バンダイナムコエンターテインメントは、2016年10月13日に配信を予定しているPS VR専用ソフト「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)」について、ゲームシステムを公開した。
プレイヤーの立ち位置
「サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)」では、プレイヤーは家庭教師として宮本ひかりの担当になる。夏休み明けのテストに備えて、夏の終わりの1週間、彼女の家に通って過ごすことに……。
元気で明るく、ものごとをあまり深刻に考えない女の子、「宮本ひかり」ちゃん。
…が、今はピンチ! 友達たちと一緒に部活に励むのが大好きな彼女だが、学校ではいろんな教科の補習で常連らしく、業を煮やした両親から家庭教師を呼ばれたうえに、「夏休み明けのテストで成績が良くなかったら、 部活をやめさせる!」と言い渡されてしまった……。
ひかりちゃんは夏休み明けまでに、成績を上げてテストを乗り切ることができるのか?!
7日間の流れ
プレイヤーは7日間、毎日レッスンを繰り返す。その結果が積み重ねとして実を結べば、ひかりちゃんが夏の終わりに迎える結末にも変化が。10時にレッスンが始まってから17時にレッスンが終わるまで、1日のあらゆる場面でひかりちゃんとの親密な距離感が味わえる。
1日の流れ
先生(プレイヤー)の1日は、喫茶店に訪れるところから始まる。
下の画像は、客入りが少ないのをいいことに、先生(プレイヤー)が仕事場がわりに入り浸っている、行きつけの喫茶店。過去の技術デモには存在せず、今回の製品版「セブンデイズルーム」から登場した新しい空間だ。
目の前の机上には、先生が勝手にひろげた仕事道具が散らばっている。これ自体がメニュー画面になっており、コントローラー操作で快適に選んで、開きたい画面を開くことができる。
先生の家庭教師としての目的は、ひかりちゃんから5種類の能力(根性、頭の回転、心の豊かさ、見抜く力、ひらめき)を引き出すことだ。
朝 レッスンの準備をする
先生は一週間の終わりに向けて、伸ばしたい能力を考え、レッスンの準備をする。例えば、「科目」によって伸びる能力が変わるので、そのチョイスを行う。
10:00 レッスン開始
ひかりちゃんと朝の挨拶をしたらレッスン開始だ。目の前に立って先生に話しかけるひかりちゃん。狭い部屋の中で話すので、自然と距離も詰まってくる。VRで実際に体験すると、すこし圧迫感を感じるほどだ。
レッスンの内容は、準備の時点で選んだ科目によって変化する。科目ごとに変わる、ひかりちゃんの勉強の様子も必見だ。
レッスン中、先生はどのような方針で勉強を見てあげるかを選択する。科目に合ったやり方(方針)を選び取って指導できれば、より多くの能力を引き出すことができるのだ、
先ほどのレッスン準備で「暗記」を選んだので、単語カードに奮闘しているひかりちゃん。もちろん、この様子のひかりちゃんにも、VR空間内では充分に接近することができる。 | |
顔を自分で動かして、アイコンを視界の中心にとらえると、自動的にその方針を選びとることができる(レッスン中はコントローラーフリー)。 |
どれを選べば、いちばんひかりちゃんのタメになるのだろう……?と悩んでしまうような3択になることもあるが、今回はうまく方針をチョイスでき、ひかりちゃんもVサインを見せている。より大きな成長が見込めそうだ。
15:00 休憩
一旦休憩の時間。気ままに時間をつぶすひかりちゃんをボーッと眺めつづけるもよし、話題を振って、雑談に興じるもよし。もしかすると何かラッキーな出来事が起きるかも……?
レッスンの結果をまとめた表示も、単なる2D画面ではなく、先生の日誌になっている。レッスンの成果は準備時に選んだ科目と、レッスンの最中に選んだ指導の方針がどの程度マッチしていたかによって変化する。
休憩時間にひかりちゃんに話しかけると、いくつかの話題の中から、ひかりちゃんに振りたい話題を選ぶことができる。
19:00 レッスンの成果を確認
レッスンが終わり、ひかりちゃんに別れを告げ、喫茶店で今日の成長度合いを確認。そして次の日へ……。
このように、ひかりちゃんをどう成長させるかは、先生次第だ。レッスンしながらも、さまざまな会話・近距離ドキドキ体験が楽しめるので、先生の立場でひかりちゃんを指導しながらも、彼女と過ごす7日間を楽しもう。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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