キュー・ゲームスは、マルチメディア・アーティストのBaiyon氏を正規雇用社員としてクリエイティブ・プロデューサーに迎えたことを発表した。

目次
  1. キュー・ゲームス代表 ディラン カスバート氏コメント
  2. クリエイティブ・プロデューサー Baiyon氏コメント

Baiyon氏は、サウンドプロデューサー/DJ/アートディレクター/グラフィック・デザイナーとさまざまな顔を持つ京都在住の日本人マルチメディア・アーティスト。ゲームクリエイターとして、米のゲーム専門誌「Game Developer Magazine」にて、ゲーム業界の重要人物50に選出された経歴を持ち、最近では「Minecraft」のサウンドを手掛けているC418のアルバムにも参加している。

キュー・ゲームスは、Baiyon氏とのコラボレーションにより、「PixelJunk Eden」、「PixelJunk 4am」を提供してきた。今回のクリエイティブ・プロデューサー就任により、キュー・ゲームスの持つ独特なものづくりをさらに加速させるとしている。

キュー・ゲームス代表 ディラン カスバート氏コメント

Baiyonと一緒に仕事することで毎日が今までよりほんの少しだけクレイジーになりますね。Q-Gamesの一員になるという、彼にとっての新しいフェーズへの挑戦が、細部までこだわりぬくという彼のクリエイティビティをどう成長させるのか?すごく楽しみです。

クリエイティブ・プロデューサー Baiyon氏コメント

約15年フリーランスのマルチメディア・アーティストとして様々な活動をしてきましたが、今回、新しい挑戦としてキュー・ゲームスにクリエイティブ・プロデューサーとして所属することになりました。

僕は今まで様々な国のクリエーターやスタジオとコラボレーションをさせて頂き、たくさんの経験、知識を得ることができましたが、一人ではその経験という点と点を線に結び続けることが難しいと感じるようになりました。そして、その点を線に結ぶことを継続的に行うことができるホームが欲しいと思うようになり、頭に思い浮かんだのがQ-Gamesでした。

僕の住む京都を拠点とし、僕がゲーム業界に深く関わるきっかけとなったコラボレーション作品PixelJunk EdenとPixelJunk 4amを共に開発した会社です。

僕にとって今までにはない新しい形でのゲーム作りに対する挑戦が始まります。僕にしか表現できない形で、ゲーム業界を盛り上げていきたいと思いますので、暖かく見守って頂ければと思います。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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