アクワイアは、2016年秋に発売を予定しているPS4/PS Vita用ソフト「AKIBA’S BEAT」の公式サイトを公開した。
「AKIBA'S BEAT」は、3DCGでリアルに作り込まれた秋葉原を舞台に繰り広げられる「AKIBA'S」シリーズの最新作。2011年に発売された「AKIBA'S TRIP」の精神を受け継いだまま、新たにアクションRPGとして生まれ変わっている。
クリエイティブディレクター・高野康太氏と、キャラクターデザイナー・UCMM氏のタッグが本作でも実現され、妄想に侵食された秋葉原で7人の少年少女たちが出会い、“妄想”の謎に挑むシリアスなストーリーが展開される。
また、本作の主題歌は数々のTVアニメの主題歌を担当してきた2人組アイドルユニット・ClariSが担当。本作の世界観を踏襲した書き下ろし楽曲が使用される。
本日公開となった公式サイトでは、作品やキャラクター紹介のほか、コンセプトトレーラーも公開されているので、興味のある人はぜひチェックしておこう。
世界
CGで再現されたリアルな秋葉原
物語の舞台となるのは、HDクオリティで再現された秋葉原。「AKIBA'S TRIP」でも話題になった精巧な街並みは、本作でさらなる進化を遂げた。
“妄想”が秋葉原を浸食する
突如、秋葉原を侵食した妄想。現実と妄想が交錯するこの街で、物語は始まりを告げる。
永遠に繰り返される秋葉原の日曜日
妄想によって歪められた秋葉原。しかし変化したのは形だけではなく、日常そのものだった。主人公のアサヒたちは、永遠に“繰り返される日曜日”に閉じ込められてしまう。
暗躍する「ピンクマントの男」とは――
妄想に侵食された秋葉原の中で、幾度となく噂されるピンクマントの男。数々の事件に関わっていると言われているが、その正体は謎に包まれている。
キャラクター
完全無欠のミラクルニート“立花アサヒ”
「だから俺、勉強とか仕事とか、向いてないから!」
19歳。ニート。本作の主人公。大学への進学を機に上京してきたも、中退。以後、秋葉原でニート暮らしを満喫していたが、ある日、「妄想の侵食」に出会い…。
天真爛漫なデイドリーマー“星野サキ”
「だって私は、特別な存在なんだからっ!」
18歳。専門学生。アサヒと出会う前から、使い魔の「ぴんくん」と一緒に「妄想」を壊し、「妄想の侵食」から世界を守っている、選ばれた「特別な存在」。
笑顔満天なハッピーアイドル“百瀬リユ”
「アナタのハートへ、レッツぴょんぴょんっ!」
14歳。「りっぴょん」の愛称で知られるアイドル。秋葉原を拠点に活動しており、街では、ミニライブや握手会が開催されている。だが、そんな彼女も「妄想の侵食」に出会い…。
思春期のダンデライオン“本郷ヤマト”
「んなアニメみたいな話、誰が信じるっていうんだよ」
16歳。高校生。見た目は中学生。クールを気取ったイマドキの若者で、秋葉原の文化には興味がないという。だが、そんな彼も、秋葉原での「妄想の侵食」を目の当たりにし…。
品性下劣なプリティマスコット“ぴんくん”
「オイラはサキの、由緒正しき使い魔だっちー!」
サキと行動をともにしている謎のブサカワな生物。自分のことを、プリティでキュートなマスコットだと勘違いしている。
妄想が具現化した迷宮―妄想宮―
本作では、妄想によって生み出された「妄想宮」が戦いの舞台となる。アサヒたちとともに迷宮を走覇し、妄想の深奥を目指そう。
妄想宮での戦い!
妄想宮の中には、その妄想が生み出した異形の怪物たちが棲みついている。妄想が牙を剝くこの妄想宮の中を、アサヒたちはどのように切り抜けていくのか。