千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2016」。ここでは、本日9月17日にスクウェア・エニックスブースにて実施された「ファイナルファンタジーXIV」の第32回プロデューサーレターライブの模様をお届けする。
本ステージでは、「ファイナルファンタジーXIV」のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏と、コミュニティチームの室内俊夫氏が登壇。パッチ3.4「魂を継ぐ者」のリリースが9月27日に迫る中、今回TGSで実施された第32回プロデューサーレターライブでは、次回パッチ実装コンテンツのさらに詳しい内容が紹介された。
まずは、第31回のPLLで公開しきれなかった、クラフターレシピの装備が一部公開。さらに、ベテランリワードのRank14報酬であるスコール風装備も明らかとなった。
ここからは、新コンテンツである「女神ソフィア討滅戦」の内容が実機プレイを交えつつ紹介された。「女神ソフィア討滅戦」は、前回実装されたコンテンツ「魔神セフィロト討滅戦」が“大縄跳び”とすると、“FFXIV脳トレ”になるという。最初は訳も分からずにリスタートすることが多いが、誰か一人がギミックを解き明かすとクリア率がぐっと上昇するとのことだ。
気になるギミックの詳細は明かされなかったものの、四角いフィールドと周囲を囲む柵、さらには途中でフィールド全体が左右に傾くとなれば、光の戦士ならどういった戦闘が行われるか想像に易いだろう。
これについては、吉田氏もはっきりと「落ちます」と公言。ただ、今回はフィールドから落下して死亡した場合でも蘇生が可能となっている。また「蘇生できる分、結構な頻度で落としにいっています」とのことなので、床を舐めないように今からしっかりイメージトレーニングを積んでおこう。
続いて、PvPコンテンツであるデュエルモードの詳細が明らかになった。デュエルモードは、ウルヴズジェイル係船場が拡張されて新たに追加される“個人演習場”という一部の場所のみで行えるPvPコンテンツだ。個人演習場には境界線があり、このラインを超えると「デュエルエリアに入りました」というアナウンスが表示される。
このデュエルエリア内限定で、ほかのプレイヤーに1対1のPvPを申し込むことができる。なお、アイテムレベルシンクなどは適応されないので、装備に差がある場合はあらかじめお互いにレベルを揃えておいたほうが互角の戦いを楽しめるだろう。デュエルエリア内では死亡してもすぐに蘇生されるので、テンポよく気軽にPvPを楽しむことができそうだ。
PvP関連の情報としてもう一つ、「ザ・フィースト」の観戦モードの詳細が公開された。観戦モードは、「ザ・フィースト」のカスタムマッチを好きな角度で自由に観戦することができる。実装されるカメラは以下の3つだ。
- フリーカメラ
通常のカメラの操作方法。自由に動かせる。 - 定点カメラ
フィールドにあらかじめ設置されているカメラから観戦する。 - プレイヤーカメラ
対戦中のキャラクターを選択すると、そのキャラクターを追従してカメラが移動する。
観戦モードでは、各キャラクターのアビリティ「浄化」のリキャスト状況や、アドレナリンゲージの有無も見ることができる。なお、今回実装される段階では、観戦したい人が対戦を行う側に招待してもらう必要がある。今後は、現在対戦を行っている一覧から好きな対戦を観戦できるようにしていく予定とのことだ。
ハウジング関連のアップデートでは、アパルトメントと家具「水槽」が紹介。アパルトメントは各区に一軒ずつ設置され、一軒90部屋用意されている。部屋数についてはすぐにでも調整が可能ということなので、これで個人宅の需要はひとまず解消されるだろう。なお、価格は50万ギルになっている。
続いて家具「水槽」は、机の上に置けるような小型のものから、壁一面を占拠するような巨大なサイズまで用意されており、サイズによって入れられる魚が異なっている。また、水は淡水と海水があり、これによっても入れられる魚が異なっているようだ。水槽に入れられる魚の容量は、一番大きなG4の水槽で7になっている。一番小さいSサイズの魚は容量1、Mサイズは2、Lサイズは4、XLサイズは7となっているので、一つの水槽には最大で7匹まで魚を飼育することが可能だ。
パッチ3.4から実装される新コンテンツ「冒険者小隊」についても、より詳しい情報が公開された。これは、小隊員となるNPCを集め、任務を達成することで報酬が獲得できるコンテンツだ。各グランドカンパニーに専用の兵舎が用意され、小隊員の面接からトレーニング、そしてさまざまな任務を行い、自身の小隊を活躍させていこう。
小隊は4人から正式な活動が開始される。初期に集まってくれるのは3人なので、まずはプレイヤー本人が活躍して残り1人の志願者を募集する必要がある。この志願者の募集方法は攻略手帳と紐づいており、攻略手帳のさまざまな項目を達成する毎に新しい隊員が来るかどうかの判定が行われるという。中には特定の項目からのみ出現する可能性のあるNPCもいるようだ。
また、隊員が4人以上になると志願者の面接を行うことができる。こちらでは、志願者のステータスなどを見て入隊させるかどうかの判断が行える。隊員が揃ったらトレーニングを実施し、隊員たちを鍛える必要がある。プレイヤーが行えるトレーニングは個々の能力を上げるというものではなく、あくまで小隊全体の指揮能力を向上させるといったもののようだ。
小隊が十分に育って来たら、いよいよ任務に挑戦だ。任務毎に設定された難易度と自身の小隊のパラメーターを見つつ、クリアできそうな任務を受注、必要ならばさらなるトレーニングを重ねて小隊を任務に向かわせよう。無事にクリアすることができれば、報酬を受け取ることができるぞ。本コンテンツは、今後この小隊員たちを連れてダンジョンの攻略などに行けるようになるとのことなので、アップデートに期待しておこう。
続いても、3.4からの新規コンテンツとなる「クロの空想帳」が紹介された。本コンテンツでは、イディルシャイアにいるミコッテ族の子供 クロ・アリアポーが、友達に聞かせてあげるために物語を作るのを、冒険者たちが手伝ってあげることになる。
内容は、クロから渡された空想帳に記されているさまざまなコンテンツをクリアすることで印をもらうことができる。この印はいわばビンゴのようになっており、複数集めてラインが埋まるとご褒美がもらえる。ご褒美はアラガントームストーンやMGP(マンダヴィルゴールドポイント)のほか、なんとマテリア穴が5つ付いた新式装備もラインナップしている。ただし、最高報酬の3ラインが埋まることは滅多にないということなので、あくまでも当たったらラッキーという気持ちでチャレンジしよう。
最後に、FFXIVに関するさまざまなグッズの最新情報が公開された。FFXIVアレンジアルバム第2弾「Duality」(12月7日発売)、本作初の公式世界設定資料集(12月27日発売)、オフィシャルカレンダー(12月27日)など、今後もさまざまな関連グッズ・書籍が発売される。
また、電撃文庫にて小説版「FFXIV」の発売も決定。著作・藤原裕さん、イラスト・いとうのいぢさんとなり、価格などの詳細はまだ明かされなかった。
さらに、来年は「ファイナルファンタジー」シリーズ30周年ということで、これを記念して本作を題材とした脱出ゲームも制作されることとなった。タイトルは「大迷宮バハムートからの脱出」となっており、こちらのリアルレイドコンテンツに挑戦できるのは2017年2月10日からとなっている。
新たなメディアミックスも発表され、さらなる広がりをみせるFFXIV。再来週にはパッチ3.4も配信され、12月にはファンフェスティバルも開催されるので、今後も本作の動向にぜひ注目しておこう。
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