ポケモンは、2016年11月18日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「ポケットモンスター サン・ムーン」について、パートナーとなるポケモンたちの進化した姿を公開した。

目次
  1. 最初にパートナーとなるポケモンたちの進化した姿!ナイフのような羽根を投げる名手“フクスロー”
  2. 鈴の炎で焼き尽くす“ニャヒート”
  3. バルーンのダンスで魅せる“オシャマリ”
  4. アローラ地方で出会える新たなポケモンたち、解き放たれた、脅威への対抗策“シルヴァディ”
  5. 修行のために孤独に戦う“ジャランゴ”
  6. 修行を修めた圧倒的強者“ジャラランガ”
  7. 成長しておてんばになった“アママイコ”
  8. アマカジたちを守る偉大な女王“アマージョ”
  9. 花粉を集めて団子を作る“アブリボン”
  10. リージョンフォームの新たなポケモン
  11. 新たな物語の登場人物たち

最初にパートナーとなるポケモンたちの進化した姿!ナイフのような羽根を投げる名手“フクスロー”

名前:フクスロー
分類:はばねポケモン
タイプ:くさ・ひこう
高さ:0.7m
重さ:16.0kg
特性:しんりょく

刃のついた羽根を投げて攻撃

翼の内側に鋭い刃のついた羽根を隠し持っており、この羽根を正確に飛ばして攻撃する。羽根をまっすぐ一直線に飛ばすだけでなく、羽根を湾曲させて軌道を曲げることもできる。

鋭い感覚の持ち主

周囲の気配に対しては非常に敏感。背後にいる相手の気配を察知して、相手を見ずに羽根を投げて命中させることができる。

おっちょこちょいな気取り屋

気取り屋な性格で、身だしなみに気を使い、暇さえあれば羽毛の手入れをしている。 実はおっちょこちょいでドジな一面もあり、一度失敗をするとそれを取り繕おうとして、ドツボにハマってしまうことも。

成長過程の多感な時期

羽毛が汚れたり乱れたりすることを気にするあまり、戦いに集中できなくなることがある。バトルに集中できないフクスローは、そのままバトルから引退してしまうことも…この時期を乗り越えられるかは、トレーナー次第。乗り越えたフクスローは飛躍的に強くなる!

鈴の炎で焼き尽くす“ニャヒート”

名前:ニャヒート
分類:ひねこポケモン
タイプ:ほのお
高さ:0.7m
重さ:25.0kg
特性:もうか

炎を生み出す“炎の鈴”

首の付け根にある鈴のようなものは、炎を生み出す器官「炎袋」。ニャヒートの感情に応えるように温度が上昇し、炎を吹き出すとき、鈴のような高い音を鳴らす。ニャヒートは、鈴から出た炎を使って攻撃をする。

超強力なネコパンチ

たくましい前脚から繰り出されるネコパンチは、非常に強力。鉄の棒を曲げたり、大男も一撃で失神してしまうほど。

感覚器官のたてがみ

たてがみは、優れた感覚器官となっており、暗闇でも周囲の様子を察知したり、隠れている敵の気配を感じ取たりすることもできる。

好戦的な性格

ニャヒートは非常に好戦的な性格で、相手が戦闘意欲を失うほど、執拗な攻撃を仕掛ける。 一方で、信頼関係を築いたトレーナーやポケモンに対しては、甘えることもあるようだ。

バルーンのダンスで魅せる“オシャマリ”

名前:オシャマリ
分類:アイドルポケモン
タイプ:みず
高さ:0.6m
重さ:17.5kg
特性:げきりゅう

一生懸命ダンスを練習

オシャマリは群れの仲間の真似をすることでダンスを覚える。時には、人間に教えてもらうことも。覚えられるまで一生懸命練習する、努力家なのだ。

いつも明るくポジティブ

オシャマリはいつも明るくポジティブに振る舞い、自分が悲しい気持ちのときにも、それを表に出さない。本当に心を許しているトレーナーやポケモンにだけ、悲しそうな表情を見せるという。

仲間との息はぴったり

オシャマリは初めて会った仲間とも、息の合ったダンスをすることができる。月の出ている夜には、たくさんのオシャマリが一斉にダンスをする姿が見られることも。

バルーンを使ったかく乱攻撃

ダンスを踊りながら、バルーンを次々に作り出す。バトルでは、ダンスで相手をかく乱しながら、バルーンを叩き付け、爆発させてダメージを与える。

アローラ地方で出会える新たなポケモンたち、解き放たれた、脅威への対抗策“シルヴァディ”

名前:シルヴァディ
分類:じんこうポケモン
タイプ:ノーマル
高さ:2.3m
重さ:100.5kg
特性:ARシステム

拘束具を破壊して進化

タイプ:ヌルが信頼できるパートナーを得て、自らの意志によって拘束具を破壊した。重たいマスクから解放されることで、素早さが格段に高まっている。

自身のタイプを変化させる

シルヴァディは専用の道具を頭部のドライブに挿入することで、タイプを変化させる「ARシステム」が発動する。「ARシステム」が発動すると、体細胞が変異し、タイプによって異なる光を放つ。

研ぎ澄まされた感覚

マスクの制御がなくなることで、気質は野性的に変化し、感覚も研ぎ澄まされた。気性は荒いが、信頼するトレーナーには従順で、危険が迫れば身を挺して守る。

造りだされた目的

シルヴァディは、ある脅威に対抗するため造られたと言われている……

新特性「ARシステム」

シルヴァディの特性は、これまでどのポケモンも持っていなかった特性「ARシステム」です。シルヴァディに、各タイプに対応する道具を持たせることで、タイプを変更することができます。

得意技「マルチアタック」

マルチアタックは、シルヴァディだけが覚えることのできる技で、シルヴァディが持つ各タイプに対応する道具によって、技のタイプが変わる技です。

修行のために孤独に戦う“ジャランゴ”

名前:ジャランゴ
分類:うろこポケモン
タイプ:ドラゴン・かくとう
高さ:1.2m
重さ:47.0kg
特性:ぼうだん/ぼうおん

戦いの踊りを踊る

ジャランゴは、戦闘前に自らの力を誇示するために、踊って自らのうろこを打ち付け鳴らす。踊りが最高潮に達すると、雄叫びを上げて、相手に挑みかかる。

手数で相手を圧倒

うろこの防御力が高いため、防御を気にせずに手数で相手を圧倒する。そのため、うろこはよく傷つき剝がれてしまう。

剝がれては生えるうろこ

ジャランゴのうろこはよく剝がれてしまうが、すぐに生えてくるので、あまり気にしない。むしろうろこが剝がれるほど激しく戦った証として、うろこ剝がれた腕を振り回し、勝利をアピールする。

単独で生活する

ジャランゴは、ジャラコから進化すると、群れから飛び出し、修行のために単独行動を始める。戦う相手となるポケモンがいる場所になら、どこにでも姿を見せるようだ。

修行を修めた圧倒的強者“ジャラランガ”

名前:ジャラランガ
分類:うろこポケモン
タイプ:ドラゴン・かくとう
高さ:1.6m
重さ:78.2kg
特性:ぼうだん/ぼうおん

光り輝くうろこ

ジャラランガたちが光り輝くうろこを持っているのは、世界を覆う闇を追い払うためという伝説がある。そのためか、ジャラランガたちが戦いを求めるのは、闇に打ち勝つ強さを身に着けるためだと言われている。

修行を終えたジャランゴが進化

ジャランゴが厳しい修業の末に進化し、圧倒的な実力を身につけた姿。生まれ育った場所に戻り、ジャラコたちを離れた場所から見守っている。

得意のアッパーカット

腕を下から振り上げるアッパーカットは、相手を遥か上空まで吹き飛ばすジャラランガ最大の技。腕を振り上げた際の衝撃で、あたりの地形までも変化させてしまう。

うろこの音は弱者への警告

近づくものの気配を察知すると、尻尾のうろこを鳴らして、自分の存在を知らしめる。弱いポケモンとは、戦う意思はないのだ。

得意技「スケイルノイズ」

スケイルノイズは、ジャラランガだけが覚えることのできる技で、全身のうろこをこすり、大きな音を出して攻撃する。使った後は、自分のぼうぎょが下がってしまう。

成長しておてんばになった“アママイコ”

名前:アママイコ
分類:フルーツポケモン
タイプ:くさ
高さ:0.7m
重さ:8.2kg
特性:リーフガード/どんかん

頭部を守るヘタ

頭部のヘタは、アマカジよりも固くなり、ほかのポケモンにつつかれたりする心配はなくなった。アマカジのときは、ほかのポケモンから逃げていたが、いっしょに遊べるようになった。

硬い脚でのコンボ技

頭部のヘタと硬い脚を活かして、コンボ技を決める。ヘタ部分で殴りつけ、相手をひるませた後に、蹴り技をお見舞いするのだ。

おてんばで鈍感な性格

進化して香りも良くなったが、おてんばな性格になってしまい、いっしょに暮らすのは大変に。ヘタを振り回しながら移動するので、まわりに当たってしまうが、アママイコは気にしない。

アマカジたちを守る偉大な女王“アマージョ”

名前:アマージョ
分類:フルーツポケモン
タイプ:くさ
高さ:1.2m
重さ:21.4kg
特性:リーフガード/じょおうのいげん

高貴な性格

アマージョは、高貴な性格の持ち主。良からぬ思いを持って近づくポケモンや人間は、すぐに懲らしめてしまう。トレーナーに対しても息が合わなかったり、効果のない技を指示したときには、厳しいまなざしを向ける。

蹴り技の名手

アマージョは、蹴り技の名手。アママイコのときよりも技に磨きがかかり、優雅な動きで攻撃する。攻撃されているポケモンまでもが香りに魅了され、追加攻撃を食らってしまう。

アマカジたちの女王

アママイコの中でも特に強い個体のみが進化できる。このときは、ほかのアママイコたちに祝福されながら進化する。その強さで、アマカジたちを守っている。

弱点は頭?

頭部にある王冠のような部位を触られると、力が抜けてしまうと言われている。

新特性「じょおうのいげん」

アマージョの中には、これまでどのポケモンも持っていなかった特性「じょおうのいげん」を持っているものがいる。「じょおうのいげん」の効果で、威圧感を与え、相手は先制技が出せなくなる。

得意技「トロピカルキック」

トロピカルキックは、アマージョだけが覚えることのできる技で、南国由来の熱いキックを相手に浴びせ、相手のこうげきを下げる。

花粉を集めて団子を作る“アブリボン”

名前:アブリボン
分類:ツリアブポケモン
高さ:0.2m
重さ:0.5kg
タイプ:むし・フェアリー
特性:みつあつめ/りんぷん

さまざまな種類の花粉団子

アブリボンは、花粉や花の蜜を集めて団子を作る。ただの食料ではなく、麻痺やめまいを起こす効果を持つものもあり、バトルのときには相手にぶつけることもある。

晴天を告げるポケモン

アブリボンは体が濡れると、集めた花粉でふわふわの体毛が汚れてしまうので、雨をとても嫌う。アブリボンが花畑を飛び回っている間は晴天が続くことを、アローラの人々は知っている。

天然のサプリ屋さん

アブリボンの作る花粉団子には、リラックス効果をもつものや疲れを癒やすものもある。それらは、高価なサプリメントとして、アローラ地方で流通している。

リージョンフォームの新たなポケモン

一部のポケモンは、アローラ地方の独自の自然環境に適応し、ほかの地域とは異なる姿をしています。姿が異なるポケモンたちは「リージョンフォーム」と呼ばれ、アローラ地方に根付いたポケモンとして、生活しています。「リージョンフォーム」のポケモンたちは姿が異なるだけでなく、その生態も、これまで発見されている姿とは異なっているようです。

アローラ地方のゴミ処理ポケモン“ベトベター”

名前:ベトベター(アローラのすがた)
分類:ヘドロポケモン
タイプ:どく・あく
高さ:0.7m
重さ:42.0kg
特性:どくしゅ/くいしんぼう

毒素の結晶

歯のように見えるのは、食べたゴミの毒素が結晶化して硬くなったもの。この結晶は、分解する方法が解明されておらず、触れるだけでも危険とされている。

アローラ地方のゴミをすべて食べる

アローラ地方のゴミ処理場には、100匹を超えるベトベターがおり、アローラ地方で出されるゴミは、すべてベトベターの食料となっている。

姿を変えた理由

アローラ地方の人口増加に伴い、ゴミ問題が深刻化した。そこでほかの地方から連れてこられたのが、ベトベター。ゴミを主食としているうちに、体質が変わり、姿も変化していった。

常にお腹を空かせている

いつもはゴミを食べているベトベターだが、常に空腹状態で、ゴミがなくなると、あたりの人工物も食べ始めてしまう。

とにかくなんでも食べる“ベトベトン”

名前:ベトベトン(アローラのすがた)
分類:ヘドロポケモン
タイプ:どく・あく
高さ:1.0m
重さ:52.0kg
特性:どくしゅ/くいしんぼう

手あたり次第なんでも食べる

常に手あたり次第あたりのものを食べ続け、空腹を覚えると暴れだす。この食欲は、常に毒素を補給していないとエネルギーを維持できないからだと考えられている。

近づいても無臭

アローラ地方のベトベターやベトベトンは毒素を体内で生成しため込んでいるので、ほかの地方のベトベターやベトベトンと違い、近づいても嫌な匂いはしないのだ。

体内での化学変化

多種多様なゴミや人工物を食べ続けているため、体内に毒素が蓄積している。それらが化学変化することで、さらに新しい毒素を生み出している。

武器になる毒素の結晶

ベトベターと同じ毒素の結晶が、口だけでなく体中から露出している。ベトベトンは、これをキバやツメのように使い攻撃する。猛毒の結晶は簡単にはがれてしまうのでとても危険。

新たな物語の登場人物たち

自称”普通”のお姉さん ライチ

主人公が島めぐりで2番目に訪れるアーカラじまのしまクイーン。若くして、しまクイーンに選ばれるだけあり、その実力はピカイチ。それでも、自分を普通のお姉さんと言い張っている。

トレーナーズスクールの卒業生 イリマ

ノーマルタイプのポケモンに精通しているキャプテン。トレーナーズスクールの出身で、学校の生徒たちの、憧れの存在となっている。

ポケットモンスター サン

ポケモン

3DSパッケージ

  • 発売日:2016年11月18日
  • 全年齢対象
ポケットモンスター サン

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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