ヴァロフジャパンは、本日5月27日に東京・秋葉原にて、PC「アトランティカ」のファン感謝祭、スマートフォン向け新作発表会を開催した。ここでは、本発表会の第一部で明らかとなった発表情報をお届けする。

目次
  1. PC「アトランティカ」2017年下半期の計画が発表
  2. スマートフォン向け新作3タイトルが明らかに
キムジョンイル氏
キムジョンイル氏

冒頭に登壇した、ヴァロフのCTO・キムジョンイル氏は同社の強みを説明。2016年8月にヴァロフジャパンが設立したばかりということもあり、日本ではまだ馴染みのないヴァロフは、韓国を中心にオンラインゲームやスマートフォンゲームの開発・運営を手がける企業だ。

2007年に韓国法人を設立以降、タイをはじめとした東南アジア、中国、北米などでサービスを行っている。日本では、PCオンラインゲームの「君主オンライン」と「アトランティカ」を提供中だ。キム氏は、今後もサービスを拡大していき、将来は自社IPタイトルを育てていきたいと意気込みを語っていた。

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PC「アトランティカ」2017年下半期の計画が発表

2016年8月から同社でのサービスがスタートしたPC「アトランティカ」。プレイヤーからは、傭兵のバランスや新たなコンテンツ提案など様々な意見が寄せられているとのことで、それらの意見を可能な限りゲームに反映していきたいとの報告が行われた。

今後の予定として、2017年下半期にSTEAM版をリリースするという。既存ユーザーもSTEAMユーザーも同一サーバーで遊ぶことができるようになるとのことで、新たなユーザーが本作を楽しんでくれるのではないかと期待を寄せていた。ゲーム内では、釣りコンテンツの改善とオリンポスの塔のコンテンツ強化を2017年下半期に予定しているのだという。

さらに、世界観のリニューアルや新装備のイラストが明かされたほか、新規傭兵として「ナインテイル」の開発が進んでいるのだという。

スマートフォン向け新作3タイトルが明らかに

あわせて、発表された新作ゲーム3タイトルも紹介していこう。

Android「アトランティカヒーローズ」は、PC「アトランティカ」の世界観はそのままに、対戦を主軸にしたスマートフォン向けアプリだ。ダンジョンやレイド戦のほか、遠征隊やギルド討伐戦といった豊富なコンテンツが魅力だという。現在ローカライズが進められており、2018年のリリースが予定されている。

「三国志を抱く(仮)」は、PC・スマートフォン・タブレットで遊ぶことのできるマルチプラットフォーム向けタイトルだ。三国志の世界を舞台にしたシミュレーションRPGで、日本では2013年に一度サービスが行われている。

「三国志を抱く2PK(仮)」は、「三国志を抱く(仮)」の世界を舞台にしたスマートフォン向け戦略シミュレーションゲームだ。ユーザー同士の対戦をメインに開発が進められている。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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