ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、iOS/Android用アプリ「パズル&ドラゴンズ」が2017年2月20日に5周年を迎えることを記念し、東京・六本木のニコファーレにて記者発表会を行った。

目次
  1. 二宮さん、松本さんが語る「パズドラ」5周年記念TVCMの裏話
  2. 2017年「パズドラ」新3大実装と5周年記念企画について

モンスターを育てパズルでバトルする新感覚のパズルRPGとして2012年2月20日に配信された「パズル&ドラゴンズ(以下、パズドラ)」。

2013年に初のコンシューマ向けタイトルとしてニンテンドー3DS用ソフト「パズドラZ」が、2016年には「パズドラクロス」が発売され、現在アニメも放映されている。

「パズドラ」配信からちょうど5周年となる本日、これを記念する数々の企画を紹介する記者発表会が開催。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役社長 CEO 森下一喜氏と、シリーズのプロデューサーを務める山本大介氏より、ゲーム内外の新企画や、アニメ「パズドラクロス」の新情報が発表された。

さらに5周年を記念して制作された新作テレビCMにも登場した、嵐の二宮和也さんと松本潤さんが特別ゲストとして登場するなど、まさに“お祝い”といった発表会の模様をお届けする。

二宮さん、松本さんが語る「パズドラ」5周年記念TVCMの裏話

左:森下一喜氏/右:山本大介氏
左:森下一喜氏/右:山本大介氏

森下氏、山本氏による「パズドラ」5周年への感謝を伝える挨拶から幕を開けた発表会。冒頭、2人に「直接お祝いを伝えたい」として二宮さんと松本さんが登場し、一つ目のプレゼントとして「パズドラ」新CMをお披露目した。

2月21日から放送されるTVCM「5周年」篇は、嵐の5人が軽やかなステップを踏みながら巨大なドロップを受け渡していく、お祝いムードあふれる賑やかな仕上がりだ。森下氏が以前からやりたかったという“人間パズドラ”の構想が形になったものだが、二宮さんは「言うのは簡単だなと!」と苦笑。

最後のカットを除きワンカットで描かれた本作では、演者はもちろんスタッフにもカメラワークを考慮した動きが求められ、そのテイク数は10回を越えたという。完成までのエピソードに森下氏は反省した様子だったが、二宮さんと松本さんは、成功しても“もう一度”と、みんなでクオリティを上げるため一丸となったと満足気。さらに、撮影中に櫻井翔さんの誕生日を演者とスタッフ、そしてブラスバンドの生演奏で祝うシーンもあったと嬉しそうに振り返っていた。

100人を超えるキャストとスタッフ、そして嵐のチームワークを強く感じられるCMの撮影秘話や嵐のインタビューは、こちらの記事をチェックしてほしい。

そして「パズドラ」トークでは、すでにプロフェッショナルの域に達していると自他共に認める二宮さんのプレイスタイルについて、まさに“どんな時でも”遊んでいるだけでなく、シリコンでスマートフォンを固定してタッチペンで操作するという様相に、正直引いていると松本さんが心境を明かした。松本さんが「パズドラ」上達法を訪ねると、二宮さんは「上級者(自分)のプレイを見ること」、森下氏は「とにかく毎日続けること」とアドバイスを送った。

二宮さんと松本さんから2つ目のプレゼントとして、お祝いのケーキが登場。高さはあるもののシンプルなショートケーキかと思いきや、2人が中央をカットするとケーキの中から「5」の数字が現れるサプライズな演出がされた。最後に松本さん、二宮さんから「5周年を嵐みんなでお祝いできて良かった、10年、15年、20年とずっと楽しめるゲームだと思うので、みんなでずっと盛り上げていきたい」と激励のコメントが森下氏、山本氏に送られた。

2017年「パズドラ」新3大実装と5周年記念企画について

ここからは2017年の「パズドラ」の展開と、5周年記念企画についてのプレゼンテーションが森下氏と山本氏によって行われた。

まず、2017年は「3人マルチプレイ」「トレード機能」「対戦モード」の3つの大きなコンテンツを実装することを明らかにした。

チームではなく個人のパーティでカジュアルに遊べる「3人マルチプレイ」は3月、ダンジョンキャラならどんなモンスターも対象になる「トレード機能」は2017年春に、それぞれ実装が予定されている。また「対戦モード」は、モンスターの育成と並ぶゲームの柱となるバトルの面白さを「クロス」で再認識したことにより追加されるコンテンツ。実装に向けて「モンスターメダルを集めておくと良いことがあるかも?」とのことだ。

5周年記念企画の紹介では、企画に関係のある3人のゲストを順に迎えて詳細が発表された。ちなみに、会場にはゲストのほかにも侍ジャパンから藤浪晋太郎さん、山田哲人さん、小久保裕紀監督と、「パズドラクロス」CMに出演する鈴木福さん、そしてアニメ「パズドラクロス」で声の出演をする吉永拓斗さん、柿原徹也さん、雨宮天さんらキャスト陣など、各所からビデオメッセージが届いていた。

中央:神山健治氏
中央:神山健治氏

最初のゲストは2017年3月18日から公開されるオリジナル長編劇場アニメーション「ひるね姫」の監督を務めた神山健治氏。

今回は「パズドラ」と「ひるね姫」のコラボレーションが決定、女子高生が夢と現実を行き来して事件を解決する映画の世界観をゲーム内で表現するという。

神山氏、森下氏、山本氏の作り手目線のトークでは、ゲームと映画で過程は違えど、お客やユーザーに良い作品を届けたいという着地点は同じだとし、地道な作業の積み重ねの中にこだわりを込めていくことに対する共通の信念を語った。なお、「ひるね姫」とのコラボレーションはこちらの記事をチェックしよう。

中央:本間道幸氏
中央:本間道幸氏

続いてスタジオぴえろ 代表取締役社長の本間道幸氏が登場し、アニメ「パズドラクロス」2期の制作が決定したことを発表。世界観を確立した1期に続いて、2期では核心に迫る壮大な物語が展開していくという。

さらに、「サンリオピューロランド」とのコラボレーションイベントも開催決定。タマゾーたちのダンスステージや、声優陣によるトークショーも楽しめるとのことだ。「サンリオピューロランド」とのコラボレーション詳細はこちらの記事をチェックしてほしい。

中央:辻本良三氏
中央:辻本良三氏

最後にカプコンから「モンスターハンター」シリーズプロデューサーの辻本良三氏が登場し、同シリーズとのコラボレーションを発表した。

大のアクションゲーム好きの森下氏と、「モンスターハンター」シリーズへの思い入れがあるという山本氏によると、「コラボダンジョンでゲームが一本作れる」くらいのボリュームが予定されているという。2017年内の開催を目指しているとのことだ。

エンディングでは「ガンホーフェスティバル2017」が2017年5月28日に幕張メッセで開催されることや、「パズドラクロス アーマードロップSPセット第2弾」の発売、「パズドラクロス コロシアムバトル~神王杯~」の実施なども告知された。いずれも詳細は後日公式サイトにて発表されるので、楽しみに待とう。

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パズル&ドラゴンズ

ガンホー・オンライン・エンターテイメント

iOSアプリiOS

  • 配信日:2012年2月20日
  • 価格:基本無料

    パズル&ドラゴンズ

    ガンホー・オンライン・エンターテイメント

    AndroidアプリAndroid

    • 配信日:2012年9月18日
    • 価格:基本無料

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