CRI・ミドルウェアは、バンダイナムコエンターテインメントが2016年3月に始動を発表した、VR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」に、サウンド演出の制作を可能にするCRIの統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」が採用されたことを発表した。

目次
  1. VR鉄道運転室「トレインマイスター」
  2. 「VR ZONE Project i Can」

「Project i Can」は、VRをはじめとした最新の技術と体感マシン開発技術をかけあわせて、「やりたい!けど実際はムリ」という「夢・好奇心」をホンモノの体験として実現し、新しいエンターテインメントの提供を目指すプロジェクト。

CRIは、「Project i Can」のVRアクティビティ「VR鉄道運転室『トレインマイスター』」において、プロジェクトがこだわった「のみこまれる運転臨場感」の追究を、サウンド技術でサポートしている。

走行音などの電車の音は、電車のスピードによって再生間隔や音量が変化。ADX2では、このようなスピードや距離に応じたサウンドの変化やドップラー効果などを、ツール上でデザインすることが可能。また、開発中のサウンドでも実機やコンテンツ上でプレビューしながら調整できるため、細かな調整が必要なVRサウンド演出の制作が効率よく行える。

「トレインマイスター」は2016年4月15日(金)よりVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」で体験が可能となる。

VR鉄道運転室「トレインマイスター」

-もはやこれは本物だ-
のみこまれる運転臨場感
JR山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験。

所要時間:9分(VRゴーグル装着時間を含む)
料金:651バナコイン(700円)

「VR ZONE Project i Can」

開催期間:2016年4月15日(金)~10月中旬
場所:東京都江東区青海 1-1-10ダイバーシティ東京プラザ3F
利用方法:予約制 ※予約方法等詳細は下記公式ホームページをご参照ください。
公式ホームページ:http://www.project-ican.com

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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