「『牧場物語』のものがたりカフェ」がオープン！初めての収穫を思い起こす試食会の模様をレポート

『牧場物語』シリーズ生誕20周年を記念して、7月13日より東京・渋谷の「光屋‐HIKARIYA‐」にて「『牧場物語』のものがたりカフェ」が期間限定でオープン。同日にメディア向けに開催された「コラボメニュー試食会」での店内の模様とコラボメニューの感想をお伝えする。

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『牧場物語』シリーズは1996年に『牧場物語』が発売されて以降、今日まで続く“ほのぼの生活ゲーム”だ。

プレイヤーは動物とふれあい、作物・副産物を生産して牧場を経営。さらに結婚や出産といった人生のイベントを自分のスタイルで楽しむことで、牧場での暮らしを満喫することができる。

今回、シリーズ生誕20周年を記念し7月13日から10月12日までの期間、東京・渋谷のカフェレストラン「光屋‐HIKARIYA‐」にて「『牧場物語』のものがたりカフェ」が期間限定でオープン。“牧場の恵み”が満載のコラボメニューを一足先に頂けた試食会の模様をお届けする。

「『牧場物語』のものがたりカフェ」が開催されているカフェレストラン「光屋‐HIKARIYA‐」は東京・渋谷の駅から1分ほどの場所にあるが、店内は自然を感じるインテリアや調光によって緑豊かな空間が演出されている。

今回のコラボでは『牧場物語』歴代のパッケージすべてが展示されており、壁に掛けられているものも実物がそのまま額に埋められているというこだわりようだった。作品ではおなじみの牛やひよこのぬいぐるみも店内の至る場所に飾られているので、友達や親子で探してみるのも楽しいかもしれない。

そして目玉のコラボメニューには、ベリーやキウイなどのフルーツが香ばしいドリンクがラインナップ。ゲーム内でハーブティーや、ワイン、ミルクティーなどの飲み物を抱えて走り回った思い出が頭をよぎり、この飲み物が好きだったキャラクターがいたな…と誰かと語り合いたくなること請け合いだ。


左）春色ベリーソーダ／右）夏色ハーブティー	左）あきの月収穫ワイン／右）ふゆの月ミルクティー

ルルココ村名産キウイソーダ	アルパカカプチーノ

またメインの食事では、卵の黄身の濃さを感じられる「つゆくさの里のかぶを添えた牧場オムレツ」や、ホクホクの「じゃがいも物語―特製クリームソースのフライドポテト―」、そして「ウェスタウンのハーブサラダ（ミニサイズ）」が付属するランチ限定の「牧場キッチンのエッグベネディクトランチ」などがラインナップ。

牧場で採れる食材にこだわったメニューの数々に、畑から引っこ抜く瞬間を知っているプレイヤーならではの食に対する新しい感情が芽生えるのを感じた。


左）つゆくさの里のかぶを添えた牧場オムレツ	牧場キッチンのエッグベネディクトランチ
右）じゃがいも物語特製クリームソースのフライドポテト

芽生えコロッケ	20周年ケーキ

筆者が個人的に最もテンションがあがったのは「初めて収穫したかぶのスープ」。『牧場物語』シリーズのプレイヤーなら、このネーミングからすでに心にジワっとこないだろうか。牧場を開いたばかりのはる、初めて育てたかぶがこの冷製スープに昇華されていると思うと感動もひとしおだ。あと、忘れてはならないのがランチ限定の「ウシくんのカレー」。インパクトあるビジュアルだが、ウシくんを口に入れた瞬間に海の幸の味わいが広がる衝撃とあわせて、ぜひご賞味いただきたい。

初めて収穫したかぶのスープ

ウシくんのカレー

今回の試食会には、最新作「牧場物語 3つの里の大切な友だち」のプロデューサー・はしもとよしふみ氏も出席しており、ファンに『牧場物語』の世界観を感じてもらえるよう、ゲームに出てこない農作物は使用しないなどの食材に対するこだわりを明かした。さらに、はしもと氏はゲームを楽しんでくれた友達同士や親子など、幅広い層に食を通じて『牧場物語』の世界を体感して満足してもらえたらと語っていた。