【TGS 2016】「アイドルデスゲームTV」の出演声優たちがキャラクターソングを披露！初公開のデスライブも？

ディースリー・パブリッシャーは本日9月18日、千葉・幕張メッセにて開催の「東京ゲームショウ2016」において、「アイドルデスゲームTV TGS選抜スペシャルライブ！」を実施した。

2016年10月20日の発売まで、残りあと1ヶ月となったPS Vita「アイドルデスゲームTV」。古風な洋館、「七望館」で開催される、トップアイドルグループ「プロジェクト47」のセンターを決めるイベント「ドリーム・オブ・ドリーム（D.o.D）」。そこで繰り広げられる7人のアイドルによるセンターと生き残りをかけた戦いが繰り広げられる、異色のアドベンチャーゲームとなっている。

その特徴のひとつが、作中に登場するアイドルたちが強制出演させられる死の罰ゲーム「デスライブ」。今回のステージでは、本作に出演する上間江望さん（茅ヶ崎千春役）、芹澤優さん（天王寺彩夏役）、立花理香さん（旭川姫役）の3人が、デスライブで流れるキャラクターソングを観客に向けて初披露。さらにプロデューサーの臼田裕次郎氏を交え、自身が演じるキャラクターなど、ゲーム内容についても触れていった。


（右から）上間江望さん、芹澤優さん、立花理香さん	（写真左）臼田裕次郎氏

上間さんが演じるのは、正統派のアイドルである茅ヶ崎千春。ルーキーではあるものの、すでにD（ドリーム）ランキング5位に入るなど、赤丸人気急上昇中のアイドルという役回りだ。

芹澤さんが演じる天王寺彩夏は、関西代表チーム「チーム・スマイル」のリーダーで、すごく正義感が強いキャラクターだという。その一方で、Dランキングで自身を抜いた千春に対してはライバル心を燃やしているという。

“一万年に一度の美少女”でDランキング1位、さらには良家のお嬢様というすべてにおいてパーフェクトな旭川姫を演じるのは立花理香さん。今日のステージでは立花さんは役になりきっていて、周囲へのコメントも自信に満ちた様子だった。

一通りのゲーム紹介が済んだところで、今回出演する3人のデスライブ映像の中からひとつをフル尺で披露することに。ニコ生のアンケートで最も得票数の多かったキャラクターのものだけが上映されるということになったが、その項目のひとつに“臼田Pチョイス”という文字が。こちらが選ばれた場合は、そのほかのアイドルの中から、臼田氏がチョイスして流すというわけだ。

会場中が3人の誰かであろうと思っていたところ、蓋を開けてみたらまさかの半分近い得票で臼田Pチョイスが選ばれる結果に。そして、臼田氏が選んだのは彩夏の親友であり、西明日香さんが演じる烏丸理都のデスライブ。京都出身という彼女に合わせた、八ツ橋を用いたロシアンルーレットに挑むという内容だが、もちろんその結果は…。今回公開されたもの以外にもデスライブは用意されているということなので、そちらはぜひゲームで確認してみてはいかがだろうか。

ここでいよいよお待ちかねのライブコーナーに。上間さんの歌う軽快なメロディーが印象的な「VIVA！オトメ☆」、メッセージ性の強いフレーズの数々が胸を打つ芹澤さんの「Gleam Wing」、儚さ漂う曲調をしっとりと立花さんが歌い上げた「Snow lily」と、三者三様の楽曲に会場も大いに盛り上がる。

さらに最後は3人が勢揃いして、メインテーマソング「ポジティブ☆絶対値」を本ステージだけの特別バージョンで披露。これらの楽曲全体を通して、単なるキャラクターソングに留まらない、アイドルソングとしてのバリエーションの豊かさを感じることができた。ゲームそのものが殺伐とした要素もあるからこそのギャップとして、非常に印象的な要素と言えそうだ。