バンダイナムコエンターテインメントは、2016年10月27日に発売を予定しているPS4/PS Vita用ソフト「ソードアート・オンライン ―ホロウ・リアリゼーション―」について、新キャラクターやヒロイン育成に関わる新システム「エモーションヴォイド」の情報を公開した。
情報屋のアルゴが参戦!
アルゴ(CV:井澤詩織)
SAOで名を馳せた情報屋。通称、《鼠のアルゴ》。《SA:O》のβテストにも参戦。その情報はゲーム開始直後の《SA:O》でも、キリトたちの冒険を助けることとなる。
ヒロインを育成する新システム「エモーションヴォイド」
今作では、ヒロインとの交流と育成に影響する新システム「エモーションヴォイド」が用意されている。
交流と育成の中心となるのはキャラクターの「感情」(エモーション)。キャラクターの個性は「感情」で表現されており、それぞれのステータス画面で確認することが可能だ。
交流や戦闘によって成長する「感情」が、青い円の中を埋めていく。成長した「感情」によって、それぞれ異なったステータスが上昇する。「感情」がキャラクターの能力にまで影響していくのだ。
それぞれの感情が成長すればするほど、ステータスの上昇幅も大きくなっていくが、上限となる青い円を超えて成長させることはできないため、その分他の感情は大きくはならない。
戦闘時には、キャラクターの頭上に「情熱的」「仲間想い」など、キャラクターの持つ感情が表示され、その感情によってそれぞれ異なった行動をとっていく。
画像は「情熱的」な攻撃を行うアスナ。「情熱的」な行動に対し「GOOD」を送ることで、キャラクターはその「情熱的」な感情をより大きく成長させ、さらに「情熱的」な行動をとるようになる。褒めれば褒めるほど、その行動をとりやすくなるのだ。
成長させなかった感情はだんだん小さくなり、消えてしまうことも。消えさせたくない感情をロックすることも可能。また、まれに新たな感情が芽生えることもある。常に仲間たちの感情に気を配ってあげることが重要だ。
「感情」を大きく揺さぶるのは戦闘だけではない。デートもエモーションヴォイドに大きく関係してくる。デートでの行動によって、新たな感情が芽生えることがあるのだ。
デート会話では「うなずく」、「首を振る」などの会話に対するリアクションと、近づくことで行える「手をつなぐ」、「くっつく」などのアクションを行うことが可能。しかし、相手の気持ちが盛り上がっていなかったり、好感度が低いうちに無理やりにアクションすると、相手の気持ちが盛り下がってデート会話が終了してしまう。うまく相手の気持ちを感じ取ろう。
エモーションはキャラクターによって異なる。特に設定のない奇妙なNPCの少女プレミアは、最初はなにも「感情」をもっていない。好感度を上げてデートしたり、冒険に連れて行ったりして感情の芽生えを見守ろう。
新たなボスの情報が公開!
アビス・ザ・インペリアルトーラス&グラン・ザ・アドミラルトーラス
二体で一体の強力なボス。巨大なハンマーから繰り出される強力な攻撃が、コンビネーションでキリトたちを襲う。
サモンザフェイトドミネーター
空中庭園ステージを支配するボス。生と死の2つの面を持ち、それぞれ異なる行動パターンでプレイヤーを翻弄する。