「東京おもちゃショー2017」は東京ビックサイトで2017年6月1日~6月4日の4日間開催され、6月1日と2日は商談見本市、3日と4日は一般公開日になっている。2013年から毎年行っている、ゲームに関するモノをひたすら探す企画を実行してみたので、その模様を紹介しよう。
目次
- 3-01.バンダイ
- 1-01.タカラトミー
- 1-02.タカラトミーアーツ
- 1-03.カワダ
- 1-07.やのまん
- 1-10.カプコン
- 1-11.電王
- 1-22.ジャスト・トイズ・ジャパン
- 1-25.ハートアートコレクション
- 1-27.ルービーズ・ジャパン
- 1-29.ワンダーランド
- 1-30.インフォレンズインク
- 1-41.スモール・プラネット
- 1-42.マルカ
- 1-46.ビバリー
- 1-49.リーメント
- 2-01.エポック社/アポロ社
- 2-08.エンスカイ
- 2-10.キャラぱふぇ
- 2-11.サイバーガジェット
- 2-18.ムラオカ
- 2-23.ホットトイズジャパン
- 2-26.アサツーディ・ケイ
- 2-28.アイアップ
- 2-30.アイデス
- 2-32.マテル・インターナショナル
- 3-02.テンヨー
- 3-06.ショウワノート
- 3-25.三英貿易
- 3-26.メガハウス
- 3-27.石川玩具
- 3-29.サンライズ
- 3-31.ハナヤマ
- 3-37.ゲームズワークショップ
- 2-22.ソニー
- まとめ
例年だと「東京おもちゃショー」は東京ビックサイトの西1~4ホールで行われていて、バンダイとタカラトミーのブースがそれぞれ別のフロアに出展されているが、今回は同じフロアの東1~3ホールで行われているため、バンダイとタカラトミーが同じフロアの両サイドに出展されていた。
そこで、まずは大きなブースから紹介する。
3-01.バンダイ
バンダイブースは今年も入るとすぐに「妖怪ウォッチ」。以前よりはメダルを強調した展示にはなっていなかったが、トレジャーギアを中心にした商品が展開されていた。
「仮面ライダーエグゼイド」のコーナーでは、レジェンドゲームがシャットシリーズとして、往年のゲームのビジュアルを発見。
「デジタルモンスター」のコーナーでは、最新の「アプリモンスターズ」だけでなく、初代の復刻版の展示も。「たまごっち」は今年も安定の展示。
「スーパードラゴンボールヒーローズ」は筐体及びカードの展示。
ガシャポンは40周年ということで「キン消し」など懐かしいグッズが展示されている一方、「ラブライブ!サンシャイン」「ドリフェス!」「アイドリッシュセブン」「スプラトゥーン2」「ポケットモンスター」「妖怪ウォッチ」と幅広い商品を見つけることが出来た。
1-01.タカラトミー
かつてより発表されていた「スナックワールド」は、ブースの外に巨大スクリーンが用意されるなど目立つ展開。
「100%パスカル先生」コーナーでは、7月に発売される3DS「100%パスカル先生 完璧ペイントボンバーズ」と連動する「完璧プレート」を大量展示。
今年も「ポケットモンスター」関連のグッズが大量に展開されていた。
1-02.タカラトミーアーツ
「ポケットモンスター」「星のカービィ」「マリオカート」関連のぬいぐるみやグッズの展開。
「アイドルタイム プリパラ」「ポケモンガオーレ」「僕のヒーローアカデミア」の筐体の展示。
キャンディートイコーナーには、「アイドルタイム プリパラ」「星のカービィ」「スナックワールド」「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」といったタイトルのグッズが見られた。
続いて、ゲーム関連の気になるモノがあったブースをブースナンバー順に紹介していく。
1-03.カワダ
ナノブロックやナノブロック+では「ポケットモンスター」を展開。「ナノビーズ」には、「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「星のカービィ」以外に、今年は「スプラトゥーン2」が追加されていた。
1-07.やのまん
「刀剣乱舞」の花札やジグソーパズルが展示されていた。
1-10.カプコン
今年も「モンスターハンター」関連のフィギュア中心の展示。「バイオハザード」のTシャツや、カプコンキャラとB-SIDE LABELのコラボ商品が見られた。
1-11.電王
アプリと連動するけん玉「電王」では、「ソードアート・オンライン」とのコラボ。
1-22.ジャスト・トイズ・ジャパン
「フォールアウト4」「マインクラフト」「星のカービィ」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「妖怪ウォッチ」「ロックマン」「ファイブナイツアットフレディス」「初音ミク」といったタイトルのグッズが見られた。
1-25.ハートアートコレクション
「マインクラフト」「ロックマン」「星のカービィ」のグッズの展示。
1-27.ルービーズ・ジャパン
「モンスターハンター」や「ディズニーツムツム」のフラッシュキーチェーンの展示。
1-29.ワンダーランド
「星のカービィ」のポンボンボールが展示されていた。
1-30.インフォレンズインク
「マインクラフト」関連のグッズの展示。
1-41.スモール・プラネット
「ポケットモンスター」の靴下やハンカチなどのグッズを展開。
1-42.マルカ
「ポケットモンスター サン&ムーン」の「カードでクイズ ロトム図鑑」の展示。
1-46.ビバリー
「ポケットモンスター」のクリスタルパズルやジグソーパズルが展示されていた。
1-49.リーメント
「ポケットモンスター」や「星のカービィ」のグッズの展示。
2-01.エポック社/アポロ社
日本おもちゃ大賞2017コミュニケーション・トイ部門の優秀賞を受賞した「ぶっ飛びタワーゲーム」など、「スーパーマリオ」関連のグッズが展示されていた。
2-08.エンスカイ
「ラブライブ!サンシャイン」「マリオカート8デラックス」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「ポケットモンスター」「ソードアート・オンライン」「アイカツスターズ!」「スナックワールド」「妖怪ウォッチ」「アイドルタイム プリパラ」「スプラトゥーン2」などのジグソーパズルがあり、「星のカービィ」「どうぶつの森」「星のカービィ」「モンスターハンターストーリーズ」「妖怪ウォッチ」「スナックワールド」関連のグッズも展示されていた。
2-10.キャラぱふぇ
「星のカービィ そらのおさんぽ」の絵本が展示されていた。
2-11.サイバーガジェット
11種類のゲーム機のゲームをプレイできる「レトロフリーク」や、Nintendo Switch用の保護フィルムやケースなど、ゲーム周辺グッズが展示されていた。
2-18.ムラオカ
「マリオカート7」のグッズを展開。
2-23.ホットトイズジャパン
「バイオハザード」のフィギュアが展示されていた。
2-26.アサツーディ・ケイ
「ベイブレード」関連のグッズの展示の中に3DS「ベイブレードバースト」が展示され、JOC・JPC公式ライセンス商品のキャラクターの中には「妖怪ウォッチ」のジバニャンの姿が発見できた。
2-28.アイアップ
「ポケットモンスター」のマッチ棒パズルとはじめてのマナー豆の展示。
2-30.アイデス
「ディズニーつむつむ」のグッズが展示されていた。
2-32.マテル・インターナショナル
「マインクラフト」関連のグッズと、「スーパマリオ」のUNOを発見。
3-02.テンヨー
チャイルドパズルの中に「ディズニーツムツム」と「ポケットモンスター サン&ムーン」、マジックのコーナーにも「ポケットモンスター」のグッズが展示。
3-06.ショウワノート
「ポケットモンスター」のハロウィングッズ、塗り絵セレクションには「スーパーマリオ」と「ポケットモンスター」、「ポケットモンスター」「妖怪ウォッチ」「スナックワールド」のステーショナリーグッズを展示。
3-25.三英貿易
「スプラトゥーン2」「スーパーマリオ」「どうぶつの森」「ゼルダの伝説」「ロックマン」「ロックマンエグゼ」「逆転裁判」「星のカービィ」のぬいぐるみやグッズが見られた。
3-26.メガハウス
「ポケットモンスター」関連のグッズが見られた。
3-27.石川玩具
ご当地ピンズシリーズの「ポケットモンスター」グッズの展示。
3-29.サンライズ
「妖怪ウォッチ」のぬいぐるみが展示されていた。
3-31.ハナヤマ
クリスタルギャラリーの「ディズニーツムツム」の展示。
3-37.ゲームズワークショップ
アナログゲームでは30年以上の歴史があり、PS3でゲーム化されている「ウォーハンマー」のフィギュアの展示。
最後に、ゲーム関連ではないが、おもちゃショー初出展となるソニーを紹介する。
2-22.ソニー
ソニーのブースでは、「toio」の展示及び実演が行われていた。「toio」はおもちゃではあるが、単独で遊ぶだけでなく、別売りの玩具やソフトを追加することで新しい遊びが体験できるプラットフォーム。カートリッジを挿入することが出来るコンソールとリング型のコントローラがあり、このコントローラを使用してマット上にあるコアキューブを操作していく。コアキューブはセンサーが入っていて、プログラムの内容に合わせて単独で操作をすることもあり、今回は、一方のキューブが自動でもう片方のキューブを捜し出したり、コントローラを使って押し相撲をさせたりするような内容が実演されていた。
個人的には「マインクラフト」の盛り上がりもあるため、PS Vitaなどに対応するような展開をしてほしかったが、新しいプラットフォームとして面白いタイトルが出てくることを期待したい。
まとめ
例年通り、任天堂関連のキャラクターが目立ったが、新しいキャラクターとして「スプラトゥーン2」が登場。レベルファイブも「妖怪ウォッチ」に続き「スナックワールド」も目立ってきていて、子ども向けのタイトルとしてはこの2社のキャラクターが強いことを実感できました。一方、ブラウザー系やアプリ関連のグッズはだいぶ様変わりをし、「パズドラ」や「なめこ栽培キット」などのキャラクターがすっかり見つからなくなってしまい、ビジュアルの強いジグソーパズル系の商品以外はあまり積極的な商品化が見られないように感じました。
今年は例年とは違う展示スペースのため、全体的にブースのつくりがこじんまりしている印象がありますが、それでも面白い商品が多数あったため、気になる方はぜひ東京おもちゃショーに足を運んでみてください。
東京おもちゃショー2017公式サイト
http://www.toys.or.jp/toyshow/