コーエーテクモゲームスは、2016年に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「真・三國無双 英傑伝」について、ストーリー序盤の展開、およびゲームシステムなどを公開した。

目次
  1. 中国・三国時代を舞台とした冒険ファンタジー
  2. 新スタイル無双バトルの戦闘システム

中国・三国時代を舞台とした冒険ファンタジー

ときは、中国後漢末期。政治の乱れで世は疲弊し、民による反乱軍「黄巾党」の台頭によって戦乱が絶えなかった時代。常山に暮らす若武者「趙雲(ちょううん)」には、「雷斌(らいひん)」という歴史好きな幼なじみがいた。

ある日、人柱が出現したという“謎の祠”の噂を聞きつけた雷斌は、趙雲とともに黄巾の残党が見つけたその祠へと向かった。残党の襲撃を警戒する趙雲をよそに、「歴史的大発見かもしれない」と心躍らせる雷斌。祠の中へと入った彼らが見たものは、氷柱の中に眠るひとりの少女の姿だった。

黄巾族の襲撃を気にする趙雲と好奇心に胸を躍らせる雷斌
二人の仲の良さと、少しだけすれ違う二人の性格が垣間見える。
趙雲と雷斌(らいひん)が、氷の中にいる黎霞(れいか)を発見。彼女が一体何者なのか、
そしてなぜこんなところにいたのか、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていく。
また本作の物語はワールドマップを進みながら展開していく。
各地を自由に行き来して戦闘を行うことが可能だ。

暴君・董卓(とうたく)の専横と破滅、混迷きわめる群雄割拠、そして中国大陸を3つの勢力に分けた赤壁の戦い。三国時代に渦巻くさまざまなうねりの中、数多の英傑たちとの出会いや別れを通して成長していく3人の物語。それはやがて、時代を超越した伝説の戦いへとつながっていく。

趙雲たちは黎霞に急かされるまま、洛陽の都を目指す。洛陽では悪政を働く董卓を討つべく
中国全土の猛将たちによる連合軍が結成されており、3人はその連合軍に合流する。
反董卓連合軍に参戦する孫堅。多彩な武将たちを交えた物語とバトルが展開するのも魅力だ。

新スタイル無双バトルの戦闘システム

本作では、自軍と敵軍が戦場を交互に行動し、戦術を練りながら敵を撃破していくターン制シミュレーションRPGのシステムをベースに、爽快な攻撃アニメーションやユニットの勝敗を左右するさまざまな要素を融合。敵の全滅など勝利条件の達成を目指して、グリッド上に配置された複数の無双武将を駆使した奥深い頭脳戦を楽しむことができる。

マス目上に区切られた戦場で、味方の武将をどこに移動させて、攻撃させるかなどを自由に選択することが可能。それぞれのユニットは、正面よりも背面や側面からの攻撃に弱い。うまく立ちまわって相手の背面から攻撃を仕掛けよう。

敵ユニットには、それぞれの武将の技ごとに設定されている「行動力」を消費して、複数の技を組み合わせる攻撃を行う。強敵を相手にするときは、1ターン攻撃せずに行動力を回復させた後に大ダメージを狙うといった駆け引きも重要だ。

敵ユニットを攻撃すると、さまざまなカメラによって演出される爽快な攻撃アニメーションとともに敵をふっ飛ばす!攻撃アニメーションはスキップや早送りが可能だ。

また雷斌をはじめ、遠距離攻撃ができるキャラクターを使うことで、敵を離れた場所から攻撃することも可能。味方武将のサポートや、遠く離れたところから狙い澄ました一撃を繰り出せる。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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