日本武道館ライブの開催も発表！「Tokyo 7th シスターズ」3rdライブの見どころを23日夜公演を通じて紹介

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まず支配人を驚かせたのは、臨場感のある音ではないだろうか。今回はバンドによる生演奏を行っていることがモニターに映し出された文字からも提示されており、ずっしりと来る重低音や、歌声やパフォーマンスの連動も、全編を通じてライブを支える要素として機能していた。

また、冒頭のセブンスシスターズ、続く777☆SISTERSのパフォーマンスからも見えるように、今回のライブで驚くべきは、これまで以上に詰め込まれたその運動量だろう。メインとなるステージのほか、花道、センターステージも用意されており、楽曲の最中に走りながら移動する場面も多々見られた。

その一方で、すでに3回目の公演ということもあって、自己紹介ではアドリブを効かせたやり取りで会場を沸かせる。777☆SISTERSの後に登場し、「タンポポ」などを披露したLe☆S☆Caからも、公演を経てリラックスした雰囲気を感じることができた。

先ほども触れた通り、ステージの幅広い使い方は演出にも現れている。4Uの登場時には、センターステージのドラムセット前に長縄さんが先行で登場、その後にポップアップから山下さん、吉岡さんが飛び出すといった演出を用意。文字通り縦横に幅広くステージを活用し、さまざまな角度からパフォーマンスを楽しめるように趣向が凝らされていた。

本イベントで初登場となるThe QUEEN of PURPLEのパフォーマンスも注目を集めたのではないだろうか。4Uと同じバンドスタイルであるが、3ピースである4Uとは違い、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成で、かつジャンルとしてもド直球なロックという、これまでの「ナナシス」にはない魅力を持つユニットだ。マイクスタンドを手に歌唱する野村さんをはじめ、各パートの演奏表現にも力が入っており、今後のパフォーマンスにもぜひ期待したいところ。

今回は各ユニットごとに用意された新衣装も見どころのひとつだろう。各ユニットごとに基調となる色が決まっていて、そこからキャラクターに合わせたイメージのデザインとなっていたが、777☆SISTERSから生まれた派生ユニットに関しては、ユニットごとに同系統のデザインをベースとしつつも、キャラクターごとの色がしっかりと反映されていたりと、こだわりの数々が見て取れた。

ライブの終盤では、遊び心たっぷりに「Sparkle☆Time!!」を披露したセブンスシスターズから、777☆SISTERSの12人へとバトンを受け渡され、「FUNBARE☆RUNNER」「僕らは青空になる」「ハルカゼ～You were here～」が続けて披露される。この一連の流れからは、今回の公演名にもなっている“CHAIN THE BLOSSOM”が想起されるが、特に「ハルカゼ～You were here～」は歌い出す前のハルをはじめとしたメンバーからのメッセージ、歌唱と振り付け、そして会場内の演出を含めて、ライブ内で一番のピークを迎えた瞬間だった。

2017年夏に777☆SISTERS、セブンスシスターズのNEW SINGLEが発売、2018年1月に大阪、2月に東京で4Uの単独ライブが開催、同時に1st Mini ALBUMの制作が決定するなど、これまでの2公演でも多数の新情報が発表されていたが、本公演ではさらにその先の展開として、2018年に「Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ in 日本武道館」が開催されることが明らかになった。

最後は、これまで紡いできた「ナナシス」の想いのスタートである「Star☆Glitter」を28人全員で披露し、2日間3公演に渡ったライブも終幕。1stライブから回を重ねるごとにキャラクターを演じるキャスト、そして作品からのメッセージ性が濃くなっていく「ナナシス」。次はどのようなメッセージを届けてくれるのか、幅広い展開に期待したい。

Tokyo 7th シスターズ

DONUTS

iOSアプリiOS

• 配信日：2014年2月19日
• 価格：基本無料

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Tokyo 7th シスターズ

DONUTS

AndroidアプリAndroid

• 配信日：2014年11月13日
• 価格：基本無料

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