アトラスは、2016年9月15日に発売を予定しているPS4/PS3用ソフト「ペルソナ5」について、ストーリーや登場キャラクターの情報を公開した。
目次
ディレクターの橋野桂氏、キャラクタデザイナーの副島成記氏、コンポーザーの目黒将司氏と、シリーズに携わるクリエイター陣が手がけ、さらにアニメーションパートにProduciton I.G.が参加するなど、発売に向けてますます期待の高まる本作。今回は多数のスクリーンショットとともに、冒頭のストーリーが明らかになったので紹介していこう。
また、新たに判明した探偵団のメンバーや、今作でも登場するベルベットルームの住人についてもお伝えする。
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居場所のない主人公が訪れた“ベルベットルーム”と
彼に課された“自由への更生”
「男に言い寄られている女をかばったら、男が怪我をして訴えられた」
小さな正義感か、あるいは別の理由からか、腐ったオトナの保身や都合で真実は歪められ、主人公には“前歴”がついてしまった。
保護観察処分中、都内の古ぼけた喫茶店に身を寄せた主人公は、ある日奇妙な夢を見る。
囚人服に身を包んだ自分が、青い監獄に囚われている。鉄格子の向こうは看守姿の双子の少女と、その奥に鎮座し、常に顔を俯かせ思案を続けている奇怪な顔の老人。
主人公が眠りについたとき、訪れてしまった―或いは招かれた―謎の青い監獄“ベルベットルーム”。それは、夢と現実、精神と物質の狭間にある場所。そして、何かの形で契約を結んだ者のみが訪れる部屋。
ベルベットルームは、主人公が収容された監獄の姿をしているが、「この部屋のありようは、契約者である主人公自身の心のありよう」で、少年を「運命の囚われ」だと老人は言う。
―近い将来、その身に破滅が待ち受けている。それに抗うには、「更生」するほかない。「自由への更生」……それが、破滅を回避する唯一の道――。
「…世界の歪みに、挑む覚悟はあるかね？」
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| 囚われた監獄で主人公を出迎える双子の少女。看守を名乗る彼女たちは「囚人である主人公の更生を手伝う存在」 だと言う。協力者として頼る機会も多くなりそうだ。 |
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| 奇怪な老人イゴールは、牢に囚われた主人公に「更生」を課す。 そうして主人公は悪い大人の歪んだ欲望を盗み出す“怪盗稼業”に身を置くことになるのだが……。 |
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| 物語の最中ときおり訪れることになるベルベットルーム。住人たちと交流することができる。 そのほかにも戦いに役立つ“あること”のため頻繁に訪れることになるようだ。 |
課された“自由への更生”―それは、立派な“賊”になること。
こうして悪い大人の心を“盗む”、世直し怪盗稼業が始まる！
謎の老人イゴールが主人公へと課した“自由への更生”。それは、「立派な賊」になることだった――。
ある事件をきっかけにペルソナを覚醒した主人公は、“悪い大人の歪んだ心を盗んで改心させる”世直し海賊稼業に身を置くことになる。
そんな怪盗団事件の陰では、不可解な精神暴走事件が数多く勃発していた……。悪い大人の心を変えて、歪められた僕らの未来を盗り返せ！
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| 謎の老人イゴールに課された“自由への更生”のため、大人の歪んだ欲望を盗み出し、標的を改心させよう！ |
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| やがて怪盗団の犯行は警察、そして政府が目をつける大きな事件へと発展していくことに…。 |
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| 一方、怪盗団事件の裏でささやかれる不可解な精神暴走事件。怪盗団との関係は？ |
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| 悪い大人を許すな！ 怒って泣いて、仲間のために立ち上がれ！ |
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| さまざまな事件を通して成長していく少年少女たちの成長と痛快な冒険の物語が始まる！ |
怪盗たちの活躍の舞台は歪んだ心の異世界“パレス”。
多彩なギミックが待ち受ける個性際立つダンジョン！
主人公たち怪盗団は、ベルベットルームの主“イゴール”よりもらいうけた謎のアプリ“イセカイナビ”で心の異世界“パレス”に潜入し、悪い大人を改心させていく。
悪いヤツらが歪んだ心で見ているもう一つの現実…“心の異世界パレス”。そこは、主の認知の通りに世界が歪んでしまっている。もし学校が「何でも言う通りになる自分の城」だと思っていれば、学校であるはずの場所が城の姿をしたパレスに変化してしまうのだ。
そうして怪盗たちが潜入する悪い大人の心の中は、主によって古城に美術館、果てピラミッドまで、歪んださまざまな異世界が広がっている。
多種多様なダンジョンを、仕掛けられた多彩なギミックを駆使して進み、最奥に隠された歪んだ欲望“オタカラ”を手に入れよう！
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| 怪盗団の目的は、パレス最奥にある歪んだ欲望を盗むこと。 しかし、パレスには主人公たちの行く手を阻むさまざまな障害が！ |
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| オタカラをいただくため、銀行風のパレスに忍びこむことも。まるで映画のワンシーンのようなギミックを体験できる！ |
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| 幾多の困難も怪盗ならではの鮮やかなアクションで攻略！ ペルソナがはじめての人でも大丈夫な簡単操作で楽しめる！ |
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| 美術館風のパレス。一見、行き止まりのような場所も飾られた絵に飛び込めば、絵の中を通じて自在に移動できる！？ |
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| 真偽を見分ける怪盗の目で怪しい場所を見抜いたり、返送して敵の目を欺いたり、道無き道も拓いて進め！ |
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| 古城では“城主”を守る甲冑の騎士たちがうろついている。 ステルスアクションで身を隠せば難なく突破！ さらに奇襲することも！ |
昼は学生、夜は怪盗。泣いて笑って戦って？！
一年中、昼から夜までイベントてんこもりな二重生活を
思い切り楽しんで最高の一年間を送ろう！
イゴールに課せられた「自由への更生」。主人公たちは、虐げられた人々のためにも怪盗として活躍する。だが、そんな彼らの昼の顔は“ごく普通の高校生”だ。学生として日々の高校生活を謳歌する彼らの日常は、青春そのもの！
学校に行って、授業を受けて、放課後は友達と新宿や渋谷など都内の街に遊びに行ったり、気になる女の子を誘ってデートしたり。たまにはバイトにせいを出したり、自宅で勉強やゲームにふけるのもよし。
海水浴に文化祭、社会科見学に修学旅行など、一年中楽しいイベントが盛りだくさん！ 笑いあり、涙あり、サスペンスありの大ボリュームなエンタメ活劇が展開。最高の二重生活を思いきり楽しもう！
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| 主人公の自室は居候先の喫茶店の屋根裏部屋。本を読んだり、ゲームを遊んだり、友達を招くことも！ |
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| 平日は学校へ行こう。授業を真面目に受ければ学力UP！ テストでいい成績を出せれば仲間から見直されるかも？ |
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| 楽しい学生生活は、楽しいイベントが盛りだくさん！ 文化祭に社会科見学、修学旅行先はなんと海外！？ |
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| 放課後は自由に活動できる。友達を誘って秋葉原に遊びに行ったり、気になる女の子と渋谷の映画館に行ったり！ |
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| 一緒にすごした相手との仲はどんどん深まっていく！ 絆を深めるとさまざまな出来事が。時に恋人関係になることも！ |
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| 自分磨きとお小遣い稼ぎを兼ねていろんなバイトに挑戦！ 何と選挙演説のお手伝いをすることも…！？ |
果たして“真実”にたどり着けるのか？
P5ならではのシナリオ展開で、再びプレイヤーに挑戦！
主人公を起点として結成されていく怪盗団。彼らが謎のアプリ“イセカイナビ”で心の異世界“パレス”に潜入し、悪い大人を改心させていく怪盗活劇。それぞれのエピソードはオムニバス形式で綴られていき、それら全ての事件がやがて闇に隠された真相へと繋がっていく――。
果たして、彼らを待ち受けているのは栄光か、破滅か！？ 主人公たちは、裏に潜む巨大な闇を暴き、真相に辿り着くことができるのか？
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特大ボリューム＆多重なドラマ構造をもって贈る、「ペルソナ5」から全てのプレイヤーへの新たな挑戦状。少年少女たちの葛藤と心の成長を痛快な怪盗活劇を通して描く、新たなジュブナイルが始まる！
新たな探偵団の仲間を紹介！
新島真 CV：佐藤利奈
完璧主義の生徒会長
主人公と同じ私立秀尽学園高校に通う3年。頭脳明晰で品行方正な生徒会長。冷静沈着で責任感が強く行動力もあるが、生真面目で妥協ができない生粋の優等生気質。怪盗団のブレーンにして、主人公の良き相談役。しかし、そんな彼女にも悩みがあり、それがやがてペルソナを覚醒させるきっかけとなる事件を引き起こしてしまうことに……。
初期ペルソナ「ヨハンナ」
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佐倉双葉 CV：悠木碧
引きこもりの天才ハッカー
人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つが、元々コミュニケーションが極度に苦手なことに加え、ある出来事がきっかけで現在引きこもっている。高校1年生…の年齢だが、中学卒業扱いになったきり、学校へは通っていない。引きこもりの彼女は、一体どういうきっかけで主人公たちと出会うのだろうか？
初期ペルソナ「ネクロノミコン」
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奥村春 CV：戸松遥
人間不信の社長令嬢
私立秀尽学園高校3年。大手外食メーカーの社長令嬢。裕福な家庭に育ち、上品で世間知らずだが、その反面で人をよく見ている。おっとりした外見と人あしらいの上手さから、普段は良好なコミュニケーションをとれるが、生まれ育った環境から受けた影響か、人間関係に価値を見いだせず、他者との深いかかわりを避けてきた。そんな彼女がペルソナ能力に目覚めることになる事件とは——？
初期ペルソナ「ミラディ」
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ベルベットルームの住人たち
イゴール CV：津嘉山正種
鉄格子の向こうで、常に顔を俯かせ思案を続けている奇怪な顔の老人。主人公に「自由への更生」を課し、彼に“イセカイナビ”を与えた。主人公が自らの力で檻から出所できるかを見届けようとしている。
カロリーヌ（左） CV：豊崎愛生
ジュスティーヌ（右） CV：豊崎愛生
イゴールに付き従う、看守姿の双子の少女。瓜二つの容姿だが、双方とも片目にいかめしい眼帯を帯びている。二人はベルベットルームの看守を名乗っており、囚人である主人公には基本、険のある態度と口調で接する。また、二人は大きく性格が異なっており、主人公の処遇をめぐって、時折言い争いになることも。
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