ワンダープラネットは、iOS/Android向けアプリ「クラッシュフィーバー」において、「初音ミク」とのコラボレーション第2弾を実施する。それに先駆けて、イベントの内容を体験することができたので、その内容をお伝えする。

目次
  1. チャットで世界観を再現する面白い演出も
  2. 「クラッシュフィーバー」初の公式ニコ生で初音ミクコラボイベントを大公開!

「クラッシュフィーバー」は画面をタップするだけの簡単操作でパネルを壊していくスマートフォン用のパズルRPG。サイバースペースを表現したデザインと世界観、爽快感のある遊びがヒットし、全世界で700万ダウンロードを達成している。

本作ではさまざまなアニメやキャラクターとのコラボレーションを実施しており、過去には「進撃の巨人」「デュラララ!!×2」のイベントも行われてきた。そして最新のコラボレーションとなる初音ミクは、昨年に続き2回目となる。

メディア向けの先行体験会の前に行われたプロデューサーの鷲見政明氏による説明では、本コラボレーションの見どころが紹介された。まず注目してほしいのが初音ミク仕様になった背景とガチャ。背景のデフォルメ感、そして華やかなお祭り感は特に強いこだわりを持って制作したとのことで、見た目にも鮮やかなコラボレーションとなっている。

ユニットには北海道の冬をイメージした衣装を身にまとった「雪ミク」、さらに「初音ミク V4X」が登場。中には★6覚醒が解放されたユニットも存在しており、以前のコラボレーションより強力なユニットへの育成が可能。もちろん、新しいイラストの数々にも注目してほしい。新規のイラストだけでなく、前回コラボで登場したキャラクターも覚醒可能になって再登場している。前回を体験できなかった人はこのチャンスを逃さないようにしたい。

そしてコラボクエストは全部で7種類が用意される。中には暴走した雪ミクと対戦する「雪の歌姫」、初音ミクV3が手に入る「熱唱!初音ミクV3」といったコラボレーション第1弾の復刻イベントもある。ほかの5種類は新作クエストで、★5雪ミク2017が手に入る「星空の歌姫」に加え、ウィザード級、超ウィザード級もある。超ウィザード級は今回のコラボレーションでも屈伸の難易度を誇り、既存のプレイヤーにとっても嬉しい遊びの場となるだろう。

チャットで世界観を再現する面白い演出も

実際にプレイしてみると、やはりデザイン面で「クラッシュフィーバー」と初音ミクの相性の良さがよく分かる。元々本作は「ALICE」と呼ばれる仮想世界のシステム暴走を止めるため、プレイヤーが戦うという設定。電脳世界が舞台という意味では、初音ミクも自然に馴染めている。

今回はあらかじめ用意された初音ミクや鏡音リン・レン、巡音ルカをユニットとして使用することができた。いずれも強力なスキルを備えているが、その中でも初音ミクが持つビビッドネス・エボリューションは、マグネットパネルを作り同じ色のパネルを1ヶ所に集めてくれる。例え苦戦していても、ここぞのタイミングで使えば逆転も狙える。大きな可能性を秘めたユニットと言えるだろう。

また鏡音リンは攻撃と同時に回復も行える使い勝手のいいユニット。パーティーに1人いるだけで、ゲームの難易度も変わってくるはずだ。ちなみに初音ミクたちが手に入るガチャは全部で3種類が確認できた、もちろんそれぞれで手に入るユニットの種類も違うので、どれに挑戦するか、じっくり吟味するのも楽しみのひとつになるかもしれない。

コラボクエストはいずれも歯ごたえのあるバトルを楽しめるのが特徴だ。その一方で復刻イベントである「雪の歌姫」、新たに登場した「星空の歌姫」に関しては初級から超絶級まで5つの難易度が用意されており、プレイヤーのレベルによって自由に選択できる。ゲームを初めて間もない人は、まずはこのあたりから手を付けてみよう。

逆にウィザード級「熱唱!初音ミクV3」「電子音協奏曲」「秘密のイベント潜入大作戦」、さらに超ウィザード級の「電子歌姫の堕天使」は強いユニットを擁していても一筋縄ではいかない。特に「電子歌姫の堕天使」は1度の攻撃で大ダメージを受けるだけでなく、邪魔パネルでの妨害などあらゆる手でプレイヤーを苦しめてくる。筆者も対策をせずに挑戦したところ、わずか数ターンで敗北してしまった。事前にユニットを育成しておくのはもちろん、スキルを発動するタイミングにも充分気を使う必要があるだろう。

本作の魅力のひとつに最大4人でのマルチプレイもあるが、ここでも初音ミクらしい仕掛けがある。マルチプレイ時にはほかプレイヤーとのコミュニケーション手段として定型文のチャットがあるが、その中に「ミクー♪」など一風変わった一言が追加されている。さらにこれらの一言は動画共有サイトのように右から左へと流れていく。このあたりの細かな演出にもこだわりが見て取れる。

これまでにもさまざまなコラボレーションを行ってきた本作だが、楽しめる仕掛けの多さは歴代でも屈指だと思う。クエストも初心者から上級者までが幅広く挑戦できる難易度になっており、間口も広い。初音ミクをきっかけにゲームを始めようとする人にも嬉しいイベントとなりそうだ。

「クラッシュフィーバー」初の公式ニコ生で初音ミクコラボイベントを大公開!

期待の初音ミクコラボイベントの情報をお伝えします! どこよりも早く! コラボクエストを実況プレイしちゃいます!!

配信ページ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv287332252

クラッシュフィーバー

ワンダープラネット

iOSアプリiOS

  • 配信日:2015年7月8日
  • 価格:基本無料

    クラッシュフィーバー

    ワンダープラネット

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2015年7月8日
    • 価格:基本無料

      ※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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