧上さんの試合では、芸人であることを忘れて夢中になってしまった瀧上さんが勝利。瀧上さんは「一言もしゃべりませんでしたが、いい汗をかきました」と本作のキャッチコピーを使ってコメントをすると、小野氏は笑いながら拍手していた。

続いて第2回戦の「ポージング」対決では、出場者たちがそれぞれに春麗のポーズを取ることに。佐藤さん、倉持さん、日野さんが可愛らしくポーズを決めていくなか、瀧上さんだけが昇竜拳の発音とポーズで「しょうちゅうえい」というちゅうえいさんの新ギャグを披露。また、清水さんがザンギエフのダブルラリアットを再現すると観客から拍手が起こっていた。

最後に実施された「キック」対決では、ちゅうえいさんを蹴ることで誰が一番春麗のキック技が得意か決めることに。佐藤さん、倉持さんはキックボクシングを習っているということもあり、蹴られたところがかなり痛かったようで、ちゅうえいさんは「あかん!!」と悲鳴をあげていた。

結果、ザンギエフのコスプレをした清水さんが、もっとも春麗に近い(?)ということから審査員の満場一致で優勝。小野氏が「圧勝でした!」とコメントするとトロフィーが贈呈された。

プロゲーマーによる「エキシビジョンマッチ」を実施

「ミス春麗決定戦」の次は、プロゲーマーによる「エキシビジョンマッチ」が実施された。ももちチーム(ももち選手、ふ~ど選手、マゴ選手、ハイタニ選手)とかずのこチーム(かずのこ選手、ときど選手、板橋ザンギエフ選手、ボンちゃん選手)に分かれて1人1戦ずつの4試合が行われた。負けたチームには「ミス春麗決定戦」で優勝した清水さんからの熱い抱擁が贈られる。

対戦はどちらも譲らない一進一退の攻防が続くも、ももちチームが一歩リード。このままだとかずのこチームに逆転のチャンスがないため、杉山氏の権限で最終戦はももち選手とかずのこ選手の試合で勝ったほうのチームが優勝というルールに変更された。

最終戦ではももち選手がケン、かずのこ選手がネカリを使い、どちらも間合いを図りながら的確にダメージを与えていたが、地面から衝撃波を出すVスキル「力の集約」をうまく使ったかずのこ選手が勝利し、見事優勝を果たした。

一歩リードした状況から逆転負けを喫したももち選手は、悔しそうな顔をしながら清水さんから熱い抱擁という名のバックブリーカーを受けていた。

最後に小野氏は「多くの人たちが遊びやすいように作っているので、ぜひプレイしてみてください」とコメントしてイベントは終了した。

ストリートファイターV

カプコン

PS4パッケージ

  • 発売日:2016年2月18日
  • 12歳以上対象
ストリートファイターV

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  • 発売日:2016年2月18日
  • 12歳以上対象

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  • 発売日:2016年2月17日
  • 12歳以上対象

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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