コーエーテクモゲームスは、アクションゲーム「真・三國無双」シリーズを題材にした実写映画作品が、香港の映画会社「China 3D」により制作されると発表した。

本映画は、一騎当千アクションの爽快感をウリにした「真・三國無双」シリーズを題材にしたもので、今年2016年内に撮影準備が開始され、2017年より撮影開始、2018年に中国、香港、マカオで公開していくとのこと。なお、日本を含めたほか地域への展開は未定とされている。

今回の映画でメガホンを取るのは、アクション演出に定評がある、香港を活動拠点とする新進気鋭の映画監督・周顕揚氏。2009年に「殺人者」でデビュー後、「狼たちのノクターン・夜想曲」(2012年)、「黄飛鴻之英雄有夢」(2014年)と多くの話題作を手がけている人物だ。

さらに脚本には、周監督の妻にして、数々の映画を手掛ける女性作家・杜緻朗氏を起用。爽快な一騎当千アクションと、数々の武将たちが織りなす胸躍らせるドラマが魅力の原作ゲームの世界を、最高のスタッフが銀幕で再現していくとしている。

なお、今回の映画化は同社が推進する「IPの創造と展開」およびグローバル展開のひとつであり、「三国志」の本場であり、巨大な市場でもある中国文化圏に、ゲームだけでなく映画というエンタテインメントという形で提供していくとのことだ。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー