10月2日、ベルサール秋葉原および秋葉原UDXにて行われた「電撃文庫 秋の祭典2016」。ここでは、サテライトステージ内「バンダイナムコエンターテインメント presents ゲーム『ソードアート・オンライン』ステージ」の模様をお届けする。
目次
鹿野優以さんの進行によって行われた本ステージでは、バンダイナムコエンターテインメントより、PS4/PS Vita用ソフト「ソードアート・オンライン ―ホロウ・リアリゼーション―(以下、ホロウ・リアリゼーション)」のプロデューサー・二見鷹介氏、iOS/Android向けアプリ「ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(以下、メモリー・デフラグ)」のプロデューサー・河合泰一氏が登壇し、各タイトルをはじめとした、新情報の数々が紹介された。
「メモリー・デフラグ」のマルチイベントで3キャラクターを連れていけるように!
まずはリーファ役の竹達彩奈さん、ユイ役の伊藤かな恵さんをゲストに迎えて、先日200万ダウンロードを突破したばかりの「メモリー・デフラグ」で現在実施されているイベントを紹介。ユイのパペット、通称“ユイちゃん”を手にしていた伊藤さんは、その内容を見てユイをプレイヤーキャラクターとして登場させてほしいとアピール、それに対して河合氏は明言は避けたものの、「持ち帰ります」と答えていた。
ここで新情報としてマルチイベントをアップデートし、ソロプレイ時と同様の最大3キャラクターまで連れていけるようにするという発表。これにより、ほかのプレイヤーを含め最大で9キャラクターをクエストで使うことができる。こちらは10月中旬にアップデート予定とのことなので、続報に期待しよう。
またステージ上では竹達さんと伊藤さん、そして河合氏を加えた3人でのマルチクエストにも挑戦。先日のアップデートで追加された強力な風属性のキャラクターたちを用いているということもあってか、「電撃文庫 秋の祭典2016」記念クエストの上級をあっという間にクリアしていた。
「ホロウ・リアリゼーション」PV第5弾でさらなる新情報が公開!
続く「ホロウ・リアリゼーション」の新情報パートでは、さらなるゲストとしてストレア役の三澤紗千香さん、本作のOPテーマ「Windia」を歌う春奈るなさんが登場。早速ゲームの紹介といきたいところだが、ここでチャイムが鳴り響くと同時に謎のベールに包まれた物体がステージ上に運び込まれる。
その正体は、きぐるみの“キリトさん”をはじめとした◯◯さんプロジェクトの最新作である“スカルリーパーGO”。その姿に会場からもどよめきが起こる中、早速ステージにて初公開となるPV第5弾が上映され、PV内の情報を順に紹介していった。
まず本作のメインキャラクターのひとりとしてユウキ(CV:悠木碧)が登場することが発表。こちらはゲーム内で早いうちから仲間として連れていくことができ、添い寝イベントも用意されているという。
また、PV内では“プレミアにそっくりな謎のNPC”(CV:巽悠衣子)の登場も判明。その姿は一見すると同じキャラクターにしか見えないが、ホクロのあるなしが違いになっている。
続いて、PlayStation Storeにてダウンロード番を事前予約しておくことで、製品版本編序盤の一部エリアを一週間先行でプレイできる「βeater'sプレイヤー権」の詳細な内容が公開。ステージ1のボスを倒すまでプレイ可能で、そのボリュームは10~15時間ほど。その一方で、今作ではNPCキャラクターは死んだら復活しないこと、通信プレイは発売日以降にプレイできることなどの注意点も紹介された。
2016年内に実施予定の大型アップデート「蒼空の闘士」に関しては、レイン・セブンの参戦に加えて、新機能としてPvPも導入予定であることが明かされる。また、レイン・セブンの衣装についても今作用に新たに用意しているようで、ラフデザインが公開された。
有料DLCとして展開すると発表されていた「深淵の巫女」については、全3章をシーズンパス(価格:2,500円(税抜))として提供すると発表。各章についても個別で販売される(価格:各1,000円(税抜))。こちらは章ごとに約20時間ほどのボリュームが用意されているということだ。
その発表に伴い、PlayStation Storeでのシーズンパスの予約受付が開始される。こちらについては一度の購入でPS4/PS Vitaのどちらでも遊べるようになっているということ。また、シーズンパス特典としてゲーム内で使用できる衣装「ウェディングドレス」も付属する。詳しくは下記のページで公開されているので、チェックしておこう。
「ソードアート・オンライン ―ホロウ・リアリゼーション―」公式サイト内DLCページ
http://hr.sao-game.jp/dlc/download-content/
「アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏」がPS4/PS Vitaで開発中!
さらに重大発表があるということでティザームービーが上映されると、PS4/PS Vita用ソフト「アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(ミレニアム・トワイライト)」を2017年に発売予定であることが明らかに。
今回はタイトルの発表に留まったが、「アクセル・ワールド」でも黒雪姫役として出演している三澤さんによるとすでにボイスの収録は進んでいるそうで、三澤さんであれば黒雪姫とストレアといったように、同じキャストのキャラクター同士での掛け合いなどにも話題がおよんでいた。
その後はスカルリーパーGOの中から姿を現した、iOS/Android向けアプリ「ソードアート・オンライン コード・レジスタ」プロデューサーの竹内智彦氏より、同作と「アクセル・ワールド」とのコラボレーションイベントを10月2日16時より開始したことが紹介された。イベント攻略によリ、コラボ限定キャラクターが続々と仲間になるほか、限定シナリオも用意されているという。
また、「メモリー・デフラグ」についても、現在事前登録中の「アクセル・ワールド エンドオブバースト」とのコラボレーション実施が発表。併せて、「アクセル・ワールド エンドオブバースト」のPVも上映された。
「アクセル・ワールド」と「ソードアート・オンライン」のコラボタペストリーなどが当たるプレゼント抽選会、各キャストからの締めの挨拶を経て、二見氏からは「ソードアート・オンライン」に関するゲームからのさらなる企画が発表となった。
まずはゲームが主体となって展開する実写(?)企画「ソードアート・オンニャイン」をYoutube上で配信することが発表。ネコが主役ということだが内容などは一切明かされなかったので、続報が気になるところ。
さらに、「ホロウ・リアリゼーション」のテーマである“果たして人とAIはわかりあうことができるのか”にちなんで、プレミアのAIを作成するという「人工知能少女育成プロジェクト」が発表。Twitterと連動していろいろな言葉を覚えさせていき、その結果としていい子に育つか、悪い子に育つかを実験するという試みで、10月14日に公開予定とのことだ。
「ソードアート・オンライン」関連の出展物を紹介
最後に、会場内での「ソードアート・オンライン」関連の展示物を一部紹介する。このほかにも電撃文庫に関するさまざまなアイテムの展示や催しなども行われており、会場は終始賑わいの様子だった。
(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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