華房心役の現役中学生・設楽銀河さんが可愛さ全開のステージを披露！「アイ★チュウザ・ステージ～Stairway to Étoile～」制作発表会をレポート

リベル・エンタテインメントは、「アイ★チュウ」の舞台化作品「アイ★チュウザ・ステージ～Stairway to Étoile～」の制作発表会を、本日5月25日に池袋サンシャインシティ噴水広場にて開催した。

左から設楽銀河さん、丸目聖人さん、飯山裕太さん、小波津亜廉さん、田尾下哲氏

「アイ★チュウ」は、アイドルの卵を育成する学園を舞台に、彼らの教師兼プロデューサーとして絆を深め、一人前のアイドルに成長させていく恋愛リズムアドベンチャーゲームだ。

その舞台化となる「アイ★チュウザ・ステージ～Stairway to Étoile～」は、田尾下哲氏の演出と保科由里子氏の脚本によるオリジナルエピソードと、5ユニット17人のアイドルたちを演じる若手俳優陣の熱い演技とパフォーマンスに期待が寄せられている。

ここでは、F∞F（ファイアーフェニックス）を演じる3人によるステージや、演出の田尾下哲氏を交えたトーク、そしてゲーム内総選挙で1位を獲得したキャラクター・華房心のキャストも発表された舞台制作発表会の模様をお届けする。、

イベントが始まると飯山裕太さん（愛童星夜役）、丸目聖人さん（湊奏多役）、小波津亜廉さん（御剣晃役）による「I am a HERO!」が披露。1月の舞台化発表以来のステージということもあり、ステージ後に握手を交わして喜びを分かち合う3人の姿が印象的だった。

田中精さん

続いて、田中精さんのMCで舞台出演についてのトークが展開。

飯山さんが、役が決まった時はプレッシャーも感じたが、愛童星夜を演じられること、そして2人に会えたことが嬉しい、と気持ちを明かすと、「オレも思ったよ！」と丸目さんが抱きつき会場を沸かせていた。

さらに、「この3人ならどんなことも乗り越えられる」という小波津さんの力強いコメントに、彼らの熱い絆を感じることができた。

田尾下氏も登壇し、舞台の構成がコンテスト形式となっていること、誰が勝つかという結果も決まっておらず、これまでにない舞台となることが明らかに。さらに、ユニットの持ち歌2曲に加えて舞台用の新曲が披露されること、アイドル衣装のほかに制服も用意されていることが立て続けに発表された。田中さんもコンテストのMC役として登場するとあって、会場は大いに盛り上がった。

また田尾下氏は、台詞とパフォーマンスでキャラクターの魅力を表現していくことに注力しているとし、観客参加型という新たな形式を取り入れた予測のできない展開に期待してほしいと語った。

そして発表会の目玉、POP'N STARの華房心を演じる設楽銀河さんがアイドル衣装で初登場。

設楽さんは14歳の現役中学生だが、堂々としたパフォーマンスで「Joker Dream」を歌いきった。

舞台の意気込みを聞かれると、男の娘という難しい役どころだが、本番までに近づけていきたい、とコメント。

田尾下氏も、可愛らしい振り付けをキャッチーな曲と合わせることで表現される“華房心”の魅力を公演に向けてさらに進化させてほしいと期待を寄せた。

発表会では、「アイ★チュウザ・ステージ」とサンシャインシティのタイアップも明らかに。期間中に登場キャラクターのパネルが展示されるというもので、F∞F、TB、IB、ArSがサンシャインシティ内、華房心がアニメイト池袋本店に設置される。詳細はサンシャインシティアルパのサイトをチェックしよう。

最後に行われた質疑応答では、華房心として立ち振舞や声のトーンに注意しているという設楽さんの努力や、F∞Fの3人も心ちゃんに負けないよう切磋琢磨していきたいと意気込みが語られた。アイドルたちのパフォーマンス勝負が見所の公演では、観客からの評価がカギになるということで、噴水広場のファンに向けて、それぞれ意気込みとメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。