アニメチックな本格MMORPGがスマホで楽しめるように!「幻想神域 -Link of Hearts-」開発者インタビュー

アニメチックな本格MMORPGがスマホで楽しめるように!「幻想神域 -Link of Hearts-」開発者インタビュー

担当:Gamer編集部

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X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPANが開発中のiOS/Android向けアプリ「幻想神域 -Link of Hearts-」。開発者に本作の魅力を聞いた。

X-LEGEND ENTERTAINMENT(以下、X-LEGEND)は、台湾に本社を構えるゲーム会社だ。日本のアニメのようなグラフィックが特徴で、2002年の設立以来、PCオンラインゲームの開発・運営に注力し、数々のヒット作を生み出している。そんな同社の看板タイトルがPC向けMMORPG「幻想神域」(以下、PC版)だ。

今回サービスが予定されているスマートフォン向けゲームアプリ「幻想神域 -Link of Hearts-」(以下、SP版)は、PC版をスマートフォンに最適化して移植したタイトルで、台湾のストアランキングでは上位に位置するなど好評を得ているそうだ。

日本では4月12日までクローズドβテストが実施されている。

Gamerでは、SP版のプロデューサーを務めるジャン・ツーチェン氏と、PC版を担当するイェン・ツーミン氏にインタビューする機会を得たので、その模様をお届けしよう。

ジャン氏
ジャン氏

――本作はどのような作品なのでしょうか?

ジャン氏:PC版のストーリーやシステムなどを引き継ぎつつ、スマートフォンに最適化したアプリです。基本的なストーリーはPC版と同じですが、ガイアと呼ばれる特別な幻神が登場します。「幻想神域」の世界には、幻神と呼ばれるプレイヤーのパートナーが存在するのですが、ガイアは全ての幻神の頂点に立つ存在です。

――今後は、PC版と同じストーリーが展開していくのでしょうか?

ジャン氏:メインストーリーやクエストなどは、できるだけPC版と同じように進めていきたいと考えています。

――基本操作について教えてください。

ジャン氏:なるべく片手で遊べるように意識しており、戦闘や移動も自動で行うことができます。自動で進めるだけでなく、PvPや高難易度のダンジョンは自分の手でプレイするといったゲーム本来の楽しみも用意しています。

――自動でクエストを完了するようなことも可能なのでしょうか?

ジャン:NPCや狩場に自動で移動できますし、戦闘も自動で行えますが、それぞれの箇所で操作が必要になるので、自動でどんどんクエストが進んでいくようなことはありません。なので、同じ場所に留まって戦い続けるといったことも可能です。

――PC版では多くのスキルがありましたが、SP版ではどんな操作になりますか?

ジャン氏:PC版ではマウスやキーボードを使用しますが、SP版では、ショートカットを6個のスキルに限定し、シンプルなUIにしました。

――SP版ではスキルも厳選されていると思いますが、どのような基準で選んだのでしょうか?

ジャン氏:スマートフォンとパソコンでは画面の大きさが全く異なります。パソコンであれば小さな動きでも確認できますが、スマートフォンの画面だとなかなか確認することができません。今回は、小さな画面でもわかりやすい派手なエフェクトのスキルや、動きの大きいスキルを選びました。

――PC版では15種類の職業が存在していますが、SP版では8種類になっています。

ジャン氏:PC版のリリース時に実装されていた職業を実装しました。

――リリース後は、PC版と同じように新職業が追加されていくのでしょうか?

ジャン氏:バランスを考えて8職業を選んだこともあり、今のところは新しい職業を追加する予定はありません。

――SP版ではフィールドや町をシームレスに移動できるのでしょうか?

ジャン氏:はい、自由に移動が可能です。MMORPGなので初期のチュートリアルの村から他のプレイヤーが周りにいる状態になります。もちろん他のプレイヤーがモンスターを倒す姿も見えますよ。

――SP版では斜め上からの見下ろし固定視点になっていますね。

ジャン氏:細かい箇所まで表現しているので、スマートフォン端末の性能で耐えられるように視点を固定にしました。

――1画面にどのくらいのプレイヤーが表示されるのでしょうか?

ジャン氏:キャラクターの細部まで描画しており、データのサイズが大きくなっている都合、1画面の表示は10人程度に制限しています。各プレイヤーがパートナーや幻神を連れているので、40キャラクター程度が表示されることになります。それ以上は、名前だけが表示されるようになります。

キャラメイクでは髪型や目なども変更可能

――ダンジョンについて教えてください。

ジャン氏:メインストーリーのダンジョンはほとんどが1人用となり、その他に3人で挑むマルチプレイのダンジョンを用意しています。また、ギルドのメンバー10人で挑戦できる「天空の塔」というコンテンツもあります。

――「天空の塔」とは、どういったダンジョンなのでしょうか?

ジャン氏:とても難易度の高いダンジョンで、台湾版では20階まで実装されています。各フロアにはボスが待ち受けているほか、ギミックなどもあり、それらをギルドメンバーと一緒に攻略していくことになります。

――リアルタイムで挑戦するコンテンツですか?

ジャン氏:はい、最大10人で一緒にプレイする必要があります。

――ボス攻略の難易度は?

ジャン氏:ボスは強力ですが、攻略方法が存在しています。ゲーム内で「ボスの周りのモンスターを倒せ」といったヒントが表示されるので、ヒントに従って行動するのがおすすめです。

――回線切断などがあった場合はどうなるのでしょうか?

ジャン氏:「天空の塔」の場合は再開することができますが、マルチダンジョンの場合は再び最初から挑戦する形になります。

――ミニゲームがたくさんあるそうですね。

ジャン氏:日本でリリースする際には料理・釣り・採掘のミニゲームを楽しむことができます。料理は上から鍋に落ちてくる食材の中から不要な食材を取り除くもので、ミスが少ないほど効果の高い料理を作れます。釣りはリールをタイミングよく巻くことでアクセサリーを手に入れられ、採掘は複数表示された数字を特定の法則(大きい順など)でタップしていきアイテムを入手できます。

料理
釣り
採掘

他のプレイヤーのデッキと戦えるカードバトルも存在します。メインクエストを進行すると基本的なカードが手に入ります。他にもダンジョン内でドロップしたり、ガチャで手に入れることも可能です。カードにはモンスターやNPCのほか、幻神などが描かれており、100枚以上存在するので、コレクションする楽しみもあります。

カードゲーム

――ギルドはどのようなものになるのでしょうか?

ジャン氏:ギルドには最大40人が加入できます。ギルドに所属しているとクエストクリア時にギルド経験値やコインが手に入り、ギルドコインを使ってギルドショップのアイテムを購入できます。さらに、ギルドにはランクがあるので、ランクが上がると攻撃力上昇のようなギルドバフも受けられます。今後、ギルドタウンやギルドボスも登場予定です。

――プレイヤー個人のハウジング要素もありますか?

ジャン氏:ハウジングは様々な角度から眺める楽しみもあるので、固定視点であるSP版でどのように再現するのかを悩んでいるところで、今のところは実装予定はありません。

――アバターについて教えてください。

ジャン氏:100種類以上のアバターが存在し、染色なども可能です。もちろん、他のプレイヤーのアバターも確認することができるので、どんなアバターを着用しているのか眺めるだけでも面白いと思いますよ。

――SP版の開発はいつ頃から行っていたのですか?

ジャン氏:2015年から開発をスタートしました。スマートフォンが普及する中で、幻想神域をより多くのユーザーに遊んでもらえるようにスマートフォンに対応するようにしました。

――サービス中のPCオンラインゲームの中から「幻想神域」を選んだ理由は?

ジャン氏:X-Legendの看板タイトルである「幻想神域」をさらに多くの人に遊んでもらいたいと思い選びました。スマートフォンに対応することで、幅広い人に遊んでもらえると考えています。

――今までPCオンラインゲームに注力してきたかと思いますが、スマートフォンアプリの開発ノウハウはどのように身に着けたのでしょうか?

ジャン氏:近年は台湾本社のスタッフもスマートフォンゲームを遊ぶようになり、面白いゲームを見つけたら、その開発会社を訪問し、話を聞いたり、時には相談しながら協力してもらいました。本作は、弊社が初めて開発したスマートフォン向けMMORPGになりますが、プレイヤーの皆さんに満足いただけるよう改善を行い、今後も進化させていくつもりです。

――開発で苦労した点は?

ジャン氏:操作性と幻神です。パソコンではマウスとキーボードで操作しますが、スマートフォンは指1本で操作できなければなりません。そのUIの調整が難しく、さらに説明を見なくても直感的に操作できるように3回も作り直しました。

幻神は、独特の動きやグラフィックをいかにPC版に近づけるのかに苦労しました。また、SP版独自のシステムとして、幻神を撫でることのできる「幻神なでなで」があるのですが、そのUIの開発にも悩みました。「幻神なでなで」では、幻神を撫でることで好感度があがり、ボーナスや称号を手にすることができます。幻神ごとに撫でられたリアクションが変わるので、色々と試してみてください。

幻神なでなで

――台湾では各ストアのランキングでも上位になったそうですね。どんな点が評価されたのでしょう?

ジャン氏:PC版は台湾でも一定の知名度があります。昔PC版を遊んでいた人が久しぶりに遊ぶケースが多く、アニメチックなグラフィックも良い評価に繋がったようです。

――台湾ではどんなプレイスタイルが多いのでしょうか?

ジャン氏:毎日付与されるデイリークエストをクリアするのに90分ほどかかっています。その上で、より強くなりたい人は、ダンジョンに挑戦したり、ミニゲームを遊んだりしています。また、毎日ギルドメンバーを集めて、一緒に「天空の塔」を攻略しています。

――PC版との連動要素はあるのでしょうか?

ジャン氏:SP版は、PC版の簡略版として開発しました。そのため、今のところPC版との連動要素は考えていません。

――端末の必要スペックや電池の消費量について教えてください。

ジャン氏:Android 4.4以上で3年以内の端末か、iPhone 5S以上の端末であれば動作します。さらに、iPadなどのタブレットでもプレイ可能です。電池に関しては、リアルタイムで通信をするMMORPGという特性上、カードゲームなどと比べると消費が多くなると思います。

――イェンさんは、SP版を見てどのように感じましたか?

イェン氏(右)
イェン氏(右)

イェン氏:PC版の開発と並行しながらSP版も遊んでいるのですが、苦労しただけあってとても操作しやすいUIになっていると思います。今はPC版で新たなシステムを導入する時に、SP版ではどのようなUIになるのだろうかと考えながら開発するようになりました。

――SP版のどういった点に注目してほしいですか?

イェン氏:「幻神なでなで」ですね(笑)。SP版ならではのコンテンツですし、ちょっとした時間でも楽しむことができます。

――今後どのようにアップデートが行われていきますか?

ジャン氏:台湾版では、1ヶ月半ごとに新しいシステムやコンテンツを追加しています。日本版では、リリース後にギルド戦やミニゲームなどを追加するほか、羽の強化やアバターコレクションといったコンテンツも予定しています。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

イェン氏:事前登録も非常に好調に推移しているので、楽しみにしていてください。SP版で興味を持ったら是非PC版も遊んでみてください!

ジャン氏:いよいよサービスが開始となります。仲間や幻神と一緒に歩んで成長していける楽しさを是非体験してみてください。

――ありがとうございました。

(C)2017 X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN CO., LTD.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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