ガイジンエンターテインメントは、PC用ソフト「Enlisted」を発表した。
「Enlisted」は、ダークフロー・ソフトウェア(Darkflow Software)スタジオにより開発された一人称マルチプレイシューティングゲームだ。
本作の舞台は第二次世界大戦。プレイヤー同士で協力してAIの部隊と戦うモード以外にも、デスマッチのチームを組んだユニットプレイや単独プレイも可能だ。戦闘は大規模に行われ、1つのクエストマップ内で最大100人のプレイヤーが表示される。クエストマップは数百キロ平方メートル以上の規模で、地形や大きさなどもさまざまだ。
「Enlisted」はガイジンエンターテインメントが独自的に開発した「Dagor Engine」の技術が使用されており、これによって戦争の破壊力や背景がよりリアルに表現されている。また第二次世界大戦における戦闘の要素は、チームプレイやプレイヤーの武器能力、戦場、そしてキャラクタークラスといった細かいところまで描写されている。
ゲームを進めるほど、プレイヤーは独自の属性スタイルを持っている新キャラクターをアンロックできる。武器にはそれぞれ特徴があり、選択する武器によって戦闘スタイルはガラリと変化。さらに、第二次世界大戦で有名な戦いがキャンペーンとして用意されている。
Darkflow Software プロデューサー Alexander Nagorny氏のコメント
主な技術的タスクが完了したら、私たちは将来的にはプレイヤーが直接開発プロセスに参加することを目指す予定です。プレイヤーは歴史的な戦いを選ぶことができます。
現在は【モスクワの戦い】と【ノルマンディーの戦い】に取り組んでおりますが、他のキャンペーンは後々追加される予定で、プレイヤーはよりさまざまな選択ができるようになります。現在、事前アクセスやコレクターのゲーム内武器などは既に購入可能です。この購入により集まったお金は、さらなるゲーム開発の資金として使われる予定です。
さらに、新キャンペーンの開発ほかに、新しいゲームプレイ機能を追加し、現在はPCのみの対応ですが、今後コンソールでの対応も進める予定です。