日本一ソフトウェアは、2016年5月26日に発売を予定しているPS Vita用ソフト「クラシックダンジョン 戦国」について、ボスやモンスター、罠といったダンジョンで行く手を阻む敵たちや、エディット機能、新要素となるTwitter投稿機能の情報を公開した。
ボス戦
ダンジョンの奥にはボスが潜んでおり、未練の手掛かりが隠されている。ボスを倒すことで、魂が解放され“武将”を仲間にすることができる。
ボスたちは、いずれも一筋縄ではいかない強力な攻撃を仕掛けてくる。魔装陣でキャラクターを強化し、職業や武器などの特性を活かしながら、突破口を探そう!
ナマズのようなボスによる、地面を揺らす攻撃。上手なタイミングでジャンプをすれば避けられる。 |
炎を吐くヤマタノオロチのようなボス。炎を避けながら、攻撃を当てよう。 |
天使のようなボス。大将の位置をピンポイントに狙った攻撃を繰り出す。 |
ダンジョンにて待ち受けるもの
ダンジョン内では、さまざまな攻撃を仕掛けてくるモンスターが待ち受けている。攻撃パターンを見極めながら、上手に撃退しよう。また、ダンジョンの床には、踏むとダメージや状態異常を受けてしまう罠が配置されていることもある。罠にモンスターを巻き込むことでダメージを与えることもできるので、上手に使いこなそう!
傘のモンスター。自身を回転させながら体当たりの攻撃を仕掛けてくる。 |
雪山に出現する巨体のモンスター。全方位に向けた攻撃が厄介。 |
強力なブレス攻撃を仕掛けてくる龍のようなモンスター。前から挑むとブレスの餌食に。 |
飢餓のわな。口がついた球体が出現し、プレイヤーを食べるため追いかけてくる。 |
刃のわな。一定の周期で回転するので、タイミングを見計らってスリ抜けよう。 |
キャラメイク
本作では、魂を解放して“武将”を仲間にする他に、オリジナルキャラクターを作り、仲間を増やすことができる。作成するキャラは、見た目や性格はもちろん、口癖まで変更可能。自分だけのオリジナルキャラクターを作成しよう。
キャラクターの育成・強化
ダンジョンで敵との戦闘経験を積むことで、操作キャラクター(大将)および、魔装陣に配置されたキャラクター(家臣)のレベルが上がる。
キャラクターがレベルアップした際、魔装陣の「大将」の配置なのか、「家臣」の配置なのかによって、能力の成長の仕方が異なる。「大将」の場合はHPや真名(マナ)が多く上昇し、「家臣」の場合は、ATKやDEFが多く上昇する。上手く配置を変えることで、より好みの能力を持ったキャラクターを育てることができる。
転職
キャラクターのレベルが上がると、職業を変える“転職”ができるようになる。“転職”することで、レベルは1に戻るが、「まほう・わざ」や「魔装陣」、ステータスの成長をいくらか引き継ぐことができる。“転職”を繰り返すことで、どんどんキャラクターを強化することが可能だ。
上位職
職業には、物語を進めることで転職から選べるようになるようになる上位職がある。
軍略家
一撃必殺が得意な職業。能力は高いが、1人の「家臣」が倒れると総崩れしてしまうテクニカルな魔装陣を覚えていく。
職技能:部位破壊+1
モンスターへの部位破壊(※1)の威力が上昇する。
※1 一部の武器で攻撃を行った際、まれに発生。部位破壊されたモンスターは、ステータスが低下する。
呪術師
攻撃まほうに特化した、まほうのスペシャリスト。使いこなせれば強いが、複雑な魔装陣を覚えるため、上級者向けの職業。
職技能:SP借金回復
SPを足りない状態で、SPを借金してスキルを使用した際、SPの回復速度が早くなる。
忍者
移動速度が早く、素早い攻撃を得意とする。「家臣」がいなくても戦えるなど、癖のある魔装陣を修得する。
職技能:黒モン殺し
通常のモンスターよりも強い「黒色モンスター」に対して、与えるダメージが増える。
エディット機能
キャラクター作成では、デフォルトで用意されているテンプレートの顔の他に、「おえかき」モードを選択することで、キャラクターの顔のおえかき(ドットの打ち込み)が可能。
お気に入りのキャラクターをドットで再現すれば、いろんなキャラクターが魔の開かずに登場。 |
攻撃を受けてしまった手痛い顔や、歩く・走るなどのアニメーションまで表現可能! |
称号「おえかき」が付いている武器や装備品もエディットすることができる。 |
おえかきした顔や装備でダンジョンに繰り出すと、いつもとは違う雰囲気を楽しめる。 |
本作では、音楽演奏を表現するためのデータ記述言語“MML(Music Macro Language)”を使用して、「おんがく」を作成することができる。1曲につき5パートで構成され、「ドレミ」などの音程や、音の高低、テンポなどを表現できる。MMLを使っての作曲にチャレンジしてみよう。
拠点施設“写真屋”
本作より、おえかきにて作成したデータを交換ができる“写真屋”が拠点に登場。写真屋では、おえかきしたドット絵を、画像データとして保存することができる。画像データは、アドホック通信で交換できる他、WEB上にアップロードすることも可能。WEB上でアップされている画像データは、そのままPS Vitaに保存することで、ゲーム内にて使えるようになる。
Twitter投稿機能
本作では、写真屋にて作成した画像データをTwitterに投稿することができる。Twitterに投稿された他のユーザーの作成データをPS Vitaに読み込み、ゲーム内で使うことも可能だ。Twitterを通じた、ユーザー同士でのデータ交流を楽しもう。
さらなる冒険
本作には、本編に挑めるダンジョン以外にも、「エクストラダンジョン」や「ランダムダンジョン」といったさまざまなダンジョンが用意されている。行き詰まった際のレベル上げや、強力な武器を手に入れるため、これらのダンジョンへ挑戦してみよう!