Netmarble Gamesは、1月18日に実施したプレス向け発表会「3rd Netmarble Together with Press」において、韓国で12月14日にリリースした「Lineage2 REVOLUTION」が累計売上200億円を突破したと発表した。
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「Lineage2 REVOLUTION」、ゲーム史の新たな1ページを刻む
2016年12月14日に韓国でリリースされた「Lineage2 REVOLUTION」は、リリース後、累計利用者数500万人、DAU(1日の接続者数)215万人、PCCU(最高同時接続者数)74万人、リリース初日の売上79億ウォン、1日の最高売上116億ウォン、そして14日間で売上1,000億を達成し、リリース後1ヶ月の累計売上は2,060億ウォンを記録した。これは世界最高水準に匹敵する記録になります。
今後日本、アメリカ、中国等の「ビッグマーケット」でも「Lineage2 REVOLUTION」のサービス展開を予定しています。
日本市場をターゲットとしたリリース準備中のタイトルを発表
「ザ・キング・オブ・ファイターズ:オールスター」は、原作の持つ“打撃感”や、魅力的なキャラクターたちの“コンボアクションの爽快感”を最大化させることに注力しつつ、日本の市場をターゲットとして現在開発中です。
「ナイツクロニクル」は、友達と一緒に楽しめる“リアルタイムマルチプレイ”に、輪廻転生を題材とした“深みのあるストーリー”や、十人十色の必殺技を持つ“多彩なキャラクター”などが特徴の「究極見応え王道RPG」です。すでに日本での正式サービス開始に向けた準備は進んでおり、現在は公式サイトにて事前登録キャンペーンを実施中です。
「テリア・サーガ」は、洗練されたアクションと、日本のアニメーションを意識したグラフィックが特長の、新感覚アクションRPGとなっています。
中国、北米/ヨーロッパなど、それぞれの市場にフォーカスしたモバイルゲームを開発
今回のカンファレンスでは、日本以外の地域向けに開発が進んでいるタイトルも多数発表されました。原作の持つストーリーやアクションをモバイル環境に最適化させた「ブレイドアンドソウル」、広大な世界の中を自由に飛び回ることが可能で、空中戦闘が行えるMMORPG「イカロスM」、世界で2,000万人以上がプレイしたグローバルMMORPGのスマートフォン版「TERA」、全世界で3,000万ダウンロードを突破したネットマーブルのヒット作「セブンナイツ」の世界を冒険できるMMORPG「セブンナイツMMO(仮)」などが現在開発中です。
中国市場向けとしては、全世界で2億人がプレイした、ターン制RPGの元祖「ストーンエイジ」のスマートフォン版の開発が進行中となっています。
北米/ヨーロッパ市場向けの「ファントムゲート」は、北ヨーロッパの神話がベースとなったストーリーが語られるアドベンチャーRPGとしてリリースされる予定です。また、有名IPである「G.I.ジョー」のストラテジーゲーム「G.I.ジョー(仮)」、RPG要素が強化された新感覚の戦略ゲーム「ファーストボーン」、200億以上のアバターバリエーションが楽しめるMMOSNG「トレンディータウン(仮)」が開発中です。
韓国最大のゲームショウG-STAR 2016で公開された「ペンタストーム」は、e-Sportsを意識して開発されているスマートフォン用MOBAタイトルです。そのほか、「Destiny6」は魅力的なSDキャラクターが登場するRPG、「妖怪」は集めた妖怪の特殊能力を使って戦うスキルアクションRPGとなっています。
そして、新たにネットマーブルゲームズの傘下となる、モバイルゲーム開発に数々の実績を持つ北米の有名開発会社「カバムバンクーバースタジオ」が手がける、有名IP「トランスフォーマー」を題材とした「TRANSFORMER:Forged to Fight」も鋭意開発中です。