dramatic createは、PS Vita用ソフト「時計仕掛けのレイライン -陽炎に彷徨う魔女-」を2017年4月27日に発売すると発表、新キャラクターを公開した。
昼と夜に分かれたふたつの世界を持つ不思議な学園を舞台とするファンタジーミステリーADV「時計仕掛けのレイライン」PC版の全3部作を一つのパッケージに集約した、PS Vita「時計仕掛けのレイライン -陽炎に彷徨う魔女-」の発売日が2017年4月27日に決定した。
さらに今回、PS Vita版で追加される新キャラクター「シグマ」のプロフィールや追加イベントCGが初お披露目。一体どんな形で主人公たちとの繋がりが生まれていくのか、楽しみにしていよう。
PS Vita版新キャラクター シグマ(Sigma)
CV:shizuku
主人公の前に突然現れた、ベールで顔を隠した少女。自ら魔女と名乗り、こことは違う別の世界からやってきたらしい。
かつてとある魔女が作り上げた、危険な遺品を破壊するために捜している。魔女としての能力が未熟なため主人公にしか姿が見えない。手に持った人形によく話しかけている。
「……鹿ヶ谷憂緒、さん。ふうん……この人が……うん。そうだな。一見冷たそうだけど……」
ストーリー
山奥にそびえたつ大きな時計塔のある全寮制学園に新入生としてやってきた主人公。しかし、初登校の日にいきなりトラブルに巻き込まれ、学園の入り口にある高価そうな像を壊してしまう。
学園長から、弁償の代わりにしばらく働けと指示された主人公は、トラブルの原因となった一人の男子生徒とともに「特殊事案調査分室」に配属されることに。
大きな地下図書館の奥にある分室の部屋に行ってみると、そこには無関心な様子で一人の少女が待っていた。
わけもわからないまま、二人は少女から告げられる。
この学園では、本物の魔術が生きているのだ―――と。
時計塔の鐘の音とともに、学園には「夜の世界」が現れ、校舎と一体化するのであると。
分室の仕事は、学園で起こるあらゆる魔術的な問題を解決すること。こうして主人公たちは、さまざまな「遺品(ミスト)」に翻弄されながらも学園のために奔走することになるのだが――。